握力が低下した?!鍛えるので握力計が欲しい

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Capri23autoによるPixabayからの画像
  • 握力が低下しているような気がして心配なので、握力を測りたいと思っていませんか?

この記事は、握力低下の話とデジタル握力計の紹介です。

握力を鍛えていくとどうしても握力計が欲しくなります。

本記事を最後までご覧になり、あなたの参考になりましたら幸いです。なお、本気には個人的な感想が含まれますので、すべての方に当てはまるものではありません。


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握力低下は大病のサイン?

握力の低下が健康状態のバロメーター(指標)になるという話を聞いたことがあると思います。本当でしょうか?

握力低下につれて、心臓血管疾患、大腸がん、肺がん、女性の乳がん、男性の前立腺がんの発症、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の発症が統計学的に有意な上昇が認められました。そしてこれら疾患による総死亡率と握力低下の関係では、男性の前立腺がんによる死亡率以外、すべての項目でも有意な関連性のあることが明らかとなりました。つまり握力の低下は、総死亡率の上昇およびほとんどの疾患による死亡率上昇と関連があることが判ったのです。

握力低下は死亡率上昇と関連 – 医療あれこれ – 内科・末廣医院 から引用 赤は追記

病気でなくても、体調を崩したら握力が低下することでしょう。でも、握力が低下したことが、何かのサインであるとは言っていなくて「関連がある」と言っているのです。

つまり、「握力低下と健康状態に相関がある」に過ぎず、「握力低下が何かの原因である」かどうか分からず、「握力低下が先に起きる」かどうかも分からないのです。

下記の記事の主旨は、健康的に握力を維持する話ですが、前提部分が少々横暴な論理展開に感じます。

この研究では、握力が落ちると心血管疾患になりやすいことが証明されました。
つまり、握力を維持することは、心血管疾患のリスクを避けるうえで、重要であるとはっきりしたのです。

【握力を鍛える方法】握力低下と心血管疾患リスクの関係とは?おすすめは「グーパー体操」 から引用

研究で照明されたのは、「握力が低下すると心血管疾患になりやすい」という関連であり、「(低下する筈だった)握力を低下しないように維持すれば心血管疾患になりにくい」ではないと思います。

いや、もしかしたら「(低下する筈だった)握力を低下しないように維持すれば心血管疾患になりにくい」のかもしれませんが、「因果は分からない」が正しいのではないでしょうか。

握力低下が何かの疾病のサインであるかどうかはともかく、握力が強くて困ることはないでしょう。トレーニングやスポーツにおいても、シッカリした握力は大切なだと思います。

握力が低下した

左手の人差し指を脱臼してしまい、3週間固定し、その後、作業療法士によるリハビリテーションを受けましたが、握力を計測したら、その低い数値に驚きました。

もう長いこと握力を測ったことがなかったので、脱臼する前から低下していたのかもしれません。いつから握力が低下していたのか、とても気になりますが、考えても分かりません。

リハビリテーションを良い機会と捉え、鍛え直しています。鍛え直す励みとして、握力を計測したいです。

デジタル握力計

握力計の販売価格は、とても興味深い分布です。2,000円弱〜数千円と、2万, 3万円前後に固まっていると思います。

計測器ですから精度が高くて信頼性があるものは、当然高価になるでしょう。高価な製品では、耐久性も問われます。これらの高性能な製品は、2、3万円だと思います。

2,000円前後〜3,000円程度の製品では、N-FORCEの製品が評判が良いです。購入して十分に使ったらレビュー記事を書くつもりです。

ところで、面白いことに、下記の製品はN-FORCEと外見がそっくりです。なぜでしょう? N-FORCEの製品は1年保証となっていますが、こちらは記載が見当たりません。違うモノなのでしょうか。機能もそっくりなのに。

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