カーフタイツを愛用しています。しかし、もしも、寒さや行動の制約がなければ、使わなくても済みそうです。
下肢のウェアについて考えてみました。
バスケットボールのソックス
これまでの流行り廃り
わたしがバスケットボールを始めた頃、親の世代にとっては「籠球(ろうきゅう)」で、靴下はハイソックスでした。ハイソックスは、ゆっくりと時間を掛けて、短くなりました。
- ふくらはぎの下ぐらいの長さ(クルーソックス)
- 足首ぐらいの長さ(ショートソックス)
- くるぶしくらいの長さ(スニーカーソックス)
長さごとの名前は、下記の記事に従いました。しかし、今一つ定着していないように思います。
今考えると、「どうしてもっと短いのを履かなかったのだろう?」と思います。当時、ハイソックが邪魔に感じていました。しかし、何かに束縛されているのだけど、不思議と窮屈な感じはありませんでした。
没個性の時代と申しますか、「出る杭は打たれる」時代だったのでしょうか、たかが靴下なのに、皆さん同じような長さのものを履いていた記憶です。多分、世間も同様で、勝手なことをせずに、時間を掛けてゆっくりと靴下が短くなりました。
現在
わたしは足首にテーピングをしているので、くるぶしの少し上の長さ(テーピングが隠れる長さ)のものを使用しています。
カーフタイツ
周囲を見ると、ハイソックスを履いている人はいません。靴下の長さは短めです。靴下は短いですがコンプレッションのタイツや、カーフタイツ(レッグスリーブ)を履いている人はいます。
わたしはコンプレッションが苦手で、コンプレッションのものを着用するとすぐにぐったりと疲れてしまいます。カーフタイツを使用していますが、防寒のためで、着圧は驚くほど緩いものを使っています。
リカバリーウェア
試合や練習後に、段階的な着圧のタイツ(オーバーニーソックス)を履いている人もいます。
わたしはひどく疲れたときに、オーバーニーソックスをガマンして試用していますが、効果はまだ感じたことがありません。
パッド付スリーブ
競技中は、パッド付の膝当ても良く見掛けますし、わたしも愛用しています。
未来
NBAをみると、カーフタイツや、もっと長いものが流行ってきているようにみえます。しかし、わたしの周囲で流行るとは思えないです。費用が掛かりますから。
長距離走のような「靴下不要」の流れは、起きないと思います。フィッティングが無理だと思います。
着るサプリメント
「着るサプリメント」と言い出したいのは、SKINSだと思います。なんて素敵なキャッチフレーズなのだろう!と思いましたが、このフレーズは、流行らなかったと思います。
休養中や就寝中も着られる、緩い着圧のコンプレッション・ウェア(リカバリーウェア)が有名でしょう。
スキンズは創始者であるブラッド・ダフィが、オーストラリアを拠点に、ヨーロッパ、アジア、そして北米に飛行機で移動する際、快適なフライトができるようにと開発が始まりました。2年間に渡る製品の構想期間を経て、製品作りに不可欠な素材の調達から完成品の検証試験期間に4年を費やし、2002年、製品が完成しました。
https://www.skins-jp.com/static-history.html から引用
わたしも「より早いリカバリー」のために試着したのですが、タイツは今ひとつ着心地が好きになれませんでした。その代わり、「カーフタイツ」は重宝しています。
カーフタイツ
日常の防寒
わたしは極端に寒がりです。そのため、昔からレッグウォーマーをよく使っています。スーツパンツのアンダーにも使っていました。しかし、カーフタイツの方が収まりがいいので、現在はカーフタイツを愛用しています。
運動時の防寒
バスケットボールをするときにも、寒い季節には防寒目的でカーフタイツを使用しています。
立ち仕事
立ち仕事、通勤、ショッピングなど、長い時間「膝コゾ」ができないときにもカーフタイツを使用しています。
つまり、わたしは「膝コゾ」が出来る状態で、寒くなければ、カーフタイツは要らないです。むしろ邪魔なウェアです。
コンプレッションウェア
コンプレッションウェアとして、カーフタイツを使っている人が周囲にいます。「疲労が少ない」とか「足がつりにくい」と言います。既に述べたように、わたしはコンプレッションウェアが苦手で、ぐったり疲労してしまいます。
カーフタイツひとつとっても、人によって、コンプレッションウェアを受け付けられない人と、愛用する人がいます。着心地で好みが分かれるのなら、納得できるのですが、ヒトとしての機能(パフォーマンス)が大きく分かれるのは、理解できません。納得できる説明を探しています。
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