フォームローラー(ヨガポール)は、あっという間に人気を得て、多くの人の必需品になっています。
わたしも毎日フォームローラーを使っています。
自宅で使うのみならず、体育館にも持参しています。
そんなフォームローラーには、決定的な欠点があります。
- 携帯性が良くない(持ち運びでかさばる)
- 部屋で邪魔!
このページでは、フォームローラーを伸縮できるようにしたことで、かさばることを解決した「Reodoeer 可伸縮フォームローラー」を紹介します。
2021年7月は、S. Darwinブランドで販売されています。
最後までご覧になり、あなたの参考になりましたら幸いです。
はじめに
わたしはフォームローラーを毎日使っています。
毎日使っていますので、自宅ではフォームローラーが出しっ放しです。
あなたはどうしていますか? できれば使うたびに片付けたいと思いますか?
可伸縮フォームローラーなら解決できます。
ところで、わたしは旅行や体育館に出掛けるときにも、フォームローラーを持参しています。
でも、フォームローラーはかさばる荷物なんです。
使っていない時は、もっと小さくなればいいのに
可伸縮フォームローラーがあれば解決です。
可伸縮フォームローラー
可伸縮フォームローラーは、伸縮する仕掛けでコンパクトになるように工夫されたフォームローラーです。
引っ張れば一瞬で、長さ35cmのフォームローラーになります。
押して縮めれば一瞬で、長さ13.3cmに縮みます。
伸縮させる操作は、単純に楽しいです。
カタログデータ
可伸縮フォームローラーは、簡単な操作で携帯に優れるサイズになります。
伸ばして使う状態にした時は、(多くのフォームローラーが33cm程度なのに対して)35cmあります。
かさばる心配がなければ、フォームローラーは長めの方が使いやすいです。
下表は、人気のあるGRIDフォームローラー、Rumble Rollerとの比較です。
サイズ | 重さの参考 (タブレットと比較) | |
Reodoeer 可伸縮フォームローラー | 全長:35cm(13.3cm) 直径:13.8cm 重量:900g | iPad Air 2台分 (第4世代) 約450g |
GRIDフォームローラー スタンダードモデル | 全長:33cm 直径:14cm 重量:604g | 12.9インチiPad PRO (第4世代) 約640g |
Rumble Roller スモールサイズ ハードフォーム | 全長:31cm 直径:13cm 重量:350g | iPad mini (第5世代) 約300g |
大きさは申し分ないのですが、900gの重量は少々重いです。
GRIDフォームローラーの1.5本分、あるいは、軽量タブレット端末2台分に相当します。
使用感
重いフォームローラーは、軽いのに比べて転がしにくいです。
可伸縮フォームローラーは、900gありますので当然もっさりした感じがします。
しかし、重たい割には操作しにくいことは無く、GRIDフォームローラーと似ている感じでカラダを預けることができます。
可伸縮フォームローラーは伸縮する仕掛けのため、カラダに当たるのは表面のシリコン部分(グレーの部分)だけです。
つまり、面積の半分以上は、カラダに圧が掛かりません。
しかし、不思議なことにカラダには平らなフォームローラーを使っているような感触です。
GRIDフォームローラーより少し硬質なフォームローラーに感じます。
35cmという長めのフォームローラーで、しっかりとマッサージできます。
全体重を掛けて、フォームローラーを歪めるような動作(例えば、腰で乗りながら両足を空中で大きく左右に振るような動作)では、フォームローラーそのものが歪みます。
壊れることはなさそうですが、構造的に弱い力の掛け方なのでしょう。
本当に1秒で伸縮できるの?
可伸縮フォームローラーは、「1秒で大きさ調節OK!」と宣伝しています。
本当でしょうか? 入手するまでは「そんな大げさな…」と思ってました。
1秒はウソです! 0.1〜0.2秒です!
伸びきったところで、小さな引っ掛かりにカッチリと収まる仕組みになっています。
そのため、伸ばす時は(ゆっくり伸ばすのではなく)スパッと操作した方が簡単です。すると0.1〜0.2秒でしょう。
押し縮める時は、ゆっくり押しても問題ありませんが、小さな引っ掛かりから抜け出るために、動作の始めに少しだけ力を入れた方が簡単です。
パッケージ
小さな化粧箱(高さ15cm横14cm奥行き14cm)に入っています。
本体の上に収納袋と乾燥剤が入っています。
本体はビニール袋に収まっています。取扱説明書などはありません。
箱の絵は、商品カラーによらずレッドなのでしょう。
収納袋は生地が堅めで、サイズがピッタリなので、本体を入れるのに少し手こずります。
収納袋は、好みに合わせて別に用意した方が良いでしょう。
おわりに
可伸縮フォームローラーを紹介いたしました。いかがでしたでしょうか?
伸縮するギミックを抜きにして考えると、フォームローラーとして硬めのシッカリしたマッサージの感覚があります。
普段使用している33cmより長い35cmの大きさが、安定感と扱いやすさを生じさせているような気がします。
縮めれば携帯性抜群です。
ギミックは良くできています。すぐに壊れることはなさそうですが、耐久性は不明です。
シリコンスプレーでよみがえります。
毎日、自宅で使用するならやはりGRIDフォームローラーもお勧めします。
強い刺激が好みでしたら、突起のあるRumble Rollerもお勧めです。
ところで、Reodoeer 可伸縮フォームローラーを伸ばした状態で覗き込むと、美しい構造が見えます。
丹下健三氏設計の代々木第2体育館の天井の美しさには遠く及びませんが、機能を支える構造の美しさを感じます。
体育館の設計は丹下健三の手によるもので、丹下の代表的作品として名高い。第一体育館・第二体育館とも、吊橋と同様の吊り構造の技術を用いており、第一体育館は2本、第二体育館は1本の主柱から、屋根全体が吊り下げられている。観客を競技に集中させるために考案された、内部に柱を持たない珍しい構造の建物である。また吊り構造の天井を安定させ、台風等の災害時にも問題が生じないように、油圧ダンパー(制震ダンパー)で屋根の振動を抑える構造を採用しているが、油圧ダンパーを制震目的で採用した建物は日本初となった[1][2]。
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