ビッグボールで練習する

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左は7号検定球
  • バスケットボールの公式検定球7号よりも大きなボールがあるのをご存知ですか?
  • 7号ボールよりも大きなボールで練習してみたいと思いますか?

この記事は、ビッグボールとも呼ばれる、オーバーサイズのバスケットボール(トレーニングボール)のレビューです。

本記事を最後までご覧になり、あなたがビッグボールを選ぶ参考になりましたら幸いです。なお、本記事には、個人的な感想が含まれますので、すべての方に当てはまるものではありません。

出会い

7号より大きいバスケットボールをご存知でしょうか? 多分、バスケットボールのプレイヤーでさえ、知らない人が多いでしょう。わたしの周りでも知らない人が多いです。

わたしが初めて見たのはスポーツ用品店のディスプレイ、LIFETIME社のものでした。

もしかしたら、ディスプレイではなく、ボールとして販売しているのだけどボールラックには収まらないため、ディスプレイのように置かれていたのかもしれません。ボールのコーナーではなく、ウェアのところに陳列されていました。

スキルを身に付ける

バスケットボールに限らず、スキルを身に付けるのには時間が掛かります。何度も何度も繰り返し練習する必要があります。

大抵は成功するけれども、少し失敗するようなドリルを選んで繰り返すのが効果的な練習である、という話もあります。

別の観点として、少し異なる道具を使う練習が考えられます。バスケットボールでは、少し違うボール・・・大きさや重さ、表面形状などが異なるボールを使う方法が考えられます。

少しだけ異なるボールを利用すれば、早くスキルが身に付く、あるいは、より高い精度で身に付くかもしれないと期待しています。

日頃から、少し異なる道具を求めていたので、ビッグボールを見つけてから購入にいたるまでは早かったです。

ビッグボール

国内で容易に手に入るボールは、LIFETIMEとスポルディングの2種類でしょう。

LIFETIME社のBIG BALL

スポルディングよりも少々高価なボールです。しかし、販売数が少ないことを考えると、多少割高であっても仕方が無いと思います。

質感がある大きなボールですので、所有欲を満たすためには良いかもしれません。

わたしは使用したことが無いので、使用感については分かりません。

SPALDING(スポルディング)TF-TRAINER OVERSIZE

スポルディングでは、各種メディシンボールなどボールのラインナップが豊富です。

安価で大きな合皮のボールです。質感は、たまに見掛けるスポルディングの合皮と同じですが、大きいためか、さらにチープな印象を持つかもしれません。

とはいえ、トレーニング・ボールですので、質感を求め過ぎてもしようがないでしょう。

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左は7号検定球

7号ボールと並べると、その大きさの違いは一目で分かります。大きいですが、重さは7号とほぼ同じです。すると、不思議なことに7号より軽く感じます。

トレーニングの効果

率直なところ、すべての人にとって使う価値がある!と断言するのは無理があるかもしれません。しかし、検定球と異なる大きさのボールを扱うことで、フォームの安定や精度の向上を生むと思います。

動作が緩慢になる

重さはほぼ同じですが、大きいので(慣性が異なりますので)動作が少しだけ緩慢になります。ドリブルもパスもシュートも遅くなります。

緩慢の中で正確に動作する

動作が緩慢になる点を利用すればトレーニングに活かせるかもしれません。遅くなった動作の中で、ていねいに正しく動作するように努めることは、効果があるかもしれません。誤摩化さずに正しい動作を心掛けて練習を繰り返すのはためになりそうです。

緩慢さを打ち破る

一方、緩慢さを打ち破るかのように、素早く確実に行うドリブル・ドリルもためになるでしょう。

シュート

当たり前のことですが、ビッグボールでは、ゴールとのスキマが小さくなります。

そのため、シュートの少しのズレがリングに当たったり、シュートを外したり・・・といった具合に失敗を増やしてくれるかと期待していました。

ところが期待とは違い、(シュートがゆっくりになることを除けば)7号球と同じように打てて、同じような確率で入ります。決して打ちやすいワケではないです。わたしにとっては期待外れです。

シュートをまっすぐに飛ばすのが不安定な人にとっては、楽しめながら効果が期待できそうなビッグボールです。

ドリブル

ボールが大きくなると、手から外れることが無くなるので、ドリブルが簡単になるかもしれません。しかし、動作は緩慢になるので、「使えるドリブル」には感じられません。

当たり前のことですが、レッグスルーや背面を通すのは、難しくなります。ビッグボールでレッグスルーや背面を通すのが安定すれば、検定球ではミスが無くなるでしょう。

ドリブルにおいては、小さいボール重たいボールの方が効果が大きそうです。しかし、ビッグボールは、練習に変化を持たせて、楽しめると思います。

パス

ビッグボールで行う、ドリブルから片手で出すパスは楽しいです。ゆっくりと正確に行うことに集中できます。

正確に行えることに注力して、繰り返し練習するのに適していると思います。

チーム練習

チーム練習(2対2, 3対3,…5対5)などではまだ試していません。ボールの扱いが少しスローになるので、ディフェンスが有利になって楽しくなりそうです。

ビッグマン

Stefan KellerによるPixabayからの画像

カラダが大きいウィングの選手は、ビッグボールを扱えるように練習することに意味があるかもしれません。カラダが大きいインサイドの選手にとっては、意味があるのだろうか。

ビッグマンがビッグボールで練習を繰り返せる機会があれば、ここに追記します。