このページは、ダイソー「フィットネスボール(FITNESS BALL)」のレビューです。
ダイソー「フィットネスボール(FITNESS BALL)」は、それほど理解されていないかもしれない「やわらかい小さな(直径:約20〜25cm程度)ボール」です。
・フィットネスボール
・(ミニ)バランスボール
・スモールボール
・ピラティスボール
・エクササイズボール
など、呼び名がたくさんあります。
このページでは、ダイソー「フィットネスボール(FITNESS BALL)」そのものの紹介の他、使い方についても紹介しています。
ダイソー「フィットネスボール(FITNESS BALL)」は、安価で丈夫(耐荷重量:90kgはスペック通り)、多くの店舗に安定して品物があるように感じます。
最後までご覧になり、あなたの参考になりましたら幸いです。
はじめに(出会い)
わたしが初めて「やわらかい小さな(直径:約20〜25cm程度)ボール」に触れたのは、理学療法の治療を受けた時です。
理学療法
リハビリテーション病院などで、作業療法士さんの指導による軽度のエクササイズのようなものと言えば、伝わりますでしょうか?
フィットネスボールを内股に挟んで潰すエクササイズや、膝裏に挟んで潰すエクササイズは、もちろん知っていましたが、それまで実行したことはありませんでした。
膝の関節可動域を広げるために理学療法を受けたときに、はじめてやりました。
「ゆっくりと半分程度の力で」との指示で、10回/2セット程度やりました。
真剣に治療を受けましたが、エクササイズ中も直後も特別な感触はありません。だから効果は、まったく期待していませんでした。
しかし、帰路についてみると「何!この軽さは!」という感覚におどろきました。
軽度の筋力トレーニングによる刺激で、身体の使い方が(一時的に)変わったのでしょう。
ボールを探す
少しでも効果があるのなら、理学療法の治療以外に自分で自宅でもやりたいです!
それでも、「やわらかい小さな(直径:約20〜25cm程度)ボール」が入手可能ならば、自分で試したくなります。
理学療法室で触ったボールの感触を忘れない内に、ダイソー「フィットネスボール(FITNESS BALL)」を購入しました。
理学療法で使ったボールより少し小さいかもしれませんが、ボールの感触はとても似ています。
細かいことを気にしなければ、同じボールに感じるでしょう。
ただし、あくまでも100均の商品です。
ホンモノと比較するのは野暮でしょう。
ホンモノは次のような製品です。
すべての製品がドイツの製品安全法(GS安全標準)を通しています。
RGGD&RGGLのピラティスボールは、
ノンバースト仕様(穴が空いても破裂しない)
直径:25cm
耐荷重:120kg
カラーバリエーション:黄/緑/青/ピンク/ミントグリーン
付属品:空気入れストロー2本、栓ピン2個、栓抜き1個
空気入れ不要!
青を選べば、理学療法室のモノと雰囲気も一致するでしょう。
ダイソー「フィットネスボール(FITNESS BALL)」
ダイソー「フィットネスボール(FITNESS BALL)」は、青と赤の2色あります。
鮮やかな色ではないので、ダイソーの店内では目立たないと思います。
シッカリとたたまれていますので、無用なシワが気になります。
材質は塩化ビニル樹脂です。耐荷重量は90kgです。サイズは26cmです。
注意(空気の入れ方)
空気の入れ方の注意として次の一文があります。
直径26cm以上に膨らませないでください。26cmまで膨らませなくてもご使用いただけます。
空気は入れようと思えば、どこまでも入るかのようなやわらかいボールです。
空気を入れすぎても簡単には破裂しないような気がする、やわらかいボールです。
26cmまで膨らませなければ、通常の使い方で破裂する気配はありません。劣化すれば破裂するかもしれませんが、空気圧が低いので危険はないと思います。
ダイソー「フィットネスボール(FITNESS BALL)」は安価な製品ですから、ノンバースト仕様(穴が空いても破裂しない仕様)ではありません。
空気圧
畳まれていたときのシワが伸びきらないくらいの、シワが少し気になる程度の、ギリギリ球体になるくらいの低い空気圧をオススメします。
その後、実際に使用してみて、必要に応じて少しずつ空気を足すのが調整しやすいと思います。
空気入れ
ダイソー「フィットネスボール(FITNESS BALL)」は、競技スポーツのボールと同様、空気入れの針(ピン)を挿すタイプです。
針は下記のような製品です。
ダイソー「フィットネスボール(FITNESS BALL)」には、空気入れは付いてきません。空気入れは、球技用のちゃんとしたものをオススメします。
下記の製品には、もちろん空気入れの針(ピン)が装着されています。
通常の針(AN2)でも空気を抜くことができます。
球技もするなら、ボールのバルブを傷めないように潤滑剤(グリセリン)を使って、ていねいに空気を入れる習慣をオススメします。
座れる強度
ダイソー「フィットネスボール(FITNESS BALL)」は、上に座ってもこわれない強度があります。
ところで、何のためにボールの上に座るのでしょうか?
下記の動画では、坐骨の向きを感じやすくするために利用しています。
ただ床に座ってたのでは、坐骨を感じるのがむずかしいですが、やわらかいボールの上に座ると坐骨を感じやすくなります。
パッケージ記載の使用例
パッケージの裏面には、使用例がイラスト付きで記載されています。
これを元に動画をさがして試すのは、面白い取り組みでしょう。
使い方
使い方は無数にあり、体幹トレーニングやピラティスなどの動画がたくさん見つかります。
フィットネスボール/(ミニ)バランスボール/スモールボール/ピラティスボール/エクササイズボールなどのキーワード(日本語/英語)で検索すると、たくさんヒットします。
ピラティスボールで検索したからといって、ピラティスばかりヒットするワケではないのが面白いです。
下記の単純そうに見えるエクササイズは、実行した結果、確かにO脚改善に良い効果がありそうです。ツマラナイ・エクササイズですが、効果があるので続けています。
下記の動画はピラティスについてのものです。独特な雰囲気の2人組による、ワークアウトの短い動画がたくさんあります。
おわりに
ダイソー「フィットネスボール(FITNESS BALL)」を紹介いたしました。いかがでしたでしょうか?
ボールを抵抗にしたトレーニングばかりでなく、(ボールを足で挟んで保持しながら)V字を行うなど、トレーニングの応用が無限に感じられます。
上に座って坐骨を感じるのは、とても面白い使い方ではないでしょうか。
立位体前屈でボールを手で押しつぶすのも面白いです。押しつぶすと腰が入りやすくなります。腰が入ると骨盤の後傾をさまたげますので、適切なストレッチの補助になります。
やわらかいボールは、無限に利用できる便利なトレーニンググッズです。
最後に、ノンバースト仕様(穴が空いても破裂しない仕様)のボールを紹介します。
熱心に取り組むのなら、ホンモノをおすすめします。
すべての製品がドイツの製品安全法(GS安全標準)を通しています。
RGGD&RGGLのピラティスボールは、
直径:25cm
耐荷重:120kg
カラーバリエーション:黄/緑/青/ピンク/ミントグリーン
付属品:空気入れストロー2本、栓ピン2個、栓抜き1個
空気入れ不要!
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