バランス(Kボード他)

ボディバランスの感覚を身に付けたい

写真の自作シーソー(バランスボード)は、20年以上毎日使っているものです。

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製作した当時、わたしは自動二輪車の実技検定(一本橋)で苦労したことや、テニスでラケットフェースが安定しないことからバランス感覚が鈍いことは十分に認識していました。一本橋を知らない方は次の動画をご覧ください。

一本橋でエンスト、転倒

そんなことから、ボディバランスの感覚を身に付けたいと、現在ももがき続けています。

Kボード(kinesthetic primer board)

さて、このシーソーですが、わたしのオリジナルな創作ではなく1986年初版の「トータル・ボディ・トレーニング 安全に着実に強くなるトレーニング・ブック」の中で紹介されていた「Kボード(kinesthetic primer board)」というものです。

使い方

乗るときの足の置き方は二通りです。

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前後にバランスをとる
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左右にバランスをとる

本書では次のような動作により運動感覚をトレーニングすることで、パフォーマンスが向上するとしています。

  • 前後(あるいは左右)にバランスをとって直立、スクワットします。
  • 片足でバランスをとって直立します。

しかし、動作の仕方とか身体の扱い方が散らばって書かれている上、動画ではないので分かりにくいです。わたしも試行錯誤的に使用していました。

動く骨(コツ)ー 動きが劇的に変わる体幹内操法

Kボードを数年使用してから、「動く骨(コツ)―動きが劇的に変わる体幹内操法」で知ったのですが、著者の栢野忠夫さん代表のトライマインドではオンラインショップ内でLINKという商品を販売し、解説付き動画を公開し、シーソーするときの体幹操作を説明しています。

LINK(バランスボード)でバランストレーニングするときの動作を説明しています。その動画をご覧になるには、下記の商品ページからご覧下さい。

LINK
《体幹骨格の連携》と《体幹のバランス感覚》を高めるツール ■トレーニング効果 LINKを用いることによって… …

Kボードとの比較

Kボードでは、静止とかスポーツ動作をさせるのに対して、体幹内操法では(スポーツ動作を離れて)積極的にシーソーを動かして身体の使い方をトレーニングさせます。

脱力と重心感知

関連して、わたしが衝撃を受けたのは、「究極の身体」の第2章「脱力と重心感知」でしょうか。それについては、また別に。

参考書籍

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トータル・ボディ・トレーニング
動く骨(コツ)―動きが劇的に変わる体幹内操法
究極の身体

トータル・ボディ・トレーニング 安全に着実に強くなるトレーニング・ブック

1986年出版の「トータル・ボディ・トレーニング」はもうとっくに「品切れ重版未定」状態だと思っていましたが、まだ販売されています。 今見ても古さを感じない本書を紹介するには、冒頭を引用するのが一番でしょう。

本書は、健康な人には有益で、ケガをしている人には希望を与え、最高のパフォーマンスを望む人には励みとなるものである。プロのスポーツマンであろうとも、活動的なアマチュアであろうと、週末だけスポーツを楽しむ人であろうと、その性別や年齢の違いを問わず、私たちには彼らの身体能力を引き出し、パフォーマンスを向上することさえできる情報を提供しようと思う。

「トータル・ボディ・トレーニング」の冒頭から引用

目次

第1部 トータル・ボディ・トレーニングの理論
 第1章 大きなチャンス
 第2章 「コア」
 第3章 安定性
 第4章 動的可動域(D’ROM)
 第5章 トレーニングをすると走るのが遅くなる?
 第6章 健康に悪影響を及ぼしかねないトレーニング
 第7章 ケガの予防
 第8章 トレーニング・マシーンで生き残る法
 第9章 治癒
 第10章 子どもとトレーニング
 第11章 「プレーをしながら体力をつくる」という神話
第2部 トータル・ボディ・トレーニング・プログラム
 第12章 漸進的トレーニング
 第13章 動的可動域(D’ROM)トレーニング
 第14章 「コア」のトレーニング
 第15章 パワー・バンド
 第16章 動揺ビーム(Oビーム)
 第17章 キネスセティック・プライマー・ボード(Kボード)
 第18章 ミニ・トランポリン
 第19章 ソフト・ダウン・ジャンプ・ボックス(SDJB)
 第20章 ボール
 第21章 動的軸抵抗装置(DARD)
 第22章 膝のリハビリテーション・プログラム
 

動く骨(コツ)―動きが劇的に変わる体幹内操法

品切れ重版未定ですが、中古は手に入れやすいです。2004年出版です。

目次

第1章 体幹内操法の下地づくり/第2章 三つの体幹内基本操作/第3章 体幹内操作で全身を操る/第4章 眼球と体幹内操作システムを協調させる/第5章 体幹内操作で釣り合い歩く/第6章 対談・甲野善紀×栢野忠夫

究極の身体

目次

序章 人間の身体はどこまで高められるのか
第1章 組織分化
第2章 重心感知と脱力のメカニズム
第3章 背骨ー人間の身体に棲む魚類
第4章 多重中心構造論ー身体の中心は一つではない
第5章 身体分化・各論
第6章 「究極の身体」の実際

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