
ほんの数キロしかない超軽量のウェイトは、トレーニングに必要でしょうか?
このページは、超軽量ウェイトに関するまとめです。
超軽量ウェイトの使い道はいろいろとありますが、使い道のすべてをカバーできる形状はないでしょう。
使い方に合うウェイトを選ぶ必要があります。
最後までご覧になり、あなたの参考になりましたら幸いです。
ダイソー「ウエイトボール」を使用した本格的なトレーニングの紹介は、ダイソー「ウエイトボール」は手首と指の連携トレーニングを味わえる! をご覧ください。
はじめに
肩関節など不安定な構造の部位には、軽量なウェイトで十分な回数を掛けてウォーミングアップしています。
ウォーミングアップもトレーニングの一部ですので、おろそかにすることなく取り組んでいます。
スポーツに熱心でなくても、軽量なウェイトを使ったダンベル・ウォーキングやジョギング、ダンベル体操が人気です。
軽量なウェイトは、目的や使い方がいろいろとあります。
使い方によってウェイトの形状が異なるので、多くの種類が販売されています。
このページでは各種のウェイトについて、使い道を添えて紹介します。
ソフトウェイト、ウエイトボール

ソフトウェイトやウエイトボールと呼ばれるタイプは、ソフトに出来ていますので、万が一落下させても比較的安全です。
楽に持てますが、持ち続けるには少し大きい感じがする程度の大きさです。
その特性を利用した、手でボールを扱う本格的なトレーニングをとても気に入っています。
その理由は、片手でしっかり握れる大きさだからです。
セラバンドは、直径約11cm
H7163:0.5kg / 9cm
H7250:1.0kg / 12cm
H7251:2.0kg / 14cm
H7252:3.0kg / 14cm
ダイソー「ウエイトボール」

ダイソー「ウエイトボール」は、残念ながら1.0kgのみですが、安価で試せるのがとてもありがたいです。
ダイソー「ウエイトボール」は手首と指の連携トレーニングを味わえる!で紹介しているように、スポーツで使える手首、手、指を適切に鍛えてくれるトレーニングを試せます。
商品によっては、商品ラベルのノリがウエイトボールに残ります。
空気の入れ方、ノリの除去方法は、ダイソー「ウエイトボール」は手首と指の連携トレーニングを味わえる!をご覧ください。

リストウエイト、アンクルウエイト
リストウエイト、アンクルウエイトは、ソフトな感触で装着が容易、とても魅力的なウェイトです。
アルインコのリストアンクルウエイトは、手首にも足首にも使える0.5kg〜2.0kgのウエイトです。
適切な使い方を紹介している、プロモーション動画が公開されています。
リストアンクルウエイトを装着して走ったり、スポーツをするシーンはありません。
足でウェイトを保持するのは不可能です。
アンクルウエイトは、足にウェイトをくくり付けて保持できるので、トレーニングの幅が広がります。
下記の動画は、LEGS & GLUTES(脚と臀筋)となっていますが、胴体(体幹)がしっかりしていなとできないワークアウトです。
一方、手でウエイトを持つのは簡単です。
そのため、リストウエイトの使用を前提条件としたワークアウトを見掛けません。
リストウエイトが無ければ出来ないトレーニング・メニューは、ほぼ無いでしょう。
リストウエイトは必然性がない道具だと思います。
ところで、リストウェイト、アンクルウエイトは、間違った使い方が心配です。
カラダに安全に装着できるので、(間違えて)スポーツをすることが心配です。例えば、バスケットボールをプレイするなど。
スポーツの動作においては、カラダの末端が重くなるとフォームがひどく崩れます。
故障も心配ですが、フォームが崩れ、カラダの使い方が変わるので、スキルが後退するでしょう。
どうしてもスポーツ時に負荷を掛けたいなら、ウエイトベスト(ウエイトジャケット)以外には考えられないです。
ケトルベルの増量
超軽量のケトルベルはそもそもありません。
ケトルベルには流派(スタイル)がありますが、負荷を微増させる流派はないでしょう。
どのようなスタイルでも、4kg刻みのケトルベルを無理なく扱います。
しかし、成長の停滞を打破するために、負荷を少しだけ増やしたい時があるかもしれません。
そのようなときには、リストウエイト、アンクルウエイトをケトルベルのハンドルにぶら下げて使用することができます。
ラックポジションにマウントしたときなど、カラダとケトルベルでアンクルウエイトを挟まないように気をつける必要があります。
グリップダンベルボール
グリップダンベルボールの見た目は、ダイソー「ウエイトボール」などのソフトなウエイトボールに似ています。
ところが、ベルトが付いていますので、使い勝手はリストウエイト、アンクルウエイトに近いでしょう。
足首や手首よりも先(末端)に、無理なく安定してウェイトを保持できます。
軽量ダンベル
軽量のダンベルは、ウォーキングダンベル、ジョギングダンベルなどと呼ばれることがあります。
近所の公園で、軽量ダンベルを持ってウォーキングやジョギングする姿を見掛けます。
しかし、スポーツのためのトレーニングには、ダンベル・ウォーキングやジョギングは不要だと思います。
フォームが崩れるので。
ウォーキングやジョギングでは、金属むき出しのダンベルや、濡れると滑るビニール加工のダンベルではなく、滑り止め加工のダンベルが安全でしょう。
軽量ながら重量の調節ができる点が優れています。
プレート
プレートを着脱するタイプのダンベルは、重量の調節ができます。
ただし、ほとんどの場合、ダンベルセットのプレートは最小が1.25kgでしょう。
プレートはシャフトの両側に付けるので、1.25kg x 2 で、2.5kg単位の調整になります。
2.5kgの増量では重過ぎることがあるでしょう、そのような場合には、0.5kg x 2 で1.0kg単位の調整ができます。
ラバープレートは、静かなので自宅向きです。
むき出しの金属プレートは、カチャカチャとうるさいです。しかし、金属プレートは、壊れるモノがありませんので長持ちします。一生モノです。
大きな重量のあるプレートは、プレートを両手でつかんで体幹トレーニングに利用することがあります。
小さい軽量のプレートは、プレートそのものでトレーニングに利用することはあまりありません。
おわりに
超軽量ウェイトを各種、使い道を添えて紹介いたしました。いかがでしたでしょうか?
今一度、紹介した内容を一覧にしてみます。
あなたはどのようなトレーニングを始めてみますか?
軽量ウェイト | 主な用途 |
---|---|
ソフトウェイト ウエイトボール | 指と手首の連携トレーニング リハビリ |
アンクルウエイト | 脚と臀筋、体幹 ケトルベルの負荷増量 リハビリ |
ウエイトベスト ウエイトジャケット | 日常生活 スポーツ |
グリップダンベルボール | 脚と臀筋、体幹 リハビリ |
ウォーキングダンベル ジョギングダンベル | ウォーキング ジョギング |
プレート | ダンベル、バーベルの負荷 |
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