- 動体視力を鍛えたいですか?
- スポーツビジョントレーニングを行いたいですか?
この記事は、世界初の動体視力トレーニングメガネ「Visionup」 のレビューです。
わたしには、試用した程度の使用経験しかありません。それでもモノをシッカリ見れる効果を実感できました。
「Visionup」 は、少々高価なトレーニング器具かもしれません。しかし、専用施設で受けるスポーツビジョントレーニングと比較すればとても安価で、個人で購入して使い続けられます。
わたしは主にバスケットボールをしているので、動体視力よりも瞬間視や周辺視野のビジョントレーニングを必要としています。より動体視力を必要とする競技に比べれば、「Visionup」をあまり必要としません。
動体視力の高い能力が求められる競技(野球/ソフトボール/バレーボール/テニス/バドミントン/卓球など)に取り組んでいる方は、是非「Visionup」を試してみることをお勧めします。
本記事を最後までご覧になり、あなたの参考になりましたら幸いです。なお、本記事には個人的な感想が含まれていますので、すべての方に当てはまるものではありません。
Visionup(ビジョナップ)の概要
Visionupがどのようなものかを簡単に説明すれば、次のようになります。
視界がパラパラ漫画な世界で過ごすことで、断続的な視覚情報を脳で補完しようとする・・・このことが、動体視力の向上になるとは理解していませんでした。とても興味深い動体視力の正体です。
Visionupを使用するとモノがシッカリ、ハッキリ見えることはすぐに感じることができます。しかし、ホントに動体視力を向上させるためには、継続的にVisionupを使用する必要があります。
Visionupを2〜3ヶ月継続して使用すれば、使用を停止した後でも2ヶ月程度、効果が持続すると言われています。
野球での使用風景
次の動画をご覧になれば、「Visionup」を使用したときの見え方がどのようになるかが分かるでしょう。野球における見え方の変化による、プレイヤーの感じ方について、実施者が説明してくれています。
スポーツビジョントレーニング
すべてのスポーツで見る力は、パフォーマンスに影響する大切な能力です。一言で「スポーツビジョントレーニング」と言っても、内容は多岐に渡ります。
スポーツビジョンは、次のように分類されることがあります。
Visionupの位置づけ
「Visionup」でのトレーニングは、「動体視力」はもちろんのこと「眼球運動」や「目と手の協応動作」に強く影響するでしょう。
野球やソフトボール、バレーボール、ラケットスポーツなどが、特に影響がある競技種目です。
スポーツで視覚情報を正確に取り込めることは、「打つのが上手くなる」といった直接的な効果はもちろんのこと、それ以上の効果が期待できます。
例えば、テニスで相手の打ったボールをシッカリ見ることができるようになると、準備を早く開始できます。相手のボールに合わせて、適切な自分のポジションに早く移動開始できることを意味します。早く&適切にという振る舞いは、対戦相手に対するアドバンテージになります。
競技スポーツに対しては、直接的な効果ばかりに着目せず、競技全体で捉えることが大切です。
Visionupトレーニングそのものに効果がある
競技スポーツを見据えなくても、言い換えると、競技スポーツのトレーニングとして「Visionup」を利用しなくても、「Visionup」でのトレーニングそのものに効果が期待できます。
Visionupトレーニングの実際
それでは、「Visionup」を使用した基礎的なトレーニングを見てみましょう
基礎的なトレーニング
次の動画は「Visionup」を使用した基礎的なトレーニングの紹介です。特定のスポーツ用ではない簡単な動作のトレーニングです。
断続的にしか見えないことで、脳を含めた視覚情報の処理に負担がかかるので、集中してトレーニングできます。
テニスクラブでの練習風景(Visionupの設定方法)
テニスプロショップ ラフィノさんが、下記の動画を公開してくれています。
テニスプレイヤーに対して「Visionup」の説明をていねいにしていますので、「断続的な視界の遮断」について設定方法が良く分かると思います。
競技スポーツ向けトレーニングメニュー
Visionupのサイトでは、下記の競技種目についての3ヶ月トレーニングプログラム(PDF)を無料で公開しています。
- 野球/ソフトボール
- テニス
- ゴルフ
- サッカー(フィールドプレイヤー/ゴールキーパー)
- ラグビー
- クレー射撃
- 室内トレーニング
トレーニング内容を見ることで、Visionupのある生活を想像しやすくなると思います。
Visionupは、公式ストア、大手通販サイトのどちらでも購入できます。
コメント