出張/旅行/遠征などで自宅を離れたとき、コーヒーの用意に困ったことはありませんか? 自宅にあるコーヒーセットを持参して、いつものように淹れることが出来れば、何の問題もありませんがなかなかそうはいきません。
この記事では、現在、わたしが採用している方法を紹介します。コーヒーについて、納得の上、ガマンできる方法で準備しておけば、旅先でムダに困ることがなく、充実した時間を過ごせると思います。この記事を最後までご覧になれば、あなたにとっても納得できる方法で、コーヒーを準備できることでしょう。
なお、本記事には個人的な感想が含まれるので、すべての方にあてはまるものではありません。
淹れたコーヒーを味わう
わたしはコーヒー中毒と言ってもいいでしょう。コーヒー無しでの生活はできません。毎日、コーヒーを欠かすことができません。特に、朝はちゃんと淹れたコーヒーを飲みます。しかし出張/旅行/遠征などでは、お金を払っても、コーヒーが飲めないときがあります。特に、早朝にコーヒーを飲ませてくれるホテルやお店は、ほぼありません。
もちろん、ワガママばかり言っているわけにもいかず、缶コーヒーやインスタントコーヒーでガマンするときもあります。しかし、朝はちゃんと淹れたコーヒーを味わいたいです。
旅先の実情
昔は喫茶店のない街など、ありふれていましたが、現代は、地方に行ってもコーヒーが飲めるようになりました。ファミリーレストランがあれば、コーヒーもあるでしょう。しかし、早朝に飲めるとは限りません。
ホテルの朝食バイキングに、コーヒーが用意されていることもあります。おいしいコーヒーがある場合もありますが、そうでない場合も。多くは加熱しすぎたコーヒーで、変質してしまい、残念なものになっています。そのへんを理解して欲しいですが、まだまだ望めないでしょう。
コーヒーメーカーなど、淹れた後に加熱し続けると、すぐに変質してしまいます。
6時前には淹れたコーヒーを味わいたい
わたしはいつでもどこでも、遅くとも毎朝5:30には起床します。その理由は次の通りです。
- 毎朝、なるべく同じ時刻に起床する
- 各地の試合に出掛けることを考慮してもこと
- 通常より早く起床すると、コンディションに悪影響がある
実際は、3時や4時に起きる必要があるときがありますが、毎朝3時4時に起きるのはムリなので5:30にしています。そのため、地方に行っても5:30に起床します。
起床後、すぐに朝食をとって、淹れたコーヒーを味わいたいのです。
ホテルのコーヒー
ビジネスホテルでフリードリンクとして、コーヒーが用意されていることが多くなりました。 しかし、残念なことに不味過ぎることが多いです。有料で構わないから、ある程度、味にこだわって欲しいです。
立派な観光ホテルでは、ちゃんとしたコーヒーを飲めるお店があるところがあります。値段も立派ですが。でも、6時前の早朝は飲めないです。朝食バイキングにちゃんとしたコーヒーがあるときもありますが、残念なことに、6時半頃からです。
コーヒーセットを持参する
仕方が無いので、コーヒーは自分で用意しています。念のため、事前に給湯設備がホテルの客室にあることを確かめています。
本当は、コーヒー・ドリッパーとミルを持参したいです。しかし、荷物になりますので、下記でガマンしています。
- ドリップコーヒー
- 携帯ポット
ドリップコーヒー
ドリップコーヒー(一杯ずつ淹れられるように、小分けされたティーバッグに紙の台が付いたもの)は各社からいろいろな商品が出ています。
そんなに多くの商品を試したワケではありませんが、薄味が多いです。 豆が少ないのかなと思ったら、8g使用のものが多いです。やはり、豆は多めに使った方が美味しいです。どんなにおいしい豆でも、量が少な過ぎるとドリップで淹れるのは難しいです。むしろ、豆の質がすこし劣っても、多めに使って淹れた方がおいしいともいます。
というワケで、10g使用している「小川珈琲店 有機珈琲コレクション ドリップコーヒー 10杯分」を愛用しています。
コーヒー豆には好みがありますので、当然、すべての方にオススメしようとは思わないです。しかし、「小川珈琲店 有機珈琲コレクション ドリップコーヒー 10杯分」は3つの味が楽しめるバラエティパックになっていますので、すべてが好みに合わないということは無いと思います。次の3種類が入っています。
- オリジナルブレンド … 調和のとれたまろやかな味わい
- フェアトレードモカブレンド … 香り高く爽やかな味わい
- バードフレンドリーブレンド … 芳ばしい苦みと濃厚な味わい
私の好みは、「オリジナルブレンド、バードフレンドリーブレンド > フェアトレードモカブレンド」です。そのため、最後は「バードフレンドリーブレンド」ばかりが残りますが、不思議なもので「飲みなれるとおいしい」感じがします。
必ず現地で入手できれば良いのですが、そうはいかないので持参してます。
豆と紙のフィルタ、紙の台紙(ドリッパー)が個別包装されています。そのため、とても軽いので、助かっています。
携帯ポット
ホテルの部屋に、コーヒーの味を引き立てるコーヒーカップはありません。とても残念です。コーヒーカップを持参したり、現地で調達するのも良いですが、なかなかそうはいきません。ホテルの部屋のコーヒーカップや湯のみを使うことがありますが、持参した携帯ポットでガマンするのも悪くありません。
携帯ポットがあれば、朝に携帯ポットにも入れて、出掛けるときに持参することもできます。わたしは「タイガー 水筒 360ml 直飲み ステンレス ミニ ボトル」を愛用しています。
現代のポットは、驚くほど軽量、さらに、丈夫で保温力もあります。使うシーンを考えて、携帯ポットを持参するのも良いと思います。
ポットに淹れたコーヒーは、時間の経過とともに味が劣化します。このとき、おいしい豆を使えば、それなりにおいしく味わえます。加熱しすぎたコーヒーとは、まったく異なります。
リッチなら
現実はさておき、もしも、スポーツ・トレーナーや料理人を雇えるほどリッチなら、お気に入りの豆/こだわりの豆とドリップできるセットを運んでもらいます。
淹れてもらうか、淹れることも楽しむかはそのとき次第。
ジャコウネコ コーヒーも味わってみたいです。
ドリップマシン
もしも車を使うのなら、ドリップマシンという選択肢もあるでしょう。地方でも自宅でも朝は忙しいので、「淹れる楽しみ」を少しだけ削り「淹れてくれる楽しみ」に変えても良いと思っています。
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銀ブラの語源は「銀座カフェーパウリスタにブラジルコーヒーを飲みにいく」です。