突き指のリハビリ

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  • 突き指がなかなか治らなかったり、ほぼ治ったときに、再度同じ箇所を突き指していませんか?
  • 突き指のリハビリをしていますか?

突き指のリハビリをすれば、機能回復の助けになるし、再発防止にも役立ちます。

わたしは突き指のリハビリをするようになってから、いわゆる「突き指ぐせ」が減りました。

このページでは、「一度突き指すると、なぜ、再度突き指しやすいのか?」を説明し、リハビリの方法を紹介します。

最後までご覧になり、あなたが積極的にリハビリを行い、再度突き指することがないことを願っています。

私は医療従事者ではありませんので、記事の内容は個人の試行と感想に過ぎませんが、十分に調べた上で、実践している内容です。

最後までご覧になり、あなたの参考になりましたら幸いです。


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なぜ再発させるのか?

突き指をすると関節可動域が狭くなります。治ったつもりでもたいてい関節可動域は狭いままです。そのため、再度同じ箇所を傷めやすくなっています。

指が健康な状態なとき、突き指しにくいのは、指が反るからだとも言われています。

指が反るまで回復するのには、とても時間がかかるでしょう。

リハビリでは、関節可動域を確保しつつ、機能を回復する必要があるでしょう。

リハビリ

指は、細かいことができる部位なので、元の機能を回復するのに時間が掛かります。

根気よくリハビリをしなければならないです。

指を開く(反らせる)

早く治すために、そして、ちゃんと治すためには指を開く(反らせる)リハビリが有効です。

しかし、指を反らせるトレーニングの道具はあまり知られていません。

グリップセイバープラスは、医師が開発したリハビリ器具です。演奏家の間では、有名でしょう。

created by Rinker

医師が開発した、指、手首、前腕の筋力をバランス良く強化するトレーニング器具
・ハード(オレンジ)
・レギュラー(レッド)
・ソフト(ブルー)

わたしは「ラッキーウエスト(Lucky West) フィンガートレーナー LW-A3788S」という製品を使いました。
強/中/弱の3種類がセットになっています。

適当なゴムなどでも構わないのですが、ズレて動作しにくいでしょう。

 
わたしが脱臼したときは、ギプスを外した最初の1週間は反らせることができませんでした。

2週目から弱を使い、すぐに強で反らせる動作が出来ました。しかし、指を開くことは出来ても指は十分には反りません。
 

骨折や脱臼などで長期間固定すると、なかなか指を反らせることができないでしょう。

指を開くトレーニング器具では、指を開く(反らせる)トレーニング器具をまとめています。

動かす

リハビリでは動かした方が早く治ると思います。関節は動くことにより栄養が運ばれます。ですから、早い段階から無理せずに動かすことが求められます。驚くほど柔らかいものを使用して動かすのが良いでしょう。

わたしは「秦運動具工業 セラピーエッグ」を使っています。

セラピーエッグには、もっと硬いミディアム(グリーン)とハード(ブルー)があります。
鍛えるのではなく動かすことが目的なので、ソフト(オレンジ)を使用しています。
 
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HATAS(秦運動具工業)

 
硬さは3種類
 
ソフト(オレンジ)
ミディアム(グリーン)
ハード(ブルー)

骨折や脱臼など長期間固定すると、「セラピーエッグ ソフト」でも硬いかもしれません。

わたしが脱臼したときは、ギプスを外した最初の1週間は、幼児でも扱えるスポンジボールを使いました。

写真は、ダイソー「ぷにゅボール」です。これ以上柔らかいボールは無いと言えそうなほどの柔らかさです。

最初は、これさえも満足に潰せませんでした。2週目から「セラピーエッグ ソフト」を使っています。

握る

ある程度治ったら、その指を鍛え直す必要があります。

普通のハンドグリッパーでは、いつまでも弱い指を無意識にカバーしてしまうでしょう。

フィンガーグリッパー

わたしはEpitomie Fitnessの「フィンガーマスター」を使っています。問題のある指に確実に力を入れることができます。

骨折や脱臼でギプスを使う場合には、ケガをしていない指のトレーニングにも使えます。

Epitomie Fitness「フィンガーマスター」の特徴は次の通り。
・6本指用?なのは手の大きさに関わらず、使えるための構造
・それぞれ別に強度を調節可能

現在流通していませんが、同等の機能を持つ製品が多数販売されています。
 

骨折や脱臼など長期間固定すると、その指単独で力を出すのは難しいです。

わたしが脱臼したときは、ギプスを外した最初の1週間は、指の可動域も狭いので、単独ではトレーニングしていません。2週目からフィンガーマスターが使えるようになりました。

ハンドグリッパー

骨折や脱臼など長期間固定すると、固定していない指を使っていたとしても、握る力は驚くほど衰えています。関節可動域が著しく制限された指があると、手が十分には使えていないことが原因です。

その場合、弱いハンドグリッパーから根気よく十分にトレーニングしていく必要があります。

ハンドグリッパーでは、リハビリ中の指があまり参加せずに握ることになりますが、それでもハンドグリッパーを使えば、手全体の機能回復に役立ちます。

おわりに

突き指のリハビリについて説明いたしました。

私はスポーツでケガをしても、日常生活で困らない程度に回復すると、機能回復のトレーニングをサボりがちになります。

サボらずにリハビリを根気よく続けていくためには、魅力のあるトレーニング器具を目に入る場所に置いておくのが効果的です。

グリップセイバープラスは、開くと握るの両方をトレーニングできます。
 
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医師が開発した、指、手首、前腕の筋力をバランス良く強化するトレーニング器具
・ハード(オレンジ)
・レギュラー(レッド)
・ソフト(ブルー)

フィンガーグリッパー、フィンガートレーナーは、機能美があるトレーニング器具だと思います。
 

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