鉄道網の発達には、本当に感謝しています。各地の試合に出掛けられるのは、電車のおかげです。電車がなければ、これほど効率よく安全に、そして経済的に移動することはできないです。だけども、こんなに鉄道網を活用できるのは、東京近郊など一部の地域に限られるのかもしれないのは、十分承知しています。
自動車を利用している人は、荷物を運びやすいとか、鉄道の駅から遠くても問題無いなど、自動車なりの便利さがあります。しかし、自動車は免許が必要ですし、運転は万人向けではありません。自動車を所有していても、駐車しにくい場所に行くときは、電車を利用しているのではないでしょうか。
わたしは東京近郊の電車を利用しています。長い眼で振り返れば、路線や駅が増えてきましたし、電車は少し速くなってきました。相互乗り入れに代表されるように、乗り換えも便利になり、目的地までの所要時間は短くなってきました。
しかし、つくばエクスプレスに乗ったら驚きました。他の電車とは、運動性能がまったく違うではないですかー! 今すぐ、すべての路線で、つくばエクスプレスの車両に入れ替えたら、もっと便利になるのではないだろうかと考えてしまうほど驚きました。
つくばエクスプレスの凄さ
下記の動画をご覧になれば、運動性能の良さがとても良く分かるでしょう。
トップスピードが凄く速いとは、あまり感じませんが130km出すらしいです。それよりも加速性能(減速も)がとても優れています。そのためトップスピードまでの時間が早いです。
加速
乗ってみれば、加速の違いは誰でも体感できるほどです。数値で見ても相当早いです。
ちなみに、関東の鉄道とTX2000系を比較してみますね。
Yahoo!知恵袋 から引用
0→100km/hの加速タイムは
西武6000系が51秒
東武50070系が53秒
京成3000形が50秒
E233系0番台が52秒
京王9000系が50秒
小田急4000形が45秒
京急1000形が36秒
TX2000系が37秒
京急もTXもとても速いです。
他の電車に比べると、明らかに加速が良いのですが、だからといって揺れが激しいなど乗り心地が悪いワケではないです。減速も急激であることを体感できますが、揺れなど、乗り心地には影響しないです。
京浜急行には、もう少し速いのがあるらしいですが、気が付いていませんでした。乗ったことがあるのに気が付いていないのでしょうか。
特急・快速・急行
東京近郊の路線では、いろいろな名前の「速い」電車が走っています。でも、実際のところ、電車が速く移動しているというよりは、停車駅を少なくすることで「減速、停止、乗降、加速」を省き、所要時間を短くしているだけです。
つくばエクスプレスのように運動性能の良い電車なら、「減速、停止、乗降、加速」の時間が短縮できるので、さらに所要時間を短くできるのではないでしょうか? 全路線、つくばエクスプレスの車両にして欲しい! そう思わせるほど、つくばエクスプレスの車両は優れています。
魅力
車両の運動性能はさておき、つくばエクスプレスのサイトには、「TXの魅力」というページがあります。
ここから気になったものを紹介しましょう。車両そのものの魅力ではありませんが、路線を魅力的にしています。
ロングレール
最長18kmとのこと。そんなに長いロングレールが可能とは知りませんでした。
踏切ゼロ
全線で踏切が無いとは知らないことでした。素晴らしいです。新しい路線であるので、実現できたと思います。
無線LAN
車内、駅構内のどこでも無線LANが使えるらしいです。日本初とのこと。
社会問題、社会現象
しかし、つくばエクスプレスの首都圏新都市鉄道には、深刻な労働問題があるとのことです。
沿線は発展し続けているのに。
音
音はあまり魅力がないです。鉄道ファンには趣のある音色なのだろうか。
音については、下記の記事で楽しめますので、どうぞ。
コメント