このページでは、フットローラーの使い方の説明し、おすすめのフットローラーを紹介しています。
わたしは日常的にフットローラーを使用しています。
疲れているときは、もちろん、心地良いです。疲れていなくても、日常的にフットローラーを使用することは、足裏の感覚を発達させるために役立つ気がします。
足裏のどこに力が掛かっているかを認識できることは、ボディバランスやフットワークに欠かせない能力だと思っています。
最後までご覧になり、あなたの参考になりましたら幸いです。
はじめに
足底筋膜炎はありふれた炎症ですが、炎症を起こすほどの不調にはならなくても、足の裏をマッサージしたいときが、誰にでもあると思います。
シーズンにより異なるスポーツを行うのが普通な米国では、シーズン開始直後に足底筋膜炎になる人が多いらしいです。
急に新しい種類の負担が掛かるからでしょう。
足裏の不調が顕在化する前に、フットローラーを使用するのは良いことだと思います。
フットローラーの使用は、足の感覚の養成に役立つ気がしています。
さて、フットローラーは、バレリーナには必需品です。
足先まで使って表現するバレリーナにとっては、足をメンテナンスする道具として、昔から使われてきました。
写真は私が使っている「【2個セット】バレエ フットローラー ハンドマッサージボール 付」です。
両端に付いているゴムの耐久性が不安に思えますが、3年の使用に耐えています。
付属のマッサージボールは、驚くほど硬いボールです。
フットローラーの使い方
フットローラーの使い方は、何も知らなくても使ってみれば、概ね正しい使い方になるでしょう。
良くある間違いは、「早く動かし過ぎる」「強く当て過ぎる」だと思います。
是非、ご覧ください。
マッサージするポイントを意識して、ていねいにゆっくりマッサージするのが適切です。
- 足裏センターライン
- 親指側内側縦アーチライン
- 小指側外側縦アーチライン
- 横方向のアーチライン
ただ足の裏でゆっくりとフットローラーを転がすだけです。
立っても座っても行えますが、立って行うときは強くマッサージし過ぎないように注意しましょう。
椅子に座って使うと、強さの調節が容易ですし、ゆっくり動かし易いと思います。
刺激が強過ぎる場合には、靴下を履くと少しソフトな使い心地になります。
使用場所
私は長時間の座り仕事や、長距離の移動の車中で、周りの目が許すなら(あるいは周りから見えないなら)使っています。
個室を持っている会社役員で、足裏でゴルフボールを転がしているなら、フットローラーの方が良いと思います。
座りっぱなしではなくなる!?
座ってフットローラーを転がした場合でも、同時に膝関節や股関節もわずかに動きます。
座りっぱなしとは、明らかに異なるでしょう。
他の関節を少し動かすことが、コンディショニングにとても良い感じがします。
おすすめのフットローラー
フットローラーは、多数販売されています。
古くからある木製のフットローラーは、端のゴムの耐久性が心配なので、おすすめから外しています。
それでは、入手しやすくて、確かなものを紹介します。
TRIGGERPOINT(トリガーポイント)
トリガーポイントは、フォームローラーの使用方法を自社サイトでていねいに説明するなど、他社よりも重厚なサービスを展開しています。
トリガーポイント製品の特徴は、フォームローラーと同様に絶妙な硬さ(柔らかさ)でしょう。
通常の硬さのナノフットローラーと、その2倍の硬さのナノフットローラー Xです。
Tumaz
最近、元気なメーカーは、台湾のTumazでしょう。Tumazの読み方は分かりません。
Tumazのマークであるクマ(タイワンツキノワグマ?)のデザインを目にしたことがあると思います。
ヨガ、ピラティス関連のグッズが多数リリースされています。
マッサージボールとの3点セットも魅力です。
おわりに
フットローラーの使い方、おすすめのフットローラーを紹介いたしました。いかがでしたでしょうか?
足裏のどこに力が掛かっているかを認識できるように、フットローラーで感覚を養い、ボディバランスやフットワークに活かせたいと思っています。
そんな面倒なことを考えなくても、足裏のマッサージは単純に心地よいです。
あなたもフットローラーで足裏をマッサージしませんか?