ボールの手入れ(2)空気圧を調整しよう!

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ボールの空気圧、調整をサボっていませんか? 扱いやすそうなボールをチョイスして、練習や試合に使うことの繰り返しで、実はボールの手入れをせずに、ごまかしていませんか?

この記事では、ボールの空気圧の調整について、説明します。ボールは手入れをすれば、扱いやすくなります。

まず、ボールの規格についてふれ、その後、空気圧の調整について説明します。最後までご覧になれば、あなたはボールの空気圧について観察し、調整する習慣が身に付くでしょう。

規格

「日本バスケットボール協会バスケットボール施設・用器具規格」から引用すると、

ボールは:
• ボールの最底部までがおよそ1,800mmの高さからフロアに落下させたとき、ボールの最上部が1,200mmから1,400mmの高さまではずむ程度に空気を入れる

日本バスケットボール協会バスケットボール施設・用器具規格」から引用

この規格、昔から嫌いです。その理由は「そんなに弾む必要ない」と思います。今一度、規格を見てみると、温度、特にボールの温度について記載されていないので、とても不十分に感じます。

空気圧の規定(bar, hpa, kpa, psiなど)ではなく、ボールの弾み具合の規定なので、温度に触れなくても良さそうに思うかもしれませんが、使えば温まります。温まると弾むようになります。特に、冬はボールが温まるように感じます。

ですから激しく使って、ボールの温度が十分に上がった状態で1.2m近くはずむ程度が扱い易いのではないかと想像しています。

それとも、もしかしたら扱いにくくしている規格なのでしょうか? 前にも触れましたが、特に12面体については、空気圧が高いと扱いにくいです。

試合開始前、試合球の提出では、チームのボールの中から、扱い易いものを渡しているのに、(冷えた床で、冷えたボールを)1.8mに掲げて落とし「空気圧が足りない」と無下に返されることがあります。

選手が扱い易く感じるものが、適切なのではないでしょうか。

試合球の提出って、ヘンな細工をするチームはないと思います。「対戦相手があまりに大きいから、今日は弾まないボールで挑もうぜ!」なんてあり得ないです。(対戦相手にとっても)扱い易いと感じるであろうボールを提出していると思います。

だから、審判は(教条主義的に)無下に却下しないで欲しいです。

「世界だと相当緩いのが好まれるんだよー」といつも口癖のように教えてくれる先輩もいます。

空気圧を調整する

規則通りに空気圧を調整するにせよ、好みのはずみ具合にするにせよ、空気入れが必要です。でも、携帯できる空気入れを持っている人はほとんどいません。だって、いつも貸してますから。対戦相手に貸したこともあります。チームに一つくらいあってもいいのではないでしょうか。

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わたしは割と頻繁に空気入れを使っています。寒くなると弾まなくなるので使わざるを得ません。毎週のように使っていれば、すぐに変化に気付き、少しの調整で済むと思います。 ところで、空気針を挿すときに、やらなければならないことがあります。

潤滑剤を使う

(昔は「空気針を水で濡らす」となっていましたが、空気針がさびる怖れがあるそうで)空気針に潤滑剤を付けます。水とは比較にならないほど、抵抗がありません。

ほとんどすべての方がそのまま挿してますが、ボールのバルブを傷める可能性が高くなります。 潤滑剤はボールメーカーから、専用のものが発売されています。

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道具

荷物が増えるのが、そんなに嫌ですか?いつでも貸してあげましょう。でも、自分の道具を持つことで、手入れが行き届くと思います。

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カラーバリエーション(黒/赤/青/ヴァイオレット/ウルトラマリン)があります。メーカーさんが、ムダに楽しめるデザインにしてくれれば、持つことが流行るかもしれません。

交換用空気針

普及している空気入れを使用すれば、交換用の空気針の入手が容易になります。

molten(モルテン)ボール空気入れ用 潤滑剤

製品カタログには「グリセリン」となっています。グリセリンは普通、もっと大量に売っていますので、この量を購入するには、他の選択肢が無さそうです。

molten(モルテン)ハンドポンプ ペンタゴン 潤滑剤セット