対決!ランブルローラー(Rumble Roller) vs. グリッドフォームローラー(GRID Foam Roller)

この記事は約7分で読めます。

このページは、ランブルローラーとグリッドフォームローラーの比較レビューです。

私は両方のフォームローラーをほぼ毎日使っています。

使うシーン、使う部位を念頭に使用感をお伝えします。

最後までご覧になり、あなたの参考になりましたら幸いです。


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はじめに

フォームローラーが欲しい理由は人それぞれでしょう。

筋肉にハリなどを感じて、ほぐしたい衝動が多数でしょう。

しかし、実際には(と言っても私の実感に過ぎませんが)ハリを感じていなくても、フォームローラーを当ててみると「あれ?ずいぶんと張っているなぁ」というのは、日常的によくある感触です。

多くの人にとっても同様に、想像以上にマッサージ効果を実感できるでしょう。

つまり、欲しいと思う以上に、カラダは欲しているかもしれません。

それぞれのレビュー

ランブルローラーグリッドフォームローラーそれぞれのレビューは既にあります。

それぞれの詳細は下記をご覧ください。どちらもオススメします。

このページは、「ランブルローラー グリッドフォームローラー 比較」のような検索結果から、ご覧になる方のためのものです。

そのため、比較してのレビューです。個別のレビューでは書いてない情報もあります。

比較レビュー

どのような点で比較したいかは、人それぞれでしょう。

まず、利用する時と場所を想定して検討するのが良いと思います。例えば、自宅でしか使わない/ジムや体育館に持参するから持って歩くなど。

また、カラダのどの部位に使いたいか、現在の欲求があると思います。

しかし、実際に使い始めると使用する部位が増えていくことでしょう。ですから、あまり限定し過ぎない方が無難だと思います。

概要

マッサージしている感じは、ランブルローラーの方が強く感じます。グリッドフォームローラーは、マッサージしている感じがあまりしなくても、マッサージ後にカラダを動かして、効果を実感することがあります。

カラダの部位によっては、ランブルローラーでは刺激が強過ぎて、筋肉をリラックスさせるのが難しいことがあります。グリッドフォームローラーはそのようなことは、ほぼありません。しかし、筋肉がとても張っているときに大腿の外側に当てると、悶絶するほどの「痛気持ちいい」刺激があるときがあります。

カラダがとても刺激に強く、マッサージしているときに刺激を求めるのでしたら、ランブルローラーの方が優れていると思います。カラダが刺激にそれほど強くないのでしたら、ランブルローラーを使える部位は限定されるかもしれません。

マッサージしているときの感触はさておき、マッサージ後に動作したときの感触を求めているのでしたら、一概にどちらかの方が優れているとは言えません。

長さ

わたしは、最も普及している短い30cmちょっとのモノを使用しています。

練習場所や試合会場で使うために持ち運ぶには、これ以上大きいと不便です。車での移動なら長さは気にしなくて良いでしょう。

もしも、絶対に持ち運ばない/現地で使わないのであれば、長さのあるモデルも良い選択です。しかし、多分、電車で持ち運ぶときが来ると思います

持ち運ぶための比較

フォームローラーは軽いものですが、持ち運ぶとなると小さくないので十分に検討した方が良いでしょう。

本体サイズ

モデル全長直径重量
ランブルローラー
small ハード(黒)
31cm13cm350g
グリッドフォームローラー
グリッド・スタンダード
33cm14cm604g

重さの比較

荷物が多くなってくると、300g弱の差は人によっては大きな違いとなると思います。およそスマホ2, 3個分の違いです。

荷物が少なければ、例えば、ヨガマットと着替え程度なら、気にするほどの差はないと思います。

大きさの比較

大きさはスペック上、あまり違いがありません。外形の寸法は、ランブルローラーが1回り小さいです。

実際は数値以上にランブルローラーが小さく感じます。

ランブルローラーが黒っぽいので、尚一層小さく見えるのかもしれません。

バッグへの収納しやすさの比較

ランブルローラーの方がわずかに小さい分、バッグへ少しだけ仕舞いやすいです。ほんの少しの違いです。

グリッドフォームローラーは空洞で内部にモノが詰められるので、バッグへ荷物を詰めやすくなります。

ランブルローラーは空洞ではありませんので、何も入れることができません。

グリッドフォームローラーの中には何を入れられる?

グリッドフォームローラーは、空洞部分に荷物を詰めることが出来ます。

荷物の納まりやすさという点では、ランブルローラーよりもグリッドフォームローラーの方が優れています。

例えば、寸法がぴったり合う「柔らかいフォームローラー」があれば、2種類のフォームローラーを持ち運べます。

グリッドフォームローラーよりソフトなフォームローラーも欲しいなら、この方法はオススメです。

大容量のドリンクも中に入ります。写真は、エビアン1.5リットル。

エビアン1.5リットルなら、タオルに巻いて、ピッタリのサイズです。

エビアンは、1.5リットルでも750mlでも、太さはほぼ同じです。750mlでも、同じように収まります。

750mlを2本では、フォームローラーより長くなるので、はみ出します

衣類なども入ります。スポーツタオルなら、4枚程度が無理なく入ります。

グリッドフォームローラーはバッグになる

グリッドフォームローラーには魅力的なオプションパーツ(フタとストラップ)が用意されています。

TRIGGERPOINT GRID CAPS & STRAPは、とてもスタイリッシュなアイテムです。

キャップは、ただはめ込むだけの単純な構造です。
それなのに、中に物を入れても、簡単には外れません。
ただし、バッグのようには、開け閉めが容易ではありません。

TRIGGERPOINT GRID CAPS & STRAPは、グリッドフォームローラーのサイズによらず使えます。
詳細は「GRIDフォームローラーはバッグになる」をご覧ください。

もちろん、自分で適当なストラップを用意すれば、(中にものを入れることは出来ませんが)肩に掛けることができます。

ときどき、スポーツバッグに紐でぶら下げている人を見掛けます。

まとめ

ランブルローラーグリッドフォームローラーを比較いたしました。いかがでしたでしょうか?

そもそも、どちらか一方に決めようとするから面倒なのではないでしょうか?

ランブルローラーとグリッドフォームローラーの両方を用意して、使い比べるくらいの気持ちで使用すれば、部位ごとに好みが分かれ、両方あることに満足されることでしょう。

私は、カラダの部位により好みの道具を使用しています。

下表は、部位別によく使う道具をまとめました。表中、道具に貼付けたリンクは、関連記事へのリンクです。

大雑把には、刺激を比較的繊細に感じる部位にはグリッドフォームローラー、比較的鈍感な部位にはランブルローラーを使うのが好みです。

グリッドフォームローラーの方が守備範囲が広いので、持ち出すのは、いつもたいていグリッドフォームローラーです。

両方買う?

というわけで、両方を揃えることを強くオススメします。両方揃えて、「片方が無駄になった」なんてことには、決してならないと思います。

もしも、両方買って失敗だったと後悔するなら、その場合には「フォームローラーをそれほど使わなかった」以外は想像できません。

どちらを先に買うか?

もっとも必要とする部位(フォームローラーを当てたい部位)が比較的刺激に強い臀部やハムストリングなら、ランブルローラーにするのが賢明かもしれません。

比較的刺激に弱い大腿の外側&内側などなら、グリッドフォームローラーにするのが良いかもしれません。

あるいは、多くの部位に使える可能性がより高い、グリッドフォームローラーにしておくのも良いかもしれません。

どちらか片方にするなら?

どちらも持っていないときに、どちらか一方にするのは難題だと思います。

この場合も、多くの部位に使える可能性がより高い、グリッドフォームローラーにしておくのが賢明かもしれません。

コメント

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