保土ケ谷公園に残る台風19号の爪痕

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台風19号は各地に被害をもたらせました。被害にあわれている方、お見舞い申し上げます。

千葉に大きな被害をもたらした台風15号のとき、保土ケ谷公園は台風の左側でした。しかし、台風19号では被害が大きくなる右側なので心配していました。

しかし、被害はありましたが、すでに弱っていた木は、前回の台風で倒れたためか、今回の台風では被害は少なかったように思います。


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保土ケ谷公園

保土ケ谷公園(1949〜)は、県内初の運動公園で、下記の設備があります。

以降の写真は、公園内の遊歩道から見ることができるものです。台風の翌日の様子です。

テニスコートに降りる階段脇

テニスコートや少年野球場に降りる階段を、倒木が半分塞いでいます。

木の健康状態が良くなかったのか、内部は半分空洞になっていて、根と共に残った部分と、階段に向かって倒れたものに分断されています。

コンディションが良好でなかったかもしれませんが、外見は問題無さそうで緑の葉が茂っていますし、風で割かれた部分は生きている樹です。

野球場の裏側

中央の半分立ち枯れになった白い樹は、大きな枝を失い手前側に倒れています。

半分立ち枯れなのですが、明らかに生きていて、折れた部分の葉は生き生きとした緑です。

手前が歩道で、急斜面にある倒木なので、危険かもしれません。片付けたくても手が回らないのでしょう。

中央の右側に斜めになっている樹は、根こそぎ引き抜かれて他の樹に寄りかかっている状態です。

見た目には安定していますが、いつまでもこのまま放置することはできないでしょう。いつか手前の歩道に転がり落ちてくると思います。

立ち入り禁止の遊歩道

脇道になっている遊歩道で立ち入り禁止になっている箇所は、いくつかあります。

大木が塞いでいるわけではないのですが、何カ所もありますので手間が掛かるのでしょう。

立ち入り禁止になっているのは、すべて、主な遊歩道ではありません。

手付かず

歩道から距離があるので後回しにしているであろう、折れてぶら下がっている大きな枝です。

上と下、2カ所もあるところをみると、樹の健康状態に問題があったのかもしれません。

見えにくいかもしれませんが、中央丈夫にある茶色の葉が茂っている枝は、木から生えているのではなく、ぶら下がっているだけです。

真下は立ち入り禁止になっています。台風15のときのものなので、葉が茶色になっています。

野球場の照明

野球場の照明は、巨大です。てっぺんが風を受けそうな形状なので、風向きとあってしまった照明が倒れるのではないかと心配していましたが、すべて無事で点灯しています。

本日はソフトボールリーグが行われています。

キンモクセイ

暴風が吹き荒れたのに、キンモクセイの花が残っています。不思議です。

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