数年前の少し古い動画ですが、トッププレイヤーのワークアウトを観ました。基礎をしっかり練習するという意味で、動画を観れることは、自分の練習にとても役立ちます。
ショットのスキル・トレーニングですが、ゲームで使用するムーブの精度を向上させるためのものだと思います。急いでメニューを消化することも無く、丁寧にトレーニングしています。
動画のタイトルが「1時間ワークアウト」なんですが、ショットについては「〜本入るまで」としているので、掛かる時間はショット確率により増減すると思います。
レジスタンス・バンドを使用して、スクワットやツイスト、ウィンドミルを挟むことで、身体に刺激を与え、正確なシューティング動作を覚え込むことに繋げようとしているのでしょう。
なわとびを取り入れることで、レジスタンス・トレーニングでのどっしりした接地を取り除いているのだと思います。
動画を観る限り、多くの量をこなそうとしていないので、日本のシニア世代であっても、同様なコンセプトで、同じくらいの量のトレーニングができると思います。
しかし、レブロン・ジェームズは、このとき29歳くらいのはずなんだけど、映像の中で、ときどき50歳くらいに見えます。
メニュー
トレーニング・メニューを普通に使われる用語で置き換えました。現在なら、きっとステップバック3ptをメニューに加えることでしょう。
- (1) なわとび 30秒
- (2) レジスタンス・バンド 自重スクワット 12回
- (3) レジスタンス・バンド ツイスト 左右各10回
- (4) ジャンプショット 右90度 10本入るまで
- (5) なわとび 30秒
- (6) レジスタンス・バンド 自重スクワット(サイド) 左右各10回
- (7) レジスタンス・バンド ツイスト 5回 + ウィンドミル 5回 左右
- (8) ジャンプショット 右45度 10本入るまで
- (9) なわとび 30秒
- (10) レジスタンス・バンド 自重スクワット(リバース) 10回
- (11) レジスタンス・バンド ツイスト 4回 + ウィンドミル 4回 左右
- (12) ジャンプショット トップ 10本入るまで
- (13) なわとび(前進/後退) 30秒
- (14) レジスタンス・バンド 膝にバンドを着けてレッグ・エクステンション 左右各12回
- (15) レジスタンス・バンド ハイ&ロー・プル 交互に合計18回
- (16) ジャンプショット 左45度 10本入るまで
- (17) なわとび(前進/後退) 30秒
- (18) レジスタンス・バンド 膝にバンドを着けてレッグ・エクステンション 左右各10回
- (19) レジスタンス・バンド ハイ&ロー・プル 交互に合計16回
- (20) ジャンプショット 左90度 10本入るまで
- (21) フリースロー 5本入るまで
- 短い休憩 (22:40)
- (22) 1ドリブル・プルアップジャンパー 右45度で右/左ドリブル 各4本入るまで
- (23) ドリブル・チェンジ&ドリブル・プルアップジャンパー トップで、右から左にチェンジしてドリブル、その逆 各4本入るまで
- (24) 2 ドリブル・プルアップジャンパー 右45度で右/左ドリブル 各4本入るまで
- (25) フリースロー 5本入るまで
- 短い休憩 (29:01)
- (26) ランニング・フック 左ミドル・ポスト 5本入るまで
- (27) 左回りターンアラウンド・フェーダウェイ・ジャンパー 左ミドル・ポストで、5本入るまで
- (28) 右回りターンアラウンド・フェーダウェイ・ジャンパー 左ミドル・ポストで、5本入るまで
- (29) 右回りターンアラウンド・フェーダウェイ・ジャンパー 右ミドル・ポストで、5本入るまで
- (30) 左回りターンアラウンド・フェーダウェイ・ジャンパー 右ミドル・ポストで、5本入るまで
- (31) ターン&1フェイク、ステップ・イン 右ミドル・ポストで、5本入るまで
- (32) フリースロー 5本入るまで
- 短い休憩 (37:50)
- (33) 3pt 右90度 6本入るまで
- (34) 3pt 右45度 6本入るまで
- (35) 3pt トップ 6本入るまで
- (36) 3pt 左45度 6本入るまで
- (37) 3pt 左90度 6本入るまで
- (38) フリースロー 15本入るまで
- (39) 回復のための柔軟性トレーニング
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