チーム運営の課題(11)集金

チームの活動では、必ず出費が伴います。用具など、個人の出費もありますが、体育館使用料、試合に出場するための登録費&参加費など、チームとしての出費があります。

そのため、メンバーから集金して、支払う必要がありますが、面倒な集金作業と、些細な問題が伴います。特に、受益者負担にすると、上手くいかないことがあります。

年会費

年会費で集金すれば、伴う作業(個人からの集金、出費の管理、支払いなど)の作業が単純になり、伴う作業負担は少なくなるでしょう。所属しているほとんどすべての人が、練習や試合などに出席するようなチームでは、不公平感などもなく、年会費での運用が上手くいくと思います。

その都度、集金

所属している一部の人が、練習や試合に参加する場合に、年会費で運用したのでは、不公平感が伴うかもしれません。年会費で、メンバーの不満があるならば、解決した方が良いと思います。

安価な体育館使用料、安価な登録費&参加費という状況であれば、年会費制でも良さそうに思いますが、「受益者負担の考え」とは適合しません。「受益者負担の考え」にするためには、支払いが発生する都度、集金する他ありません。

しかし、受益者が分からないうちは、集金できない問題があります。

体育館使用料

体育館使用料を集金するためには、支払う費用と参加人数が明確になっていなければ、なりません。支払う費用は通常、事前に明確です。しかし、参加人数は明確ではないでしょう。

参加人数を明確にするために、事前に出欠を確認すれば良さそうですが、それでは、「出欠確認」という無駄な作業が増えるだけです。本末転倒です。

遅刻する人もいますので、練習前に参加人数が分からず、集金することはできません。

実際は、安易な見込みの参加人数予測に基づいて、いい加減に集金しています。当然、過不足が生じますが、次回以降で相殺するようにしています。

しかし、このやり方では「受益者負担の考え」に適合していません。不平不満を口にする人はいませんが。

登録費&参加費

参加費(試合に出る費用)

試合は、メンバー表の提出がありますので、出欠確認が必要な作業です。そのため、参加人数で参加費を人数割りすることが、容易に思えることでしょう。

2試合ある大会では、「一試合いくら」で集金することが「受益者負担の考え」に適合しますし、問題無いように感じるでしょう。

しかし、事前連絡無しで(場合によっては当日に連絡無しで)、欠席する人がいるのです。一人当たりの費用が再計算できる場合は、まだしも、再計算できないタイミングだと、お金が足りなくなることがあります。

実際に足りなくなり、仕方なく私が負担していますが、何かおかしい行為に感じます。

この場合、誰が負担するのが適切なのでしょうか?欠席者でしょうか?無断欠席は、それだけで迷惑を掛けていますので、罰として考えると、正当な感じがします。しかし、「受益者負担の考え」に沿っているのではなく、罰に過ぎません。

それに「(後日)欠席者から集金する」という無駄な作業が生じます。

登録費(チームを登録する費用)

例えば、年に3大会ある「◯◯シニア」では、参加費の他に、年間の登録費が掛かります。「受益者負担の考え」で、その都度、集金するにはどうすればよいのでしょうか?

前年度の内に、翌年度分を支払えば、登録と支払いの煩わしさは少なくなります。

しかし、「受益者負担の考え」で集金しようとすると、集金できません。受益者は、まだ誰もいませんから。

すると、チームを管理している人が立て替えておくのでしょうか?それはそれで、おかしな行為に感じます。

実際は、安易な見込みの参加人数予測に基づいて、大会毎に、いい加減に集金しています。当然、過不足が生じます。でも、どうすればよいのでしょうか。そもそも「受益者負担の考え」に合っていません。年度が終わってから、実績に基づいて集金すればよいのでしょうか?あまりに面倒で、そんなことできません。

集金方法の模索

年会費制と、その都度集金の選択

知り合いのチームでは、「年会費を払っていれば、練習に参加しても支払い無し、年会費を払っていなければ、練習に参加する度に◯百円支払う」みたいなことを取り入れています。

当然、出席率が高いメンバーには、年会費の方が、お得になる価格設定です。

煩わしさは減るのでしょうか?今度、実際に運用している人たちに、コメントをいただくことにします。

年会費プラス、その都度集金

わたしは、持ち出し費用が最大で数万円にもなりました。当然、回収するつもりですが、上手くいきますでしょうか。

集金が上手くいかない理由の一つは、わたしが試合前に集金に熱心でないことがあげられます。選手の試合前の過ごし方として、目の前のコマゴマとした集金業務は、試合に悪影響です。試合では、実際のヴィジョンを越えたイマジネーションを駆使しなければならないので、局所的に見えるものでの、細かい作業はやめた方が良いです。だから、熱心でなくなります。

熱心さは、さておきまして、集金の作業以外にも面倒な事務作業をタダ働きした上に、持ち出し費用が発生するのは、仕組みとして間違っていると思います。登録費に該当する費用などを含めて、年会費として集金したいです。多分、ひとり200〜500円程度で十分なハズです。でも、「受益者負担の考え」とは合わないですね。

メンバー全員が納得できる集金は、なかなか難しいです。

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