
ダイソーのフィットネス、トレーニンググッズは、統一感のある新しいパッケージになり、新製品や改良品が登場しています。
100均という値段にこだわり過ぎず、商品ラインナップの充実が進んでいます。
これから紹介するダイソー・リフレッシュボール(RELAXATION BALL)も比較的新しい商品です。
リフレッシュボールは、100均価格です。
ダイソーではよく見掛けるネーミング・センスです。
カラバリは2色。落ち着いた淡い大人の配色ではないでしょうか。
このページではリフレッシュボールの特徴がよくわかるように、テニスボール、ラクロスボールと比較して説明します。
また、マッサージ部位やマッサージ方法によっては、ツインボールや大きいボールなどの方が良く合う道具であることを紹介します。
- テニスボールよりラクロスボール、ダイソー・リフレッシュボール
- ダイソー・リフレッシュボールは万能ではない
- ツインボール
- 大きいボール(直径13cm程度)
- 台座付きボール
最後までご覧になり、あなたの参考になりましたら幸いです。
テニスボールからラクロスボールへ

テニスボールを使ったマッサージは、一時的な流行ではなく根強い人気があります。それだけ多くの人に効果が実感されているのでしょう。
テニスボールは入手しやすい道具ですが、劣化します。そのため刺激が少なすぎる柔らかいボールになってしまいます。
ラクロスのボールは、テニスボールと比較すれば永遠と思えるほど長持ちします。
今ではテニスボールよりも人気があるのではないでしょうか。
テニスボールとラクロスボールのサイズは、下記の違いがあります。
直径 | 重さ | |
テニスボール(規格) | 6.54 ~ 6.86cm | 56.0g~59.4g |
ラクロスボール | 約6cm | 約150g |
ラクロスボールを持てば(テニスボールと比較するまでもなく)少し小さいことが分かります。
ラクロスボールがの重さは、重めのスマホ程度であり、球体なのでずっしりとした感触でしょう。
ダイソー・リフレッシュボール(RELAXATION BALL)はいいね!

ダイソー・リフレッシュボール(RELAXATION BALL)は、店舗にあまり置いていない印象です。
ぶら下げて陳列されている場合、重さでパッケージが開いてしまっているかもしれません。
ダイソーのリフレッシュボールの直径は、実測で6.2 〜 6.3cmです。持てば、テニスボールより少し小さいことが分かります。

ずっしりとした感触で、サイズ(大きさ、重さ)はラクロスボールと同じくらいです。
片手に持って、腕、脚、胸などカラダの部位を、転がしながら撫でるのに使いやすく、満足するでしょう
旅行など荷物を少しでも軽くしたい場合、ずっしりした重さが少し困りもの。
テニスボールより安価で長持ち、使い勝手の良いボールです。
ラクロスボールとどちらが好み?

ダイソーのリフレッシュボールは、滑らない素材でできています。
さらに表面に細かい凹凸加工が施してあるので、フローリングに張り付くようなグリップ力があります。
滑らな過ぎが気になるのであれば、ラクロスボールの方があなたに合うでしょう。
万能ではない!
テニスボールを肩や腰の下に当てて寝転がる場合、次のような不満があるでしょう
- 硬さが足りないし、劣化してさらに柔らかくなる
- 滑る
- 大きさが足りない
ラクロスボールやダイソーのリフレッシュボールなら、最初の二つの不満は解消されます。
マッサージボールにカラダを乗せて、転がす使い方の場合、テニスボールのサイズでは高さが足りず、ボールが服を巻き込んだり、ボールがカラダに埋もれるので転がしにくい問題があります。
マッサージボールにカラダを乗せて、ボールをカラダの下で転がす使い方では、テニスボール・サイズではなく他のマッサージボールを用意した方が良いでしょう。
以降では、他のマッサージボールを紹介します。
カラダを乗せるなら(1)ツインボール

テニスボールを2個連結させたようなマッサージ道具は、人気があります。
そのため、ラクロスボールを2個連結させたような製品も販売されています。
軽ければ持ち運びで荷物が重くならないです。
ラクロスボール2個サイズの製品は、重過ぎます。
わたしがおすすめするツインボールは、パワーポジションボールです。
仙腸関節のストレッチにはパワーポジションボール! 頸椎など他の部位にも便利 では、ツインボールの使い方も含めて解説しています。
値段もラクロスボール2個サイズの製品とあまり変わらないです。
カラダを乗せるなら(2)大きいマッサージボール
カラダを乗せてマッサージする使い方は、フォームローラーと似ています。
マッサージボールは、フォームローラーと比較すると身体に当たる面積が小さいです。そのため、強い刺激になります。
フォームローラーは円柱なので、転がる方向が定まっていますが、マッサージボールは球体なので、どの方向にも転がります。そのため、意図する向きに転がすには、慣れが必要です。
わたしが おすすめするのは、トリガーポイントのマッサージボール MB5です。
壊れそうな感触ですが、長いこと使用していて変形しない丈夫さです。
マッサージボールの使い方(腰部/臀部/内転筋) では、使い方を含めてレビューしています。
カラダを乗せるなら(3)台座付きボール
小さなマッサージボールの表面に、突起が付いているものを見掛けます。
突起によってマッサージの刺激が異なりますが、短い突起では(肌の痛さは違いますが)効果がないと思っています。大きく長い突起こそ効果があると考えています。
ランブルローラーのビースティ・ボールは、十分に大きな突起を備えています。
台座が付属していますので、カラダを乗せる使い方にも対応しています。
「金平糖(こんぺいとう)」とも呼ばれています。
高額なマッサージボールですが、研究・開発費を想像すると納得です。
おわりに
ダイソー・リフレッシュボールを紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
わたしはほぼ毎日、椅子にリフレッシュボールを置いて、その上に腰掛けて裏転子(股関節周辺からハムストリングスの上半分)をマッサージしています。
疲労やこりを感じていなくても、マッサージしてみるとハリなど違和感があることがあります。
マッサージは不調の改善ばかりでなく、リセットの役割があると思います。
日常的に大きいボールやパワーポジションボールも使っています。あなたもいかがですか?
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