村社会チームの憂鬱

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

クラブチームの運営はいろいろと大変です。しかし、大変だからといって掟や”しきたり”が強くなりすぎると村社会みたいになって怖いです。

本記事は事実に基づいた雑感です。誰かを非難したいわけではありませんので、少し手を加えていますので、事実と同じではありません。

バスケットボールにおけるシニア

バスケットボールでは、スピードやジャンプ、反射などが重要な要素になるスポーツです。どんな優れたプレイヤーであっても、年齢的な限界があるので、歳をとると若者と対戦するのには無理があります。

そのためか、バスケットボールは生涯スポーツと考えられていなかったのでしょう。中年以降のプレイヤーが楽しめる試合は、長いことありませんでした。

しかし近年は、シニアクラスの市民大会も盛んになりつつあり、各地で大会が催されるようになってきました。

シニアクラスのカテゴリ

シニアクラスの大会が行われるようになってきましたが、シニアの定義が曖昧です。言い換えると、年齢カテゴリが各地のローカルルールで行われています。

わたしの知る限りでも、沢山あります。

  • 35歳以上
  • 38歳以上
  • 40歳以上
  • 45歳以上
  • 50歳以上
  • 55歳以上
  • 60歳以上
  • コート内のプレイヤーについて、年齢の合計が250歳以上
  • 35歳以上だけど、コート内の1名に限り年齢制限なし

倣うべき規則がないので、主催者側の都合でローカルルールを決めているのでしょう。バスケットボールが、シニアスポーツになる過渡期と捉えれば仕方が無いことなのでしょう。

実際に盛んなのは、40/50/60歳以上というカテゴリかもしれません。インターナショナルでは5歳刻みのカテゴリだという話もあります。

大規模チームの掟

大勢のプレイヤーを抱える大規模チームが存在しています。シニアのみならず、一般クラスのプレイヤーも抱えていて、歳をとるとシニアクラスに移行していくようなクラブチームがあります。

所属するメンバーを大勢抱えると、運営は大変です。

あるクラブチームでは、シニアを50歳以上のメンバー/60歳以上のメンバーに分けて、チームを構成しています。チームの熟成を考えれば、構成を固定するのは悪くないアイデアだと思います。

例えば、55歳以上の大会に出場する場合には、60歳以上のメンバーで参加しています。つまり、ローカルルールにそのまま従うのではなく、事前に構成されているチームで参加するのです。

他のチームと比較すれば、歳をとっていることになるので不利な状況かもしれませんが、チームの熟成とか運営を考えれば、悪くないアイデアだと思います。

レンタル

ある大会でメンバーが足りず、(大規模チームから)選手をレンタルしようとお願いしました。

55歳以上の大会でしたので、(上記の大規模チームでは)55歳の人は参加予定がありません。容易にレンタルできると予測していましたが・・・

(上記の大規模チームの決断は)その55歳のプレイヤーを(特例で)60歳以上のチームに参加させる」というものでした。

少々謎な判断です。メンバーが足りなくなるなどの問題が生じるワケではないのに。

(最終的には、55歳のプレイヤー自身の判断で、大会参加を取り止めました。つまり、レンタルも無し)

レンタルと捉えてもらえなかった可能性があります。でも、その大会だけ別のチームで活動してもいいじゃないですか?

どうしても手放したくないプレイヤーなら、60歳までの5年間だけに限定して、その大会だけ別のチームで活動してもいいじゃないですか?

あるいは、今大会だけ別のチームで活動してもいいじゃないですか?

おわりに

大規模チームは、参加メンバーの調整など運営が大変です。チームの熟成を考えれば、ある程度メンバーを固定したいことは理解できます。

しかし、もう少しメンバーの自主性を尊重した自由があっても良さそうに思います。そうでないと村社会みたいで怖いです。

以下のような問題点があり、外部とのトラブルの原因となっている。

・所属する「村」の掟や価値観・しきたりが絶対であり、少数派や多様性の存在自体を認めない。
・出る杭は打たれる。長い物には巻かれ、流れには棹を差すべし。寄らば大樹の陰。義理と人情。横並び。
・排他主義に基く仲間意識が存在する。
・自分逹が理解できない『他所者』の存在を許さない。
・同郷者に対しては「自分達と同じで当たり前」という意識を抱いており、自我の存在を認めない。
・傍目には異端者に寛容だが、相手を理解しているのではなく理解できるものに「改造」しようとしていたり、特例で見逃されているだけであったりする。
・白か黒か、善か悪かといった二極論を好み、中立や曖昧な考えを嫌う。これが「異端者は自分たちを見下している/敵意を抱いている/自分より劣る存在である」といった思い込みを生み、一度こじれた場合の収拾がつかなくなってしまうことが多い。
・事なかれ主義が多い。

Wikipedia「村社会」 から抜粋

そう言えば、「裏切り者!」みたいなメールを受け取った話もあったかな・・・

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