ダイソー「ウエイトボール」は手首と指の連携トレーニングを味わえる!

3.0
この記事は約9分で読めます。

ダイソー「ウエイトボール」は、重さ1kg、直径10cmの小さなメディシンボールです。

このページでは、野球界では有名な小さなメディシンボールを使った指と手首の連携トレーニングを紹介すると共に、ダイソー「ウエイトボール」のレビューをお届けします。

小さなメディシンボールを使った指と手首の連携トレーニングは、野球のみならず、手を使うすべての競技で役に立つと思います。

最後までご覧になり、あなたの参考になりましたら幸いです。

はじめに

ジャイアンツの菅野投手もトレーニングしたことで、野球界では有名な連携トレーニングで使用されたのは、2kgのメディシンボールです。

トレーニング方法は、後ほど紹介します。

これまでは2キロの重いボールを指先で50回持ち上げるのが限界だったが、今は100回以上持ち上げられるまでに力がついた。

菅野智之のストレートが変わった!徹底的に鍛えた“指力”の効果は? | Number Web

引用元のNumberの記事では、球速の追求はもちろん、ボールのキレにまで影響する指先の力の話が掲載されています。

読み物としては、もちろん面白いです。しかし、投球に使える指力(ゆびぢから)を追求していたはずなのに、指先の力をきたえればキレのあるボールが投げられる・・・ように読めてしまうことが残念です。

握力とか単純な指の力ではなく、投球に使える力が欲しいのですよね?

小さなメディシンボールを使った指と手首の連携トレーニングは、良質な連携トレーニングだと思います。

高校時代にダルビッシュから13年甲子園最高投手と絶賛された、オリックスのドラフト1位指名の山岡投手は、社会人時代(東京ガス:2014-16)、小さなメディシンボールを使った指と手首の連携トレーニングを熱心に行っています。

セラバンド・ソフトウエイト 2.5kgを使用したと思います。

今では、山岡投手はオリックスのダブルエースの一人です。172cm/68kgと日本人の標準的な体格しかないのに。

後ほど紹介する小さなメディシンボールを使った指と手首の連携トレーニングでの使用重量は、2.0kg/2.5kgあたりが適切なのかもしれません。

セラバンドのソフトウエイトは、0.5/1.0/1.5/2.0/2.5/3.0kgがあります。直径11cmです。

ダイソー「ウエイトボール」

ダイソー「ウエイトボール」は、重さ1kg、直径10cmの小さなメディシンボールです。

片手で簡単に持てる1kgなんだけど、ずっしりと重さを感じるボールです。

商品名が日本語と英語に加えて、ポルトガル語「BOLA DE PESO(ウェイトボール)」で表記されているのはなぜでしょう?

表面は、グリップ力抜群の塩化ビニル樹脂でできていますので、片手でガッチリとつかめます。

注意事項は、下記の通りです。

ダイソーの商品ですが、100円ではなく200円です。

サイズは「約10cm」となっていますが、実測で10.5cmを超えています。サイズは、商品によるバラツキがあると思います。

きれいな球体ではなく、内部の砂が動きますので歪んだ球体です。

砂入りのメディシンボールとしては、硬めだと思います。手で強く握っても、ほとんど指がめり込みません。

下記のように、空気を入れるかのようなバルブがありますが、ユーザーが利用できるものか不明です。

私が購入したものは、商品ラベルをはがした後の「のり」が残り除去に苦労しました。

商品がたまたま古くて、「のり」が残ったのかもしれません。

石鹸などで洗っても「のり」を除去できませんが、ダイソー「シールはがし液」などを使えば、簡単に除去できます。

安全性が高い軽量ウエイト

ダイソー「ウエイトボール」は、もちろん軽いウエイト器具として使えます。

私にとっては、腕を大きく回して肩関節周辺のウォーミングアップにちょうど良い器具です。

万が一落下させても、床を傷つけることがないので安心です。

ダイソー「ウエイトボール」を軽量ダンベルの代わりにしよう検討しているのなら、エクリア・スポーツ・スポーツダンベルの方が優れています。

エクリア・スポーツ・スポーツダンベルは重ねて持てる構造ですので、軽量ながら重量の調節ができます。

ダイソー「ウエイトボール」をリハビリや体幹トレーニングに使おうと検討しているのなら、オアシス+INGのグリップダンベルボールの方が優れています。

ベルトに手を通せるので、落下の心配がありません。

ベルトのおかげで足に装着できるので、体幹トレーニングの幅が広がります。

連携トレーニング

例えば、ヒトは強い力でものを握ると、手首や前腕を柔軟に使うのがむずかしくなります。

個別の部位(指や手首)の能力を連携して使えるようにするには、長い時間のトレーニングが必要です。

野球界で有名な小さいメディシンボールを使った連携トレーニングは、次のようなものです。

トレーニング方法

直立してメディシンボールを持ち、バックスピンを掛けながらボールを離して、再度すぐにつかむ

  • 5本指で100回
  • 3本指で50回
  • 腕を肩の高さに挙げて(肘を伸ばして)5本指で20回(2セット)

下記の動画をご覧になれば、トレーニングの動作がよく分かります。

前者の動画では、IGNIO(イグニオ)ソフトウエイトボール 3kg が使われています。このウエイトは直径が16cmありますので、直径11cmのセラバンドのソフトウエイトとは感覚が少し異なるでしょう。
動画で観る限り、イグニオ・ソフトウエイトボールはとても柔らかいです。
 
後者の動画で使われているメディシンボールもとても柔らかいです。
 

小さなメディシンボールを使った指と手首の連携トレーニングは、日常でもよく使う疲れにくい前腕から先のトレーニングです。

高回数行って、総負荷を多くすることに賛成します。しかし、疲れ果てるまでやらなくても良いのでは無いでしょうか?

動画では、オールアウト(手が使い物にならなくなる・・・「プリンを潰せなくなる」)まで行うかのような説明です。

オールアウトは、達成感が得られるという点で楽な方法ですが、成果が最大になる保証がありません。回復時間や日常生活を考えるとオールアウトの手前で止めておくのが賢明な方法だと思います。

このトレーニングをダイソー「ウエイトボール」でやってみれば、トレーニング動作のむずかしさや疲労感を感じ取ることができます。

1kgの重さですので、100回できないということはないと思いますが、それなりに疲れます。

ボールの扱いに不慣れな人(子どもなど)ならば、バックスピンを上手く掛けられないかもしれません。

利き手でない方でも同様にバックスピンを上手く掛けられないかもしれません。

ダイソー「ウエイトボール」で試してみる価値があるでしょう。

お子さんのトレーニングとして、この連携トレーニングを検討しているのなら、手のサイズがトレーニング可能かどうか試すことができます。

ダイソー「ウエイトボール」で試してみれば、3千円前後のセラバンド・ソフトウエイトのどの重さ(0.5/1.0/1.5/2.0/2.5/3.0kg)を購入するか検討しやすいです。

プロ野球の投手でさえ2.0kgや2.5kgを使用しています。
 

セラバンド・ソフトウエイトの大きさは、ダイソー「ウエイトボール」とほぼ同じ11cmです。

個別トレーニング(手首、握力、指のトレーニング)

握力のトレーニングや手首のトレーニングはよく知られていますが、競技スキルで使えるようにするためには時間がかかります。

個別に部位(手首、握力、指)を鍛えるとともに、連携トレーニングを行えば効率が良いのではないでしょうか?

握力を鍛えるトレーニング器具は、ハンドグリッパーが有名です。

単純に握力を鍛えるには、連携トレーニングよりもハンドグリッパーが適していると思います。

だけど、持っている握力を使えるものにするためには、連携トレーニングが必要です。

ハンドグリッパーか?連携トレーニングか? という二者択一するよりも、両方を組み合わせた方がより良いと思います。

指を鍛えるトレーニング器具は、フィンガーグリッパーでしょう。

ハンドグリッパーと同様に、フィンガーグリッパーか?連携トレーニングか? という二者択一するよりも、両方を組み合わせた方がより良いと思います。

指のケガの治りたてでは、フィンガーグリッパーがしっかり使えてから連携トレーニングに取り組むべきだと思います。

パワーボールは、使って楽しいので時々使っています。

パワーボールは、握力や手首の強化に効果があると言われています。

ガッチリ握りながら、手首を使う点が特徴でしょう。

しかし、競技スキルの多くは(インパクトなどの)瞬間に強く握り、すぐに緩めます。パワーボールでの力の出し方とは異なります。

小指と薬指以外は、握り続けるつくりになっていないので、パワーボールの動作は特殊です。

パワーボールでのトレーニングは、連携トレーニングではなく個別トレーニングと捉えた方が良さそうに思います。

まとめ

野球界では有名な小さなメディシンボールを使った指と手首の連携トレーニングを紹介しました。

また、連携トレーニングを味わえる、ダイソー「ウエイトボール」についてレビューしました。

いかがでしたでしょうか?

連携トレーニングを試した感想は、競技のスキルトレーニングを除けば、前腕から先のベストトレーニングだと思います。

ところで、野球における球のキレは説明がむずかしいです。

バスケットボールにおいても、ボールの速度や回転だけでは説明がむずかしい、キャッチしやすいパスがあります。もしかしたら、指がちゃんと使えているかどうかが関与しているのかもしれません。

ゴールから外れたシュートも、熟練者の球は予測しやすい落ち着いた跳ね方をします。もしかしたら、指がちゃんと使えているかどうかが関与しているのかもしれません。

小さなメディシンボールを使った指と手首の連携トレーニングは、競技スキルを向上させてくれるベストトレーニングかもしれません。

コメント