- バスケットボールで7号ボールを使う男性であっても、6号ボールで練習していますか?
この記事では、6号ボールで練習することについての雑感です。私的には、男性であっても6号球で練習することは価値があると思います。
きっかけ
わたしは昔から6号ボールで練習していたワケではありません。むしろ、6号ボールはまったく使いませんでした。だって、試合は7号ボールですから6号ボールを使う意味など無いでしょう!と考えていました。
ところが、ある日を境に積極的に意識して6号ボールを使うようになりました。
きっかけは、男女混成チームが出場できるシニア大会で、試合球として6号ボールが使われたことです。
7号ボールだけを長い間使っていると、6号ボールでは、シュート/パス/ドリブルのすべてでボールを扱いきれず、もどかしい思いをします。
ある試合では、前半に20点以上点差をつけられ、そこから苦労して、もどかしい思いをしながら6号ボールを扱って、なんとか勝ちを納めました。この日から、定期的に6号ボールを扱っています。
6号ボールを使用するローカルルール
6号ボールを使用するローカルルールについての雑感は、既に書きました。
その大会では、試合で使うボールはデフォルトで7号ボールです。6号ボールを使用するためには、両チームの承諾が必要です。
親善試合の名目で行われる大会です。対戦相手から「6号ボールでもよろしいですか?」と尋ねられたら、「勘弁してくれよー!」と内心思っても快諾します。
親善試合ですが、勝敗にある試合です。そりゃあ勝ちたいです。どのような試合であっても、何らかの勝利に対する行動をしなければ、対戦相手にも失礼だと思うのです。
スポーツは勝つ姿勢で取り組まないと成り立たないのです。このことは、競技によってはルールに記載されている場合があります。
上手な女性
女性の中には、6号であっても7号であっても、何の問題もなくドリブル/パス/シュートをこなすプレイヤーが数多くいます。
特にPGには、男性顔負けのプレイヤーを良く目にします。この事実から、練習さえすれば6号も7号も扱えることを意味していると捉えました。
シュート
定期的に時間を確保して、6号ボールでドリブル/パス/シュートのすべてを練習したいです。しかし、それはムリな話です。そこでまず、シュートだけは、継続的に練習するように努めています。
感覚とフォームが適切なら、どんなボールでも問題無くシュートできるハズとの前提で、取り組んでみると、7号ボールに対する感覚も少しだけ鋭敏になれた気がします。
試合球が完全なコンディションであるとは限りません。6号ボールで練習するようになってからは、ダメな試合球であっても、それなりの自信を持って扱える気がします。
- 大きいボールであっても小さいボールのように扱う
- 小さいボールであっても大きいボールのように扱う
- 重いボールであっても軽いボールのように扱う
- 軽いボールであっても重いボールのように扱う
心構えと感覚を研ぎすますのに、6号ボールは役に立つと思います。
ドリル
6号ボールで練習を始めた当初は、各メニューを6号/7号で行うと、自分の未熟さに驚きました。
6号でタッチをつかむと7号でタッチを失う、7号でタッチをつかむと6号で失う。7号ボールで身に付けていたつもりのモノが、実は身に付いていなかったのでしょう。
- フリースロー
- ドリブル(左/右)&ジャンパー
- バックステップ/サイドステップ(左/右)&ジャンパー
- 3pt
もう何年間も続けています。少しだけマシになったかなぁ、といったところでしょうか。
本来なら、ドリブルやハンドリングも行いところですが、時間と相談して、今のところ、あきらめています。
6号ボールを使用するのは、練習時間の前半に限っています。練習の最後の方に6号ボールを使うと、次の練習までの、休んでいる間の長期記憶への変換で、無用なモノが染み付くような気がするためです。本来の目的は、7号ボールを扱うことですから。
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