グリッドフォームローラー(GRID Form Roller)のレビュー

どのフォームローラーを選んで良いか分からずに、困っていませんか?

この記事では、もっとも一般的な形状のGRIDフォームローラーのレビューです。製品ラインナップを紹介した上で、使用感を記載しています。本記事を最後までご覧になれば、GRIDフォームローラーについて理解されることでしょう。あなたがフォームローラーを選択する助けになれば幸いです。

なお、本記事には個人的な感想が含まれますので、すべての方に当てはまるものではありません。

筋膜リリースされるか?

GRIDフォームローラーが本当に筋膜リリースできるのか、については言及していません。なぜなら、筋膜リリースの事実を確認仕様がないからです。良好なコンディションのために役立つかどうかだけを考えています。

このスタンスについては、すでに記事にあります

フォームローラー

増え続けるフォーム・ローラー

わたしは、フォームローラーを使った後の、カラダがリセットされた感じが好きです。リセットとは、例えば、立ったときに余計なところが力むこと無く、スッと立てているような感じです。

似ているけど異なるフォームローラーをいろいろと試していますので、写真のように増えています。

グリッドフォームローラー(GRID Form Roller)

Stretch Pole(写真、一番上の青くて長いポール)は、練習会場などへの移動には長過ぎるので、持参できるサイズとして購入したのがGRID Form Roller(グリッド・フォーム・ローラー)のスタンダード(33cm)です。 わたしにとって、ランブル・ローラーに続く、3個目のフォーム・ローラーです。安価な紛い物の誘惑がありましたが、「安物買いの銭失い」は嫌でしたので、ホンモノを買いました。

特徴

グリッド・フォーム・ローラーは正統的と言いますか、とっても普通の形状のフォーム・ローラーです。作りは大変しっかりしていて、3年以上使用していますが、割れないのはもちろんのこと、表面の脆そうなクッション部分さえ削れていません。耐久性抜群です。

グリッド・フォーム・ローラーは、身体に当てて転がし易く、中空構造のため、端を掴めるので位置を変えるのも容易です。

製品ラインナップ

長さの種類は、33cmをスタンダードと命名して、長いのを”2″(66cm)短いのを”ミニ”(10cm)としています。 また、2倍の硬さの”X”があります。長さは33cmの1種類です。 この記事を書くために調べていたら、後からシリーズに加わった、柔らかい”コア”(45cm*14cm、30cm*9.8cmの2種類)と「グリッド・ボール(直径13cm)」という製品がありました。もちろん、手に取ったことさえありませんが、試してみたい魅力的な形です。驚くほど軽い48g、スマホの1/3程度の重さです。

全種類をまとめると下表になります。

モデル硬さ全長直径重量
グリッド・スタンダード33cm14cm604g
グリッド・X2倍の硬さ33cm14cm814g
グリッド・2(ロングモデル)66cm14cm1,300g
グリッド・ミニ10cm14cm212g
コア45cm14cm316g
コア・ミニ30cm9.8cm221g
グリッド・ボール13cm48g

グリッド・スタンダード

所有しているスタンダードについての感想を含めて、特徴を説明します。

重さ

大雑把にはフォーム・ローラーは軽いほど扱い易いです。ランブル・ローラーよりも重たいグリッド・フォーム・ローラーですが、突起が無いので転がし易く、端を掴めるのでとても扱い易いです。

ランブル・ローラーと比較すると、スタンダードは約7割増の重さがあります。しかし、重くても表面に突起が無いので転がしにくいことは全くありません。むしろ、突起が無い分、転がし易いです。 硬い「グリッド・X」は、更に重くなります。 類似の他社製品と比較すると、同等か、少し軽いと思います。

硬さ

このような製品を購入するとき「どのような感じがするか?」が分からず、悩みます。店頭で試用しても今ひとつ分からないのではないでしょうか。やはりある程度の期間、リラックスした状態で使ってみたいです。 持ち運べるStretch Pole(柔らかい)を既に持っていたので、硬さで悩むことは無く、スタンダードを購入しました。

スタンダードで痛いことはまず無いと思いますが、柔らかいコアの説明に「痛みに敏感な方やシニアの方に」とあります。 遠征先で、時間が十分過ぎるほどあり、ゆったりと身体に当てたいときに「もう少しだけ柔らかいのが欲しい」と思ったことはあります。 しかし、寝起きでも、普通の硬さで「痛い」ことはありません。

長さ

ご予算と置き場所が潤沢なら、グリッド・スタンダード/グリッド・2の両方を購入しても困ることはないでしょう。 身体がとても大きい人は、スタンダードでは短いかもしれませんが、NBAの試合前の映像でも2m級の人がスタンダードを使用していることがあります

グリッド・スタンダードにコア・ミニが入りそう

サイズを見る限りでは、は、グリッド・スタンダードの中にすっぽり入ります。 調べても、そんなことを試した人は居ないみたいですが、多分入ると思います。仮に新品のときは入らなくても、コア・ミニは少し潰れそうな素材に見えます。

ホントに入るのなら、コア・ミニをスタンダードに入れて、遠征時に両方を持って行きたいです。

表面の形状(パターン)

表面のパターン(3種類)は、製品説明によれば「手のひらのよう/指のよう/指先のよう」などと表現されていますが、違いを気にして使ったことはありません。服を着たままでは違いを感じにくいです。

練習会場などへ持ち歩くには、気にならない程度の重さですが、遠征などで荷物を少しでも軽くしたいときには、多少気になります。そのため、ビックリするほど軽い製品も持っています。こちらは、別に紹介します。

高価か?

ランブルローラー同様、周囲のみなさんからは「高価だ!」という意見があります。芯は配管みたいだし、外側は脆いものに見えます。 しかし、耐久性は優れていますし、安全/安心して使える製品です。長い間使うことを考えれば、紛い物との価格差は気にならないでしょう。

紛い物(偽物、類似品)

紛い物は、無茶な使い方をしていないのに壊れるのはときどき目にします。  紛い物についての記事もあります。

カラー・バリエーション

グリッド・スタンダードのカラー・バリエーションは、ピンク/ブラック/オレンジ/カモフラージュ/グリーンの5色です。冬は暖かさを感じる「オレンジ」、初夏は「グリーン」、真夏は涼しい「ブラック」、それ以外は「カモフラージュ」と使い分けたいところです。

硬いグリッド・フォーム・ローラーXは「ブラック」の1色です。コア・フォーム・ローラーは「シルバー」の1色です。グリッド・ボールは「オレンジ」の1色です。

フォーム・ローラーを一つに絞るとしたら

最後に「もしも、所有できるフォーム・ローラーが一つだけならグリッド・フォーム・ローラーを選ぶか?」と問いかけられたら、迷わず、だけど仕方なく「選びます」と回答します。

不満は、背中にはランブル・ローラーを当てたいし、ゆったりした時間があるなら、もう少しだけ柔らかいのが欲しい、といったところです。でも「一つだけ」ならグリッド・フォーム・ローラーを選びます。 グリッド・フォーム・ローラーひとつで「身体の各部位すべて」「いつでも(寝起きでも)」など全範囲をそれなりにカバーしてくれます。