わたしは下戸ですが、単純に「皆さんも下戸になりましょう!」などというつもりは、毛頭ありません。しかし、もしも飲まないことで、心身ともに楽になるのでしたら、やめたほうが良いのではないでしょうか。
現代の若者は、無理して飲む人が少なくなっていると思います。今、中年以降であっても、昔の考えに束縛されることなく、現代の若者のように、気楽に断酒していいと思います。
「下戸であるにもかかわらず、引け目を感じて、無理して飲酒に付き合おう」とする姿勢ならば、下戸になることをオススメします。
昔の考え
今、中年以降の人が、縛られているかもしれない昭和を、現代の若者も理解できるように、紹介しましょう。バカバカしいことですが、許容されているハラスメントでした。
たしなみ
昭和の時代には、「一人前の男なのに、酒も飲まないで・・・」みたいなことが、なんの抵抗もなく、言われる時代でした。わたしも言われたことが、少なからずあります。当時は、受け流していましたが、本心は「世界には飲まない地域や信仰があるのに、固定観念に縛られて、お気の毒に」と思っていました。
付き合いのうすい、どうでもいいオトナに言われるならまだしも、信頼する親/先輩/上司などから言われると、受け流すのも失礼に感じ、とても厄介なものでした。
オレの酒が飲めないのかー!
今となっていは、想像するのも難しいですが、実際に、「オレの酒が飲めないのかー!」と言う人は多かったです。普段まともなオトナが発する、強制力のあるセリフでした。
多くの場合、「何が何でも飲ませたい!」のではないけど、シッカリと相手をしなければならない・・・そんな不思議な暴言でした。面倒な時代でした。
健康への影響
少量なら薬になる、とか、休肝日を設けて・・・などといった話はさておきまして、生涯スポーツとして、バスケットボールをしている人たちを観察すると、影響がなさそうに感じます。
しかし、観察できている人たちは、現在、そこそこ健康な人たちであり、「健康に悪影響があり、プレイしなくなった人」には、会うことが出来ないのが真相でしょう。打ち上げの楽しみを考えれば、健康に影響がないことにしたいのですが、真実は分からないです。
下戸の人(あるいは、断酒している人)は、サンプル数が少な過ぎますが、良好な健康状態を維持しているように見えます。
改善すべきか?
悪影響があるのなら、真剣に考え直すべきでしょう。
酒乱や寝坊、遅刻など、社会生活に悪影響があるならば、飲酒を控えるのは当然でしょう。その場合、断酒した方が良いと思います。
飲酒が習慣になってしまっていて、「(ケガなどで)飲まない方がよいときなのに、飲んでしまう」ならば、習慣を考え直した方が良いと思います。
チームメイトのビッグマンは、捻挫して回復中なのに(そして早く回復したいのに)「飲むと足首がジンジンします」と言いながら飲んでます。飲まない方が良いことを理解しているハズなのに・・・。すでに依存症か、他のストレスのために、身を削っているのでしょう。何かを改善すべきなのは、明らかです。
そのうち、日本でも断酒会がポピュラーになり、チームメイトのビッグマンが通うのだろうか・・・。そうなったら、パートナーになって見守りたいと思います。
飲食店へのお願い
ほとんどの飲食店は、ソフトドリンクのメニューに真剣さが感じられません。下戸の飲む量は少ないですが、味わっています。わたしの希望は次の通りです。
- コーヒー
- できれば淹れてほしい
- ファミレスやコンビニのマシンでも可
- グレープフルーツジュース
- できればピンクグレープフルーツがいい
- できれば絞ってほしい
- 絞らないなら、おいしい銘柄にしてほしい
- 砂糖入りは論外
- おいしい銘柄のリンゴジュース
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