ダイソーの小さなバランスドーム「バランスボール(ハーフタイプ、凸凹)」はちょっと残念!

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小さなバランスドーム(手のひらサイズの半球形状のエクササイズ・グッズ)は、大ヒットするのではないでしょうか?

特徴を見れば、納得でしょう!

  • 安価
  • 省スペース&軽量
    携帯に便利(旅先でもOK)
    収納に困らない
  • エクササイズ・メニューが豊富
    一般向け&アスリート向け

しかし、ダイソーの小さなバランスドーム「バランスボール(ハーフタイプ、凸凹)」は、ちょっと残念です。

高さのある突起が鋭い。
だから痛い。
突起が邪魔なんです。

さて、本ページでは、小さなバランスドームの使い方を紹介し、ダイソー「バランスボール(ハーフタイプ、凸凹)」をレビューいたします。

最後までご覧になり、あなたの参考になりましたら幸いです。


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BOSU

BOSUバランストレーナーは、大きなバランスドームの元祖です。

球体を上にしたエクササイズと、球体を下にしたエクササイズができます!
という意味で「BOSU(BOth Sides Up)」のネーミング。

最近は、BOSU バランストレーナーが置いてあるジムが増えています。
 

BOSUシリーズの小さなバランスドームが「BOSU バランスポッド」です。

表面に突起がない形状です。

少し大きい「BOSU バランスポッド XL」もあります。
 

BOSUシリーズのエクササイズ・メニューは、大変ありがたいことにYouTubeで公開されています。

まずは、80年代の西海岸のような演出の動画でお楽しみください。

いかがでしょうか? 突起がないからこそできます。

次の動画では、手のひら、肘、膝をバランスドームに置きます。

もしも突起があると、痛くてできませんよね。

BOSUの公式チャンネルでは、この他にも多くのエクササイズ・メニューが公開されています。

日本の集合住宅では行えない、ステップを伴うメニューもあります。
 

もしもあなたに運動の習慣がなくても、自宅で試せる運動がたくさん見つかります。

運動の習慣があれば、いつものトレーニングメニューに、簡単に小さなバランスドームを加えられるでしょう。

ヤムナ®フットウェイカーズ

小さなバランスドームは、足裏、足指、足首にフォーカスしてリセットするのに役立ちます。

ヤムナ®フットウェイカーズ(Yamuna Foot Wakers)は、2個セットの小さなバランスドームと使い方(DVD)がセットになった製品です。

ヤムナ®フットウェイカーズは柔軟性を高め、足にある骨それぞれにスペースを与えることで動きを取り戻し、筋肉の張りの向上、血行もよくします。ウェイカーズは使われていなかった足のパーツも起こし本来動くべきように導くのです。

ヤムナ ジャパン

運動と言うよりも、足のリセットとか再開発です。

静かに集中して取り組むメソッドです。

写真では分かりにくいかもしれませんが、
突起は高さが低く、先端は丸まっています。

ダイソーの突起は、高さが高く、先端が尖っています。
 

鉄人倶楽部
フットヘルスボール ミスターアルマジロ

ミスターアルマジロの外見は、ダイソー「バランスボール(ハーフタイプ、凸凹)」によく似ています。

商品説明を見てみると、エクササイズというより青竹踏みの道具に近い印象です。

疲れのたまった足裏にギュッ!ギュッ!踏んで気持ちいい!足つぼを効率よく刺激するためのユニークな288個の突起が第二の心臓と呼ばれる足つぼを刺激。立ってバランス運動をしながら、姿勢を安定させるために、従来のエクササイズでは使われない筋肉が使われ、より効果的なエクササイズができます。工夫次第で刺激の変化を持たせることができ、全身のリラックス効果や血行促進に効果的です。

公式サイトの商品説明

小さなバランスドームであっても(わたしが勝手にバランストレーニングの道具だと期待しただけで)、ミスターアルマジロは青竹踏みのように使うのですね。

ダイソー バランスボール(ハーフタイプ、凸凹)

ダイソー「バランスボール(ハーフタイプ、凸凹)」を紹介します。

ダイソーで取り扱っていますが、100均価格ではありません。税込み330円。それでも信じられないほど安価です。

実測で直径約15cm。テニスボールと比較するとこんな感じです。

カラバリはピンクとグレー。どちらのカラーも地味な発色です。

最初から適度に空気が入っています。もちろん、好みで空気圧を調節できます。

どちらの面も使えます。

使用例として、ポーズが記載されています。

使用例にあるような使い方は、素足では無理です。
「立木のポーズ」をしたら、バランスに集中するのではなく、痛みに耐えることになります。
「ツーポイントプランク」で膝を乗せるのは、痛いからイヤです!

素足ではなくシューズを履けば、簡単に耐えることができるでしょう。

しかし、それでは感覚が大まかになります。せっかくの小さなバランスドームの利点を消し去ってしまいます。

おわりに

小さなバランスドームの使い方を紹介し、ダイソー「バランスボール(ハーフタイプ、凸凹)」をレビューいたしました。いかがでしたでしょうか?

ダイソー・バランスボール
(ハーフタイプ、凸凹)
  • 商品の特徴を十分に理解した上での使用なら、とても良いグッズです
    青竹踏み!
  • バランストレーニングの道具としては、残念ながらおすすめできません
    高さのある突起が鋭くて痛い!

最後に、ご紹介した小さなバランスドームの突起形状とサイズを一覧にまとめました。

突起高さ
BOSU
バランスポッド
なし6.5インチ
(約16.5cm)
3インチ
(約7.5cm)
ヤムナ
フットウェイカーズ
低い
丸い
11.6cmN/A
鉄人倶楽部
フットヘルスボール
ミスターアルマジロ
高い
鋭い
16.5cm8.5cm
ダイソー
バランスボール
ハーフタイプ
高い
鋭い
約15.5cm約8.5cm
最初のバランスドーム、BOSUバランストレーナーは、デビッド・ウェック(David Weck)によって1999年に発明されたエクササイズの道具です。

小さなバランスドームは起源が不明ですが、BOSUバランストレーナーの影響を受けていると想像します。

だとすると、バランストレーニングというよりも「本来の足を取り戻す」ヤムナ フットウェイカーズは、異色の存在です。
 

バランストレーニングをしたいのなら、おすすめはBOSU バランスポッドです。

YouTubeのBOSUの公式チャンネルで多くのエクササイズ・メニューが公開されているので、使い方で困ることはないでしょう。

下記の再生リストは、公式チャンネルで公開されているBOSUバランスパッドを使ったエクササイズです。

あなたもバランストレーニングを楽しみませんか?

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