「いじられキャラ」はチームの至宝!

Tan CundrawanによるPixabayからの画像
  • あなたのチームにいじられキャラはいますか?

この記事は、いじられキャラへの感謝の気持ちと、いじられキャラの調査観察に基づく駄文です。

チームの至宝!

バスケットボールにおいて、優秀なパワフォワードはゲームに安定をもたらします。

パワーフォワードは、身体を張ってリバウンドを取りにいき、ルーズボールには飛び込む。相手のディフェンスが厳しくなれば、ボールをつなぎに行く。普段は寡黙で、味方のミスに文句を言うことも無いけど、苦境になれば味方を鼓舞してくれる。

力仕事や汚れ仕事を淡々とこなしてくれる頼もしい存在でしょう。

「いじられキャラ」はチームに安定をもたらします。雰囲気が良くて長い間安定しているチームには、必ず「いじられキャラ」がいることでしょう。

あなたのチームに「いじられキャラ」はいますか? 「いじられキャラ」のネーミングが今ひとつネガティブな印象なので「人気者」とか「ムードメーカー」と呼んでいたりして。だけど実体は「いじられキャラ」ですよね。「いじられキャラ」はチームの至宝です。

特徴

「いじられキャラ」と呼ばれる人たちは、世間にも存在しています。その特徴が研究されていて、一部の天性の才能を持っている人たちが「いじられキャラ」を演じているものだと考えられます。

  • ボケなくても突っ込んでもらえる
  • 険悪なムードを和ませる
  • いつも、誰にでも優しい心で接する
  • 心が広い
  • 怒らないし、いつもニコニコ
  • 無能な部分がある
  • だけど、有能である
  • 笑いを誘う
  • オーバーアクションで表情が豊か
  • 我慢強い
  • 目上からも好かれる
  • とにかく愛嬌がある

プレイヤーとしての特徴

わたしの所属しているチームにも至宝がいます。念のため、チームと名前は伏せて、H先輩とします。その特徴を挙げるとピッタリと「いじられキャラ」の特徴にマッチします。

  • 小さくて相手を油断させるので、ボケなくてもいじってもらえる
  • カリカリし過ぎないよう、クダラナイことを言う
  • すべてのプレイヤーに優しく接する
  • 心が広いので、不本意な「会場整理係」でも引き受ける
    • 采配も帯同審判も引き受ける
  • 他人のミスに怒ること無く、いつもニコニコしている
    • 審判のミスジャッジにもニコニコしている
  • ヘッポコな才能がある(フリースローが・・・、肩が弱いからロングスローが・・・)
  • 非凡な才能がある(ドリブルで走るのが速い)
    • だけどランニングシュートを落として笑いを誘う
  • ドリブルでファールされると、オーバーアクションでヘッドスライディングする
  • 得点差が生じても我慢強くディフェンスします
  • (今、言っても仕様がないだろうな)プレーの批判も黙って聞いています
  • 年配のビッグマンから(薄くなってきた)頭を撫でられている
  • 初対面の人からもいじられている
  • 自分の失敗談で笑いを誘う

しなくてもいい自分の失敗談をみんなに披露してくれるのは、天性の才能なのだろうか? それとも努力の賜物なのだろうか?

失敗談:ゆず湯事件

泥酔して帰宅したH先輩は、愛する家族の前では素面を演じます。

その日は「ゆず湯」で、素面を完璧に演じているつもりのH先輩は、ちゃんと入浴を済ませたつもりでした。ところが翌朝、

愛妻:あなた、ゆず湯のゆずを食べたでしょう?
先輩:えっ?何で?
愛妻:ゆずのタネと皮が、浴槽の淵に並べてあったわよ!

こんな愚行をどうして、みんなに披露してくれるのだろう? 誰も近づけない圧倒的な「いじられキャラ」になるべく努力しているのだろうか?

ここにも至宝が!

わたしが数年前からお世話になっている、他県のチームにも立派な「いじられキャラ」に見えるT選手がいます。知り合ったときから、そのT選手のことを注目していました。

毎度のように、みなさんでいじり続ける中で雰囲気が出来上がっていきます。

「H先輩以上に、H先輩らしい人柄だなぁ」と昔から感心していました。

先日の試合では、参加選手がどうしても足りずにH先輩にヘルプをお願いして参加してもらいました。

H先輩:オレ、アイツ(T選手)と大学一緒なんだよー!
    アイツが1年のとき、4年生
    おかしいだろ?
わたし:じゃあ、どっちがいじられてたんですか?
H先輩:T選手。オレが一番いじってたかなぁー
わたし:えっ、そんなことってあるのですか?
H先輩:バスケットボールの実力差が大き過ぎたので、虎の威を借る感じかなぁ

「いじられキャラ」が上手く「いじられキャラ」をいじれるのだろうか? とっても疑問です。

それはさておき、優秀な「いじられキャラ」が同じ大学の同じ同好会に所属する確率は、ほぼ無いでしょう。ビッグマンが揃うのよりも大変な話です。

というワケで、その日は、極上なダブル至宝を有するチームで過ごすことができました。

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