撥水がうれしい、キネシオテープ

この記事は約4分で読めます。
  • 貼りっ放しにできる、キネシオテープを探していませんか?
    • シャワーなどの水に強く、剥がれにくい
    • だけれども、肌トラブルにはならない
  • キネシオテープの銘柄(メーカー)で迷っていませんか?

本記事では、「ニトリート 撥水・伸縮タイプ」の使用感をお伝えします。わたしは実際に使ってみて満足しています。特に、撥水性能にとても満足しています。撥水性能以外にも気が付いた点をお伝えします。

本記事を最後までご覧になり、キネシオテープ「ニトリート 撥水・伸縮タイプ」をご理解いただければ幸いです。なお、本記事には個人的な感想が含まれますので、すべての方に当てはまるものではありません。


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求める機能

まず、キネシオテープに求めるのは、貼っていたいだけ、貼りっぱなしでOKで、剥がしたいときに、皮膚のトラブルなく剥がせることです。詳細に詰めると、次のようになるでしょう。

  • 長時間貼れる
    • 1週間?10日?2週間? 貼りっぱなしでも剥がれない
    • 無用に剥がれない
      • シャワーを浴びても剥がれない
      • 汗をかいても剥がれない
  • 剥がすときは剥がれる
    • 皮膚がかぶれない

もちろん、貼りやすさとか、伸縮性は大前提です。

使用感

既に、KTテープを使用していますので、KTテープと比較して使用感をお伝えします。KTテープそのものについては、下記の記事をご覧ください。

それでは、「ニトリート 撥水・伸縮タイプ」とKTテープを比較してみます。

比較

比較すると、まず「プレカット」が大きな相違です。プレカットだと貼るのに掛かる時間がおよそ半分です。プレカットは、カドが丸くなっていますので剥がれにくいです。

「ニトリート 撥水・伸縮タイプ」を剥がれにくくするために、端のカドを丸くする必要があります。面倒で余分な時間が掛かります。ハサミでカドを丸くするしか方法がありません

「プレカット」と「カラーバリエーション」を求めるのなら、KTテープが良いでしょう。この2点をあきらめないと、「ニトリート 撥水・伸縮タイプ」が選択候補になることはありません。

ニトリートKTテープ
価格安価
プレカット
カラー肌色多数
長時間◎(1週間でも剥がれる箇所無し)◯(重なっている部分が弱い)
シャワー◎(乾いたタオルだけでOK)◯(ドライヤーが必要)
剥がす
肌トラブルなしなし

撥水タイプ

ニトリートは「撥水タイプ」です。テープの表面の見た目は、普通のテープで撥水する感じがまったくありません。実際に、シャワーなどが掛かると、水をはじきますが、生地そのものが撥水しているのか、撥水の薬品によるものなのか、判別できません。

撥水タイプなのですが、防水ではありません、貼ってあるテープの側面から徐々に水を含みます。シャワーだと、上側から徐々に水を含み、テープの色が濃くなるのが分かります。ゆっくりと水を含むので、10分ちょっとシャワーを浴びても、ほんの数センチ、色が変わるだけです。

シャワー後、乾いたタオルを当てて圧迫すること2, 3回、これで十分に水分が除かれます。

まとめると、掛かった水を撥水しますが、防水ではありませんので、テープの側面やカラダ側から水分を含みます。乾いたタオルで圧迫すれば、容易に水分が除かれます。

写真で見る「ニトリート 撥水タイプ」

シャワー前

3日目の状態です。剥がれている箇所もないので、メンテナンス・フリーです。KTテープは、まれに端が少し剥がれるので、その箇所をハサミでカットしています。

シャワー後

シャワー後に乾いたタオルで水分を取り除いた状態です。見た目は乾いていますし、感触もほぼ乾いています。

KTテープでは、乾いたタオルで水分を吸収させた後、ドライヤーで乾かしていました。それでも、感触は湿ったままです。

注意書き

箱の背面にある注意書きです。

ハサミでカドを丸くする作業を除けば、「ニトリート 撥水・伸縮タイプ」は安価で性能が良いキネシオテープだと思います。どなたにでもオススメできます。

ハサミでカドを丸くする作業が、とても面倒ならプレカットされている製品をオススメします。

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