- 自宅で、ほとんど場所をとらない運動器具を探していますか?
- 旅先や主張先へも持ち運びが容易な運動器具で、エクササイズしたいですか?
- ボディバランスの維持を伴う、自重トレーニングを行いたいですか?
これらのすべてに応えられる、スライドワークアウトを紹介します。
スライドワークアウトとスライドディスクを説明した後、ワークアウト動画の紹介、期待される効果、高強度インターバルトレーニングへの展開を述べます。
最後までご覧になり、あなたの参考になりましたら幸いです。
はじめに
新型コロナの影響もあり、自宅トレーニング(巣ごもりトレーニング)が人気です。
しかし、住宅事情による制限がありますし、必要なトレーニング機器が揃っているとは限りません。
スライドワークアウトは飛んだり跳ねたりしませんし、重たいものを振り回すこともありません。導入しやすいトレーニングです。
あなたがスライドワークアウトに興味を持ったのは、運動不足解消でしょうか?
それとも、パフォーマンスの向上を目指してでしょうか?
スライドワークアウトは、どちらにも応えられるトレーニングです。
スライドワークアウト
動画を見ればすぐに分かりますが、スライドワークアウトは、滑る板(スライドディスク)を1, 2枚使用します。スライドディスクに足、または手を乗せて、滑らせながら行うメニューでトレーニングします。
動画の最後の方で説明されていますが、スライドディスクは、片面はフローリングで滑るようにクッション(布地)に、もう片面はカーペットで滑るように樹脂(プラスチック)になっています。
スライドディスク
スライドディスクは、滑るといってもツルツルにすべるのではなく、ちょうどフローリングを靴下で歩くのに近い滑り具合です。
スライドディスクは、とても安価な運動器具です。
スライドディスク/スライディングディスク/コアスライダーなどで検索すれば、見つかるでしょう。
ほとんどの製品は2枚セットになっています。千円程度から見つかるかもしれません。
安価な製品がたくさんあるので、どれにすれば良いか迷うと思います。バランスワンのようなメーカー品ならば、安くて安心の品質です。
スライドディスクは2枚合わせても、スマホより軽いくらいです。どこにでも持ち運べます。
床をキズつけないか?
多分、問題ないでしょう。
しかし、トレーニングを続けていけば、同じ箇所を何度もスライドします。
そうすると、床やカーペットがすり減るかもしれません。
対策するには、何かを敷くしかないでしょう。
1番のオススメは、後日、スライドボードを追加で購入する対策です。
スライドボードは、スピードスケート選手の陸上トレーニングとして、見たことがあると思います。
スライドボードがあれば、トレーニングメニューが増えます。
どんな感じ?
最初は、スライドするだけで楽しいでしょう。でも、ツライかも。
スライドワークアウトは、集中力が必要で、うっかり気を緩めると「ただこなしているだけの意味のないトレーニング」になってしまうメニューもあります。
最悪、こなすだけであっても運動した爽快感はあります。
単調なトレーニングなので、いい加減な気持ちだとすぐに飽きるかもしれません。
ボディ・シェイプやスポーツのパフォーマンス向上など目的意識が明確であれば、継続するのは簡単です。
トレーニングメニュー
「メニュー大全」みたいな本などはありません。
自分でメニューを組むか、トレーニング動画に倣ってそのまま行うことになると思います。
トレーニング動画は、探せばたくさん見つかります。しかし、メニューの詳細な説明はあまりありません。
トレーニング動画
長友選手(サッカー)
モデルさんなのかな?
特性
滑らせることで歩行や走行と異なり、連続的にバランスを取り続けることが求められます。
最初は下記のようなことを意識し続けないとならないでしょう。
運動強度の調節は、動かす大きさと速さで行います。
動きの大きさは、接地箇所(カラダの部位)で調節できます。
キツすぎるトレーニングでは、回数をこなせなくなります。
軽めの強度から始めて、安定してできるようになったら、強度を上げていく工夫が必要です。
期待される効果
すべてのメニューでボディバランスを維持する必要があるので、スポーツのパフォーマンス改善、安定性向上が期待できます。
動きを大きく、動作スピードを速く、動作時間を長く(あるいは、インターバルトレーニングにする)ことで、心肺機能が向上するのは明らかでしょう。
ダイエット(減量)しやすいトレーニングだと思います。
インターバルトレーニング
自宅でできる、インターバルトレーニングに展開し易いと思います。例えば、4種類のキツいメニューで、20秒実施+10秒休憩のフォーマットで2巡させてはいかがでしょう。
4種類 × ( 20秒 + 10秒 ) × 2巡 = 4分間
4種類のすべてをスライドワークアウトにする必要はありません。
先の動画からスライドワークアウトのメニューを選んで、あなたのインターバルトレーニングに取り入れるのが、楽しいと思います。
1日4分 話題の筋トレ「HIIT」で体脂肪が落ちる では、「HIIT(高強度インターバルトレーニング)」をやさしく説明しています。
まとめ
スライドワークアウトについて説明いたしました。いかがでしたでしょうか?
継続的に行うワークアウトになりそうでしょうか?
スライドディスクは、とても安価で便利、良いことばかりのように感じられます。
気楽に、スライドディスクで試してみてはいかがでしょう。楽しいですよ。
心配があるとすれば、ディスクと床面(フローリング/カーペット)の相性で、滑り過ぎたり滑らな過ぎたりすることがあります。
この問題を完全に解決することは、難しいですが、フロアシート(マット)もセットになったFLOWIN(フローウィン)なら、この問題を完全に解決してくれます。
FLOWIN(フローウィン)
FLOWINは、前掲の長友選手の動画にも登場しています。
FLOWINは、フロアとパッドのセット商品ですので、どこでも適切な滑り具合でトレーニングできます。
「FLOWINが実現している他社の商品にない特徴は、マットとパッドの間で生じる絶妙な摩擦係数にあります。鉄板の上に氷を置いた時の摩擦係数は0.03、アスファルトの上を自動車のタイヤが転がる摩擦係数は0.72ですが、フローウィンの摩擦係数は0.25から0.35の間に設定されている。このレベルの摩擦は連続したエクササイズを行う際には、かなりの負荷を生みますが、スムーズな動き自体は妨げない。だからこそ、従来は実現不可能だったエクササイズ、全身を使った動的な体幹トレーニングが誰にでもできるようになるのです。また、その摩擦の効果によって滑り過ぎることもない。怪我をしている時のリハビリや準備運動などの軽度な運動まで安全性にも気を配っている。」
Glenn CEOの言葉
https://cuoreonlineshop.com/flowin/ から引用
FLOWINの商品ラインナップは、全部で4種類。
FLOWIN Fitness | シートを丸めて 持ち運び可 0.6 kg | フロアシート:1枚 PAD1:2枚 PAD3:1枚 収納袋:1個 | 約98.5cm×約69cm | 18,000円 |
FLOWIN Sport | シートを丸めて 持ち運び可 2.7 kg | フロアシート:1枚 PAD1:2枚 PAD2:2枚 PAD3:1枚 収納袋:1個 | 約138cm×約98cm | 25,463円 |
FLOWIN Pro | 強度のある 丸められないシート 6.0 kg | フロアシート:1枚 PAD1:2枚 PAD2:2枚 PAD3:1枚 | 約138cm×約98cm | 36,463円 |
FLOWIN Mini~physio~ | 強度のある 丸められないシート 3.0 kg | フロアシート:1枚 PAD1:2枚 PAD2:2枚 PAD3・1枚 | 約98.5cm×約69cm | 32,593円 |
シートの強さ2種類は、丸められるシート/強度のある丸められないシート。
シートサイズ2種類は、畳(182cm x 91cm)の縦1/3強(約98.5cm×約69cm)/縦2/3強(約138cm×約98cm)。
体が大きい人やトレーニング習慣がある人にはFLOWIN Sportをオススメします。
コメント