長距離ランナーの間では知られているらしいですが、「足がつる」「痙攣」に有効な漢方薬が芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)です。
ドーピング
ドーピングにもならないらしいです。
効果
発汗量の多い季節に激しい運動をしたときなど、就寝時のこむら返りで困ったことはどなたにもあるでしょう。こんなときに、芍薬甘草湯を服用すれば、即効性がありすぐに解決します。
わたしはほんの数十秒で解決します。 効果発現時間の平均は6分、効果持続時間は4〜6時間らしいです(が、わたしはもっと早く効果が無くなります)
もちろん、薬ですので定められた用量、用法を守って、きちんと服用しましょう。
困った経験
試合後に
バスケットボールの試合中に服用することを考えたことはありませんが、試合後のために用意しておくと便利です。
試合後、特にクールダウンに時間が取れないとき、例えば、直後のTOや、すぐに移動しなければならないときに足がつる、あるいは、つりそうで他のことができなくて困った経験は良くあると思います。わたしも「電車で座っているのでストレッチングしにくい」などの状態になり困った経験が何度かあります。
夜中に
夜間、就寝中に急に足がつった、あるいは、つりそうで眠れない。眠いのに寝られなくて困ったこともあります。
錠剤 or 顆粒
というワケで、わたしは常備しています。しかし、外出時に服用するのは年に数回程度、就寝中の服用の方が多いです。外出時は、自分で服用するよりもチームメイトに上げる方が多いように思います。
長距離ランナーはレース中に飲むので錠剤を好むらしいですが、わたしは顆粒を常備しています。顆粒の方が安くて即効性が期待でき、小分けされているので常備しやすいためです。「良薬口に苦し」を味わうためには顆粒が適切でしょう。
入手
近所のドラッグストアでは「ツムラ68」(ツムラは製品番号が付いています)、クラシエが入手しやすいです。 漢方薬ですので使用上の注意を良くご確認ください。