緑のカーテン「あばしゴーヤ」

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  • ゴーヤを食べてますか?
  • 栽培していますか?

わたしはゴーヤが好きです。独特の苦味が、カラダに良さそうな気がするのかもしれません。

子供のときには、存在さえ知らなかったゴーヤですが、いつからか外食で「ゴーヤチャンプル」をいただくようになり、今では自宅のベランダで収穫するほど身近になりました。

もう馴染みの野菜のように思っていましたが、調べてみたら知らないことばかりでした。


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あばしゴーヤ

これは「あばしゴーヤ」という一般的な種類です。沖縄でアバシーと呼ばれるハリセンボンが名前の由来だとか。全然、ハリセンボンに見えませんが、沖縄の人にはハリセンボンに見えるのかもしれません。

緑のカーテン

ゴーヤを育てることで、遮光になる緑のカーテンができます。

未熟な果実

さて、ゴーヤは未熟な果実を収穫して、食べてるってご存知でした?

ツルレイシ蔓茘枝学名Momordica charantia var. pavel)は、未熟な果実野菜として利用するウリ科植物である。また、その果実のこと。一般的にはニガウリゴーヤーなどと呼ばれる。

標準和名の「ツルレイシ」は、イボに覆われた果実の外観と、完熟すると仮種皮が甘くなるという2つの形質が、ムクロジ科の果樹であるレイシ(ライチ)に似ていることに由来する。つまり、蔓性の植物体に実るレイシの意味である。果肉が苦いため「ニガウリ」とも呼ぶ。農学園芸学ではツルレイシを用いることが多い[1]が、生物学では近年[いつ?]ニガウリを用いることが多い[2]

Wikipedia から引用

下記の動画では、苦味を和らげる処理をしていますが、苦味はほどよく残して欲しいです。

完熟させると

ところが、完熟させても美味しいらしいです。完熟させたオレンジ色のゴーヤなんて見たことがありません。

オレンジゴーヤは完熟ゴーヤ

採り遅れると、やがて黄~橙色に変色しはじめ、完熟すると果皮が破れて、中から赤熟した種衣にくるまれた種子が露出してきます。
これは腐ったわけではなく「完熟した」状態です。肉は少ないのですが、種の周りもジェル状になっており、と〜っても甘い。「これがゴーヤ!?」と思うはず。ぜひ一度お試しください。

ゴーヤ栽培ワンポイントアドバイス | valor-navi バローナビ から引用

引用元の記事には、オレンジ色に熟したゴーヤの写真もあります。しかし、オレンジ色に完熟したゴーヤは、栄養価が低くなるらしいです。

熟しはじめたゴーヤです。つまり、収穫のタイミングを逃しました。こうなると、あっという間に熟してきます。

タネの周りのジェル状になったものをいただきました。確かに、「これがゴーヤ?」なんですが、フルーツのような美味しさではないです。

薬効は確認されていない

ゴーヤは、独特の苦味が美味しく、カラダに良さそうに感じます。しかし、薬効を期待して、種子や果汁を意図的に多く摂取した場合には、地味に怖い医学的知見があるのですね。

間もなくタネの採取時期

秋になり、無事にタネの採取を終えて、来年もゴーヤを食べたいです。

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