サポーター(1)選ぶ

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サポーターの着用を考えているけど、何を基準にサポーターを選べば良いか分からず、困っていませんか?

本記事では私の評価基準を紹介します。わたしの長年の試行錯誤により、得たモノです。それでも、無駄な購入などは生じますが、「(自分にとって)論外な製品」は避けられるようになってきました。

本記事では、評価基準を6個挙げます。最後までご覧になれば、あなたがサポータを選ぶときに、参考になるかもしれません。

なお、本記事は個人的感想を含みますので、すべての人に当てはまるものではありません。


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シニアの現状

シニアのバスケットボール・チームでは、ほぼ全員がカラダのどこかにサポーター(またはテーピング)をしているのが現実です。私は、膝にキネシオテープとサポーター、足首にテーピングをしています。だけど、私はこうしたモノを装着するのが嫌いです。動きが制限されたり、脱力しにくかったりで、装着した部位に余計な意識をするのが嫌です

足首のテーピングは予防目的です。捻挫によるプレイできない期間を考えるとガマンして、捻挫予防のテーピングをしています。

足首のテーピングはさておき、できればサポーターは使いたくありません。しかし、サポーターをすることで痛みが軽減し、悪化させる不安も減りますので、使っています。

若い頃はサポーターなどほとんど装着していなかったため、余計に邪魔に感じるのかもしれません。しかし、年齢を重ねると、どこかが痛いのが日常的になってしまい、サポーターを手放すことは中々できません。もどかしさを感じます。膝など意識せずにプレイしたいです。

どなたにとっても、サポーターを使うときはコンディションが良くないときで、それでもプレイする/トレーニングする理由があるのでしょう。私も同様で、これまで何カ所かの部位でサポーターを使った経験があります。

選択の評価基準

サポーターは他の道具と異なり、喜んで購入するものではないでしょう。シューズやウェアは希望を感じさせますが、サポーターは文字通り「支え」でしかありません。そのため、中々熱心に選ぶことはないかもしれません。わたしも同様な気分ですが、次のような評価基準で判断しています。優先度順に、次の通りです。

  1. 痛みを伴う状態なら、どれだけ軽減できるか
  2. スポーツの動作をしたときのパフォーマンスへの影響
  3. 使用後(スポーツをした後)、その部位が悪化しないか
  4. スポーツの動作をしたときの装着感
  5. 着けたときの装着感
  6. (価格、購入方法・・・)

列挙してみると、当たり前のことに感じます。多くの人に共通すると思います。

試さないと分からない

だけれども、身体の部位は人それぞれ形が違いますし、動作の仕方も異なるでしょう。そのため、わたしの好みのサポーターを、具体的に紹介してもあまり意味が無く、結局のところ、各個人がじっくり試さないと分からないと思います。経験上、他人の評判もあまり当てにならないと思います。

下記の記事で書いたように、わたしは足首のサポータを各種試しましたが、前述の(2)の観点でNGでした。速く走れませんでしたし、1stステップがあまりに遅くなりましたので、足首のサポーターを諦めテーピングにしました。

もちろん、そもそも動作の仕方が間違っているから、サポーターを着けるとパフォーマンスが落ちた可能性があります。しかし、動作の仕方を改善するのは、容易ではありませんし、時間がかかります。

試した中で同じメーカーの異なる製品、具体的にはサポート力が強いのと弱いのを両方試したところ、サポート力が強い」製品の方が動きやすかったという、面白い結果もありました。いよいよもって、試さないと分からないです。

足首は両足着用が基本

足首のテーピングは「両足行なうこと」が常識みたいです。確かに片方だけだと、テーピングしていない足を捻り易いと思います。足首のサポーターも製品説明の中に「両足装着すること」と書いてあります。もちろん、わたしは両足分を買って、試しました。

(NGになったサポーターは、「シンちゃん(仮名)」の愛用品と同じだったので差し上げました。忘れて失くすからちょうど良かったかも😃)

膝は片足でOK

膝のサポーターは「両足装着すること」というのを見たことが無いです。わたしは両足装着すると、動きにくさを感じます。向きを変えるステップがし難くなりました。

装着感

スポーツ店にサンプルが置いてあるメーカーは(5)の装着感だけは確認することができますが、(5)だけ分かっても全くダメなサイズが分かるだけで、あまり意味が無いと思います。

作り(縫製)

サポーターを数多く試す中で、明らかなのは、作りがしっかりしたもの、縫製がちゃんとしているものでないと壊れます。無名メーカーの安価なものも試したことがありますが、早くに壊れました。値段相応なのかもしれませんが、欠かせないモノなので、寿命が短いものは扱いにくい道具になるでしょう。

ご参考

私が膝に使っているサポーターです。ZAMST(ザムスト)の製品は作りもシッカリしていて、入手も容易だと思います。スポーツ店にはサンプルを含め、置いてあることが多いでしょう。