
- 貼りっ放しにできる、キネシオテープを探していませんか?
- シャワーなどの水に強く、剥がれにくい
- だけれども、肌トラブルにはならない
- キネシオテープの銘柄(メーカー)で迷っていませんか?
本記事では、「ニトリート 撥水・伸縮タイプ」の使用感をお伝えします。わたしは実際に使ってみて満足しています。特に、撥水性能にとても満足しています。撥水性能以外にも気が付いた点をお伝えします。
本記事を最後までご覧になり、キネシオテープ「ニトリート 撥水・伸縮タイプ」をご理解いただければ幸いです。なお、本記事には個人的な感想が含まれますので、すべての方に当てはまるものではありません。
求める機能
まず、キネシオテープに求めるのは、貼っていたいだけ、貼りっぱなしでOKで、剥がしたいときに、皮膚のトラブルなく剥がせることです。詳細に詰めると、次のようになるでしょう。
- 長時間貼れる
- 1週間?10日?2週間? 貼りっぱなしでも剥がれない
- 無用に剥がれない
- シャワーを浴びても剥がれない
- 汗をかいても剥がれない
- 剥がすときは剥がれる
- 皮膚がかぶれない
もちろん、貼りやすさとか、伸縮性は大前提です。
使用感
既に、KTテープを使用していますので、KTテープと比較して使用感をお伝えします。KTテープそのものについては、下記の記事をご覧ください。
それでは、「ニトリート 撥水・伸縮タイプ」とKTテープを比較してみます。
比較
比較すると、まず「プレカット」が大きな相違です。プレカットだと貼るのに掛かる時間がおよそ半分です。プレカットは、カドが丸くなっていますので剥がれにくいです。
「ニトリート 撥水・伸縮タイプ」を剥がれにくくするために、端のカドを丸くする必要があります。面倒で余分な時間が掛かります。ハサミでカドを丸くするしか方法がありません。
「プレカット」と「カラーバリエーション」を求めるのなら、KTテープが良いでしょう。この2点をあきらめないと、「ニトリート 撥水・伸縮タイプ」が選択候補になることはありません。
ニトリート | KTテープ | |
価格 | 安価 | |
プレカット | – | ◯ |
カラー | 肌色 | 多数 |
長時間 | ◎(1週間でも剥がれる箇所無し) | ◯(重なっている部分が弱い) |
シャワー | ◎(乾いたタオルだけでOK) | ◯(ドライヤーが必要) |
汗 | ◎ | ◎ |
剥がす | ◎ | ◎ |
肌トラブル | なし | なし |
撥水タイプ
ニトリートは「撥水タイプ」です。テープの表面の見た目は、普通のテープで撥水する感じがまったくありません。実際に、シャワーなどが掛かると、水をはじきますが、生地そのものが撥水しているのか、撥水の薬品によるものなのか、判別できません。
撥水タイプなのですが、防水ではありません、貼ってあるテープの側面から徐々に水を含みます。シャワーだと、上側から徐々に水を含み、テープの色が濃くなるのが分かります。ゆっくりと水を含むので、10分ちょっとシャワーを浴びても、ほんの数センチ、色が変わるだけです。
シャワー後、乾いたタオルを当てて圧迫すること2, 3回、これで十分に水分が除かれます。
まとめると、掛かった水を撥水しますが、防水ではありませんので、テープの側面やカラダ側から水分を含みます。乾いたタオルで圧迫すれば、容易に水分が除かれます。
写真で見る「ニトリート 撥水タイプ」

3日目の状態です。剥がれている箇所もないので、メンテナンス・フリーです。KTテープは、まれに端が少し剥がれるので、その箇所をハサミでカットしています。

シャワー後に乾いたタオルで水分を取り除いた状態です。見た目は乾いていますし、感触もほぼ乾いています。
KTテープでは、乾いたタオルで水分を吸収させた後、ドライヤーで乾かしていました。それでも、感触は湿ったままです。
注意書き

箱の背面にある注意書きです。
ハサミでカドを丸くする作業を除けば、「ニトリート 撥水・伸縮タイプ」は安価で性能が良いキネシオテープだと思います。どなたにでもオススメできます。
ハサミでカドを丸くする作業が、とても面倒ならプレカットされている製品をオススメします。
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