- 空調がない作業現場で、過酷な暑さに困ったことはありませんか?
- 屋外作業で直射日光を遮るものがなく、日焼け防止と暑さ対策を両立させたいと思っていませんか?
- 最近見掛ける、「夏なのにダウンジャケット?」なシルエットの空調服が気になっていませんか?
この記事では、空調服を約400商品掲載している日本最大級の空調服専門サイトを紹介します。
空調のない現場作業で生まれたファン付き作業服「空調服」は、現場作業者の間では必需品になりつつあります。近年は一般でも認知され始めています。
この記事を最後までご覧になり、あなたの空調服選びに役立ちましたら幸いです。なお、本記事には個人的な感想が含まれますので、すべての方に当てはまるものではありません。
空調服
空調服は、服に取り付けられたファンで外気を服の中に大量に取り込みます。取り込まれた空気は、体表を駆け巡り、汗を気化させて袖口や襟元から排出させます。
空調服は、汗の水分が蒸発するときの気化熱を利用して、涼しく快適に過ごせるウェアです。
空調服は、熱中症予防/汗によるトラブル(体臭/あせもなど)防止/作業効率の向上/環境にやさしいことなどから注目されています。空調服は、一般レジャーなどでも使われ始めています。
空調服専門サイト
株式会社フジワークは、2016年5月に「空調服専門サイト」をオープンしました。
株式会社フジワークの直営店は、東京、神奈川で見掛ける赤いテントが目印の「ワークショップ ナックル」です。地域にお住まいなら、見掛けたことがあるでしょう。
空調服専門サイトは、空調服を専門に扱い、約400商品を掲載しています。記事も充実していますので、レビューや口コミもご覧になれます。
空調服専門サイトの歩き方
業務・用途で選ぶ
すぐにでも商品選びをしたいけど、たくさんの取扱商品のどれを見ればいいか迷ってしまう! そんな方のために「業務・用途から選ぶ」ページが用意されています。下記の業務・用途が用意されています。
- 業務
- 建設・建築業
- 製造・工場
- 流通・イベント
- 農作業
- 大工
- 鉄鋼
- 電気工事・設備
- 配送業(運送)と軽作業・倉庫
- 林業
- 土木
- 用途
- ゴルフ
- バイク
- 登山
- アウトドア
- キャンプ
- サイクリング
- 釣り
ブランドで選ぶ
もう既に目を付けているブランド(メーカー)があれば、ブランドから商品を選ぶことができます。取り扱っているブランドは次の通りです。
- バートル(BURTLE)
- 村上被服
- タカヤ商事
- ジーベック(XEBEC)
- ビッグボーン(bigborn)
- バートル
- シンメン
- クロダルマ(KURODARUMA)
- アイトス(AITOZ)
- 自重堂(Jichodo)
- サンエス
- アタックベース
- コーコス
- 寅壱
素材、スタイル、機能などから選ぶ
素材やスタイル、機能などからも商品が選べるように工夫されています。メニューの一部を紹介します。
- 素材
- 綿100%
- ポリエステル100%
- 混紡系(ポリ・綿)
- 機能
- 防炎
- 高視認性
- ハーネス対応
- 肩パッド付き
- スタイル
- 警備服
- 迷彩
- フード付き
- 半袖
- ベスト
バイク
風を感じて走るのがバイクの愉しみですが、近年の酷暑では、暑過ぎます。空調服を利用することで、風を感じながらも暑さを多少しのげれば、愉しさが増すことでしょう。
街乗り
街乗りでは、信号待ちや渋滞での暑さが、息苦しいほどです。
わたしは街乗りスクーターに、こんな柄の空調服を検討しています。作業服っぽくないデザインが気に入っています。フロントファスナー、フロントポケットのファスナー、両脇、それにファンがブラックで目立つのを、デザインとして好意的に受け取るかどうかが悩みどころです。
昼間の視認性は良さそうに思います。
同じ製品の色違いと言いますか、別の柄もなかなかいいと思っています。こちらは、フロントファスナー、フロントポケットのファスナー、両脇、それにファンが目立たないです。しかし、黒っぽいので視認性が良くないです。代わりにヘルメットや車体の視認性が良ければ、問題ないと思います。
大型バイク
排気量1,000ccを超えるバイクでは、短時間の信号待ちでもエンジンのファンが回り、熱風が運転手を襲います。よく「股火鉢(またひばち)」などと表現されます。冬はとてもありがたい股火鉢ですが、夏場は拷問のような仕掛けです。
わたしは、バイク用品メーカーのメッシュジャケットを着用しています。走っているときは、メッシュなので風が通り抜けて快適です。「風を感じて疾走する」感覚はバイクならではのものでしょう。
でも、メッシュジャケットでは、信号待ちや渋滞で股火鉢からの熱風に襲われます。空調服を着用すれば、とても快適かもしれません。
だから大型バイクこそ、空調服を使用したいところです。しかし、現行製品では、プロテクターが付けらないのです。背中、胸部、肩、前腕にプロテクターを装着したいのですが、まだ無理のようです。
おわりに
最初に空調服を見たときは、「パレードで空中に浮かびそうだな!」なんて思いましたが、最近は見慣れてきました。
考えてみれば、ダウンジャケットが出始めた頃も「ふとんを着てるの!」なんて思いましたが、すぐに見慣れました。しかし、空調服とダウンジャケットは目的が正反対なのに、シルエットが似ているのが面白いです。
最近は、TV番組でも空調服が取り上げられることがありますので、急速に認知されていくのでしょう。酷暑を乗り切る必需品となること間違いないと思います。
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