- 運動すると内蔵も疲れることを理解していますか?
- 内蔵疲労を解消することをしていますか?
この記事は、内蔵疲労の解消に関するものです。
運動すれば筋肉などが疲労するばかりでなく、内蔵も疲労します。
しかし、個々の内蔵の疲労が自覚しにくいためか、内蔵疲労からの回復については情報があまりありません。多くの場合、日常生活への悪影響が良く分かりませんし、見た目に顕著な症状が無いからかもしれません。
わたしも内蔵疲労については自覚できません。長引く倦怠感やカラダが重い感じとしてしか分かりません。
本記事では、内蔵疲労についての説明や回復方法の情報源を紹介します。
本記事を最後までご覧になり、あなたの参考になりましたら幸いです。なお、本記事には個人的な感想が含まれますので、すべての方に当てはまるものではありません。また、わたしは医療従事者ではありません。
内蔵疲労
胃腸、肝臓
胃腸は運動中に疲労するワケではありませんが、運動前も運動後も働かせられます。消化にはエネルギーを使うので、消化の良い食事を心掛ける必要があるでしょう。
肝臓は普段怠けながら活動している臓器ですが、病気であっても自覚症状が現れにくいです。運動によりフル稼働させられても疲労が分からないです。
グルタミンについての栄養学を参照すると、疲労回復にグルタミンサプリメントを積極的に利用したくなります。
利用
Wikipedia から引用
運動やトレーニングの後にはグルタミンを補給することが推奨されているが、これはグルタミンが運動後の免疫抑制を軽減したり、グリコーゲンの回復を促進する効果が報告されているためである[3]。
消化機能の補助
いくつかの研究によってグルタミンの機能と効果が明らかにされており、グルタミンを添加した食事と腸の機能、すなわち腸管の防御機能、腸細胞の増殖および分化、敗血症への感染率の減少を関連付ける証拠が提出されている。このような「洗浄」効果は腸がグルタミンを他のアミノ酸より速く吸収することに由来すると考えられており、内臓の状態を整えたい時にグルタミンを用いるのが良いとされる理由となっている[4]。
わたしは、品質の良いオプティマムニュートリションが好みです。消化の負担を考えるとカプセルより、パウダーの方が良いでしょう。
疲れにくい内蔵
心臓
心臓の疲労についてインターネット検索しても、心臓病についての運動療法ばかり検索されると思います。
心筋には十分な血液が優先的に与えられるため、疾病などの問題を抱えていなければ疲労の蓄積を心配する必要が無さそうです。
肺
肺は心臓のように自らの筋肉で動いているのではありません。そのため、肺の筋肉疲労を心配する必要がありません。
呼吸のためにも使われる筋肉は、呼吸筋と呼ばれ肋間筋や横隔膜などが該当します。ところが、「呼吸筋 ストレッチ」などでインターネット検索しても、呼吸器疾患関連の情報ばかりが検索されます。
「横隔膜 ストレッチ」で検索すれば、欲しい情報が得られることでしょう。ところで、横隔膜は筋肉です。筋肉疲労ではなく内蔵疲労について調べていた筈なのに、筋肉疲労に戻ってくるのが面白いです。
横隔膜は、重心の制御や腹圧の維持に関与しますし、疲労が分かりにくいのでストレッチすることは良いことでしょう。
タンパク質摂取
タンパク質を摂取するときに、糖質と一緒にとると吸収が早いのは常識になっていると思います。さらにクエン酸も加えると良いでしょう。
ダメージを軽減させるサプリメント
内蔵疲労の回復ではなく、内蔵疲労を軽減させると考えられているサプリメントがあります。イミダゾールジペプチドは、世間一般でも話題になりましたので、ご存知の方も多いでしょう。
カツオ・ペプチドのサプリメントは、まだそれほど話題になっていないことでしょう。
オススメの雑誌(バックナンバー)
隔月刊誌「RUNNING style」は、オシャレなランナー向け情報誌です。残念ながら今年2019年3月に休刊となっています。
バックナンバー2017年4月号の特集は「回復トレーニング」です。20ページを超える紙面に下記の内容が載っています。
- アクティブレスト
- 内蔵疲労回復
- 筋・骨・歯・肌ケア
- マインドフルネス
マラソンを念頭にした雑誌ではありますが、「回復トレーニング」の内容はスポーツ一般に通じるものです。これだけまとまっていて、専門知識なしで読めるものは他にないと思います。
内蔵疲労回復については、本記事での話題の他、「和温療法(WAON THERAPY)」/LSD/おすすめの食事メニュー/良くない食事メニュー/抗酸化食品/CPK値/安静時心拍数などに触れられています。LSDについては、本ブログにもあります。
Amazon Kindle版がセールのときには、とても安価になっています。
Kindle版を敬遠する人は少なからずいますが、私には理由が分かりません。Kindle版は、AmazonのKindle(ハードウェア)が無くても、スマホやタブレットで無料アプリkindleを使って閲覧できます。
「RUNNING style」は、残念ながら固定レイアウト(pdfドキュメントを参照するときのように、拡大してスクロールを繰り返さないと読めない)です。それでも、安価に必要な情報をバックナンバーから参照できるのなら、とてもありがたい仕組みだと思います。
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