神話のウソ「運動中に水を飲むとバテる」

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ドリンクは競技の一部

「運動中に水を飲むとバテる」が盲信されていた時代があったなんて、知らない人が多いのかもしれません。でも、そう信じられていて、現在中年以降の人たちは、水も飲まずにしごかれていたのです。

もちろん、水をガブガブ飲んでは、消化器官に水が残り、お腹がタプタプすることでしょう。水分補給が必要だと言っても、水だけ飲んでいてはバテることでしょう。

正しい知識で正しい方法で水分補給することが必要なのは、今や常識になっています。

でも年寄りの私は、体感的には毎日運動しているのなら、水分補給にそれほど神経質にならなくてもいいのではないか、と感じます。もちろん、実際は知識により水分補給は怠りません。

ところで、あなたは「スポーツドリンクは、何を飲んでいますか?

そして、

  • なぜ、そのスポーツドリンクを飲んでいますか?

何か答えを持っていますでしょうか? マトモな答えがないのでしたら本記事は役立つかもしれません。

本記事を最後までご覧になり、あなたの参考になりましたら幸いです。


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はじめに

適切なドリンクというモノが存在する
  • なぜ、そのスポーツドリンクを飲んでいますか?

わたしの周囲では、知識に基づいたマトモな答えを聞いたことがありません。次のようないい加減な答えしか聞いたことがありません。

  • 味が好みだから
  • 安いから
  • 水だと足がつることがあるから、ミネラルが入っているものを選んでる

まぁ、それで何も問題が無いのでしたら、そのままでも良いのでしょう。でも、水分補給について少しでも悩みがあるのなら、知識に基づいて探求してはいかがでしょうか。

正しい知識

適切なドリンクが成績を左右する

さて、それでは正しい知識は何でしょうか? 

医療関係者、管理栄養士やスポーツ・トレーナーにとっては常識なのに、実際にスポーツを楽しんでいる人たちが何も知らないという現実は、とても滑稽です。

正しい情報は、ありふれていてたくさん転がっています。

このページの以降は読まずに、管理栄養士・健康運動指導士の盛岡さんのていねいな説明をじっくり読んだ方がためになります。

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ものぐさなビッグマンへ

ビッグマンはドリンクに拘らない

ものぐさなビッグマンは、スポーツドリンクのために長い文章は読まないでしょう。

浸透圧の話などツマラナイかもしれないし、アイソトニック飲料/ハイポトニック飲料なんて知らなくていいと考えるかもしれません。

ナトリウム(塩分)が必要なことは分かるけど・・・ですし、糖質が水分補給時の吸収効率にかかわるなんて、聞いてもすぐに忘れるかもしれません。

それでも、いいのでしょう。だって、ものぐさなビッグマンなのですから。

理論的な背景などを除けば、話は簡単です。

  • ドリンクは少量ずつ、ゆっくり飲みましょう!
  • (よく飲んでいる)ポカリスエットやアクエリアス、ビタミンウォーターは、運動前には最適
  • だけど、(発汗量が多くなる)運動中と運動後は、もっと薄いのが最適
    • キリン ラブズスポーツ
    • アミノバリュー
    • ポカリスエット イオンウォーター
    • 発汗量が多くない季節ならば、ポカリスエットやアクエリアス、ビタミンウォーターなどもOK!

おわりに

クエン酸の効用はある!

正しい知識は分かっているのだけれども、私は運動後、割とすぐにポカリスエットが飲みたくなりますし、飲んだ方が回復が早い気がしています。

クエン酸の効用は、「疲労回復の効果は、十分なエビデンスが無い!」などと言われていますが、私は効果があると感じています。それがプラシーボ効果でも構わないです。

というワケで、最近は、ポカリスエットの粉末で、薄め(1.5倍程度)のポカリスエットを作りクエン酸を足しています。

ポカリスエットには、10L用の粉末があるのをご存知でしょうか。とてもお得です。そして、クエン酸(食用)はとても安価です。

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