台風15号、あるいはそれ以外の被害にあわれている方、お見舞い申し上げます。丸1日以上も復旧できない公共交通が生じてしまうなど、想像すら出来ませんでした。
しかし、
- 台風の影響が生じる前から、台風が練習をサボる口実になっていませんか?
もちろん、自然災害に対して必要な備えは大切なことです。対策できることに時間を割くことは必要なことです。
備えや台風被害の話ではなくて、台風が来る前、台風による風雨の影響がほとんど無くて、公共交通の計画運休もまだなのに、「台風が来るぞー!」ということだけで、サボる理由はどこにもないのに練習をサボっていませんか?
来週来る台風に「台風が来るぞー!」という理由でサボる人はいないのに、(まだ影響がないのは明確なのに)今日来る台風だとサボるのがヒトの不思議です。
台風15号による天候への影響
横浜の天候は、9/8(日)21時までは時おり激しい雨が短時間降ることはありましたが、風が強く吹くことはありませんでした。
この天候は、予報通りです。
天気予報は技術がどんどん進歩して、地域ごとの細かい予報がマメに更新されます。的中確率も向上していると感じています。
台風15号に関しては、「コンパクトな台風であり、直前まで穏やかな天候でも突然はげしい風雨になります」という予報はずっと変わらないものでした。
当日、細かい予報については、9/8(日)の早朝に更新されてからは、ほぼ変わらないものでした。
ジョギング風景
普段、日曜の夕方から夜にかけて、ジョギングしている人を見掛けます。平日も多くの方が走っていますが、日曜の夜も多くの走っている人を見掛けます。
しかし、9/8(日)は明らかに普段より少なかったです。どうしてなのでしょう?
風も弱く、雨も降っていません。それなのに、なぜ、普段の日曜より少ないのでしょうか。
足を引っ張るヤツがいる?
アンタ!こんなときに何を考えているの?!
深く考えることなしに、こんなことを言われていませんか?
悪意は無いのかもしれないけれど、パートナーやお子さんの足を引っ張っる人っていますよね?
もちろん、天候が悪いときに無謀にジョギングすることは、避けた方が良いでしょう。でも、今回の台風は、コンパクトな台風であり、直前まで穏やかな天候です。
それを深く考えることなしに、人の努力を平気でへし折るような言動をする人がいます。パートナーや子どもは、出来ればその人の意向に沿いたいのです。
一方では、ジョギングに向けて気持ちを高めていますが、もう一方では、「本当に走れるかなぁ・・・」と悩んでいます。そこに「やめなよー!」という意味の言葉が届いたら、やめますよ。
足を引っ張る自分がいる
努力を積み重ねることに対しての格言として、「結果から足を引っ張るのは自分だけである」というものがあります。確か、ティム・グローバーの言葉です。
愚かな決断をして、自分の足を引っ張っていませんか?
愚かな決断
・台風が来るから、こんなとき走るなんてバカみたいだから今日は中止!
・親がやめなさいって言うから、今日は中止!
・走っている人を見掛けないから、なんとなく今日は中止!賢明な決断
・台風の影響は21時頃までない。つまり普段と変わらないから決行!
・台風の影響で、日没後も記録的な高温多湿。仕方が無いけど今日は中止!
天気予報をこまめにチェックする必要はありますが、ジョギングする姿勢であれば、普段と同じようにジョギングできたかもしれません。それなのに、走っている人が少なかったのは「愚かな決断」をして、自分の足を引っ張っていたのかもしれません。
体育館はとにかく暑かった
9/8(日)の夜の体育館は、とても暑かったです。
普段は外気温が下がっているので、ドアや窓を開けて涼しい空気を取り入れるようにしています。しかし、当日は、台風の影響で高温多湿のため閉め切った方が少しだけ温度、湿度共にマシでした。だからとにかく暑い!
暑いのは分かっていましたが、わたしには中止する理由がありませんでした。
実際には、鉄道の計画運休が急にアナウンスされたため、早めに切り上げました。結果的には21時まで体育館を使用しても、帰宅できたと思います。でも、賭けに出る場面ではありません。仕方なく早めに切り上げました。
計画運休の内容は、曖昧にしないで欲しいです。再開については、被害状況によりますので予定通りにならないのは納得できます。しかし、終電を早める運行についてはダイヤがあるでしょう? その詳細を私に知らせて欲しいです。
時間を無駄に過ごさない
(昔の)マッスル・アンド・フィットネスには、下記のような記事がよく目に付きました。
ジムは社交場じゃない! 無駄話で時間を潰すことの無いように、一緒に行く人には気を付けよう!
改善が望めないのなら、距離をおこう!
とても大切なことだと思います。目的を見失うこと無く、継続して行動することの大変さを日々感じています。
シューティング?それとも、心身のウォーミングアップ?
バスケットボールの試合では、試合前のウォーミングアップがあります。「シューティング!」と言われれば、自由にシューティングして構わない時間です。
わたしは、試合前のシューティングについて、心身のウォーミングアップであって、シュート練習ではないと思っています。雑談も含めて心身のウォーミングアップであり、自分を含めて全員がリラックスして試合に臨むための準備時間だと思っています。
多くの人がクダラナイことを言い合っているときの方が、充実した試合内容になると感じています。
一方、シュート練習は、出来る筈のことの精度を向上させるためか、まだあまり出来ないことを出来る筈のことに引き上げるための時間だと思っています。取り組むべきことに、集中して臨むことが大切だと思います。
Oh, no!
試合前のウォーミングアップでは比較的静かなのに、練習ではシュートをほとんど打たずに話したがることで有名な人がいます。
行動がアベコベですよね? あなたの近くにも、そんな人はいませんか? 改善が望めないのなら距離をおくしかないのです。
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