- バスケットボールが滑って手に付かなくて困ることがありますか?
- 気温や湿度によって、ハンドリングに影響がありますか?
このページでは、バスケットボールに使える滑り止めを紹介し比較しています。
すべてバスケットボールとテニスで試しました。
私は手が小さくて、写真のようにバスケットボールを片手で持てるのは、とても稀です。
最後までご覧になり、あなたの参考になりましたら幸いです。
はじめに
体育館で行われる試合を想定した場合、どんなときにバスケットボールが滑って困りますか?
- 寒いとき
- 乾燥しているとき
- 手が汗で濡れているとき
「寒いとき」と「手が冷えているとき」を混同していませんか?
試合に臨むのでしたら、手を単純に温めるだけではなく、動かして温める(ウォーミングアップ)が前提でしょう。
室温が5度以下のような、バカげた環境でしたら滑り止めを検討するのではなく、手袋を使用した方が良いかもしれません。
「乾燥しているとき」は、滑り止めで解決できるかもしれません。「手がしっとりしているときのパフォーマンス」がほしいのなら、解決できるでしょう。
汗など手の分泌物で滑る人は、とても少ないと思います。海外では多いらしいです。滑り止めで解決できると思いますが、ここで取り上げてない製品が良いかもしれません。
滑り止めの比較
コスト | 対 乾燥 | 対 汗 | 手荒れ | 2次 汚染 | 洗い落とし 易さ | |
Grip-Spray | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Grip-Spray ストロング | △ | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
PD9 | ◯ | ◯ | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ |
McDavid ストロングリップ | ◯ | ◯ | ◎ | ✖️ | ✖️ | △ |
肌ラボ 極潤ヒアルロン液 | ◎ | ◯ | △ | ◎ | ◎ | ◎ |
滑り止めは700円〜2,000円程度の商品です。何十回も使えるのでコストは、あまり違いません。
乾燥に対しては、どの商品も優秀です。ただし、肌ラボ ヒアルロン液だけは、手に付けながら温めないと効果が薄いです。言い換えると、肌ラボ ヒアルロン液だけは時間がかかるかもしれません。
手に皮膜を作るタイプの商品は、汗に対しても効果があります。
手荒れは、週一回程度の使用では気にしなくて良いかもしれませんが、McDavidストロングリップは手が荒れます。
ウェアなどへの付着は、McDavidストロングリップだけは気をつけた方が良いでしょう。
どの商品も簡単に洗い落とせます。もっとも洗い落としにくいMcDavidストロングリップでさえ、洗い落とせます。肌ラボ ヒアルロン液は洗い落とすものがありません。
Grip-Spray
Grip-Sprayはサッとひと吹きで、効果を発揮する優れものです。
ストロングの方が名前の通り強力です。
PD9
PD9はいわゆる液体チョークのバスケットボール用です。
McDavid StronGrip
最も古くからある滑り止めです。
極薄の皮膜を貼り付けたような感じがします。手の状態に関わらず、確実な滑り止めになります。
しっとり感とは無縁で、手が荒れるので私は使わないです。
肌ラボ 極潤ヒアルロン液
私は梅雨時の手の状態が気に入っています。
肌ラボ 極潤ヒアルロン液は、しっとりとした肌にしてくれるローションです。
私は手のウォーミングアップをしながら、極潤ヒアルロン液を塗り足していきます。
手が荒れることはありませんし、手を洗った時に何かが洗い落される感覚はありません。
安価で入手が容易であることもポイントです。
まとめ
バスケットボールに使える滑り止めについて、比較して紹介しました。いかがでしたでしょうか?
若い成長著しい時期であれば、習慣的に滑り止めを使用するのはやめた方が良いと思います。
スキルが足りなくてミスしているのか、手が滑るからミスしているのかが分からなくなってしまいます。
必要だと思う時に、滑り止めを使用する方が感覚を養うのではないでしょうか。
大人であれば、私のように未熟なスキルを滑り止めで誤魔化すのは、効果的な策かもしれません。
私は未熟なので、アシカのことを考え「私には立派な手があるのに…」と感じています。
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