ゼロベースランニング

ゼロベースランニング」は、トレーナー、鍼灸・あん摩マッサージ指圧師である高岡尚司氏による、ランニング・メソッドの本です。

今までの間違った常識を改め、体の機能と重力を最大限に活用した、
ナチュラルランニングの本質を学びます。
多くのランナーが勘違いしているランニングの仕方を、
正しく学ぶことができるコンテンツ満載! 

ゼロベースランニングの幹となる考え方は、
上半身(胴体)の使い方と重力との付き合い方。
脚で走るから、ケガに悩まされるし、足が攣ったりする。
無駄な力を使わないためにも、
胴体を動かすこと、脚で蹴らないことを訥々と解説する。
体の使い方・動かし方にフォーカスされ、
特に上半身(胴体)の使い方、蹴らないで走る方法は目からのウロコ。

出版社の紹介 から引用

多分、レースに「出場経験がある/出場を予定している」レベル以降のランナー向けの本だと思いました。1〜2時間で読め、ゼロベースランニングの全貌を概要レベルで知るには適切な本でしょう。

他のサービスも用意されていますので、本書で不明だった部分を追求できると思います。

ゼロベースランニングのホームページ
マラソン後半の急激なペースダウンに悩むランナー、ランニングによる故障に悩むランナーのためのウェブサイトです。

著者は、何度かケガなどで苦労され、その経験がゼロベースランニングに活かされています。また、2018年に更新(伊豆倉健城氏、2時間42分38秒)されるまで、裸足フルマラソン日本記録(2時間45分39秒)保持者でした。ランニングメソッドの実証として、素晴らしい成果だと思います。

わたしはランナーではありませんが、本書の説明により、身体に無用な負担の無いランニングは理解できました。メソッドの原理・原則は、「究極の身体」で説明されている身体操作の考えと合致すると思います。

原因と症状

本書にも出てきますが、足の素晴らしさは、各所で語られています。

足は人間工学上、最大の傑作であり、最高の芸術作品である

レオナルド・ダ・ヴィンチ Leonardo da Vinci (1452-1519)

下記の記事では、足に問題があって、他の箇所に痛みなどの症状が出る場合を説明しています。

足は人間工学上、最大の傑作であり、最高の芸術作品である
Contents1 足は人間工学上、最大の傑作であり、最高の芸術作品である2 なぜ、それほどまでに「足」というのは身体に ...

本書では、上記とは逆の、他の箇所に問題(股関節の可動域、筋肉の柔軟性など)があって、足に痛みなどの症状が出る場合も取り上げています。

いずれにしても、原因となった問題を解決しないと、良好な状態にならないです。対症療法として痛みを緩和させるだけでは、再発する可能性が高いです。当たり前の話ですが、自分が痛みに襲われると、ときどき忘れてしまうことがあります。

ランニング足袋

スポーツシューズのメーカー各社からランニング足袋や、それに近いものが販売されています。ゼロベースランニングのWebサイトからも「ランニング足袋の販売サイト」にリンクがあります。教本やワークショップの紹介もあります。

ランニング足袋を履くことで
あなたの弱点に気づくことはできます。

こんな方は履かない方がいいです!」から引用

わたしはランナーではありませんが、とても誘惑されます。ランニングに使いたいです。しかし、出来れば、これ以上の不調は招きたくないです。ケガをしながら改善する勇気が持てないです。

なお、わたしはゼロベースランニングや、ランニング足袋の関係者ではありません。念のため。

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