
このページは足指/足裏のトレーニングに使える、LuLu Foot(ルルフット)のレビューです。
足指/足裏の状況を説明した後、LuLu Foot(ルルフット)を使用して、どのような感覚を得られたかを報告しています。
あなたの足指/足裏のトレーニングやリハビリについて、参考になるでしょう。
最後までご覧になり、あなたの参考になりましたら幸いです。
はじめに
LuLu Foot(ルルフット)は、使って独特の気持ち良さがある、ユニークな製品です。
その通りです。
足指足裏に問題があってもなくても、とにかく一度は使ってもらいたい感触です。どなたにもおすすめできるグッズです。
しかし、LuLu Footは品薄なときがありますので、いつでも簡単に入手できるとは限りません。
LuLu Footの大ヒットの影響で類似品が多数販売されています。類似品なら簡単に入手できるでしょう。
足指/足裏の現状
足は、手ほど感覚が発達していません。
機能も、手のように握れるわけではありませんし、何かを操作することもほとんどできません。
しかし、足には足なりの動作ができるはずなのですが、私の足は今ひとつです。
タオルギャザーがうまく出来ない!
足指/足裏のトレーニングには、昔から興味があります。
そのため、タオルギャザーを何度も試したことがあります。
地味にむずかしく単調で、正しく行なうことが苦痛なトレーニングのため、継続して行ったことはありません。
そもそも、
「足でにぎる」という動作は、「手でにぎる」ようにはコントロールしている感覚がありません。
このことが、タオルギャザーが難しく感じさせています。
コントロールしている感覚がなければ、タオルギャザーは良いトレーニングになる気がしません。
不自由ながらもタオルギャザーを続けていけば、徐々にコントロールしている感覚が身に付くかもしれません。しかし、賢いやり方ではないでしょう。
下記の動画は、タオルギャザーの動作の良い手本だと思います。
きくち体操の「足首回し」が出来ない!
きくち体操の「足首回し」は、きっと多くの副次的な効果があるでしょう。
だから、多くの人を虜にしているのに違いありません。
わたしもきくち体操の「足首回し」を試してみましたが、手の指が太いためか「手と足の指の握手」が上手く出来ません。
どうしても深くしっかりとは組めません。詳細はきくち体操の「足首回し」をご覧ください。
足指/足裏の変化もまだ感じられません。
LuLu Foot(ルルフット)

まずは、LuLu Foot(ルルフット)の製品そのものを紹介します。
製品ラインナップ
ソフトタイプとハードタイプがあります。製品説明では次の通りです。
トレーニングをしっかりやりたい方は”ハードタイプ”
製品説明
運動に自信のない方は”ソフトタイプ”がオススメです。
しかし、ハードタイプでも強烈な負荷ではありません。
- ハードタイプはオレンジ、ソフトタイプは黄色
- 箱の正面、中ほどの左寄りに「HARD TYPE」「SOFT TYPE」と記載
写真はハードタイプ(オレンジ)ですが、光によっては黄色っぽく見えます。
通販サイトではソフトタイプの黄色と紛らわしいことがあるでしょう。
箱に表記されている「HARD TYPE」「SOFT TYPE」をシッカリ確認することが間違いのない方法です。
トレーニング・メニュー(説明書)
製品添付の説明書(1枚)には5種類のトレーニング・メニューが記載されています。
- ふくらはぎ・足裏のトレーニング
- 足裏・アーチを刺激するトレーニング
- 股関節まわりのトレーニング
- ハムストリングのストレッチング
- 足裏のバランストレーニング
説明が簡単すぎるので、複雑なトレーニング・メニューは、次に紹介する動画が参考になるでしょう。
トレーニングメニュー(動画)
メーカーさんがトレーニング動画を公開してくれています。ご覧になれば、一目瞭然です。
LuLu Foot(ルルフット)のレビュー
それでは使用感を中心にレビューします。
装着感
この製品の足指に引っ掛ける部分は、足指にシッカリと組めます。
足指にかける部分は、私の手の指より細いです。
きくち体操では「手と足の指の握手」がしっかりとはできないませんが、LuLu Footならシッカリ組めます。
足指にものを挟むのは、不慣れな感覚ですので、当初は短めの時間で外したくなりました。
しかし、徐々に慣れてきます。
LuLu Foot(ルルフット)は「この感触、クセになる!」がキャッチコピーですが、その通りです。
クセになるから、継続して使うようになります。
効果
LuLu Foot(ルルフット)を足指に挟むだけで、足でにぎる感じを味わえます。
「足でにぎる」動作がしやすくなり、「にぎる」動作をコントロールしている感覚があります。
特に、LuLu Footを軽く引っ張れば、足指と「足のひら(足裏)」でにぎる動作をコントロールしている感覚になります。


足指も足裏も手のような可動域がありませんが、LuLu Footを使うことで、狭い可動域内に適切な抵抗が生まれ、にぎっている感じがするのだと思います。
当初は、LuLu Footを外すと「足でにぎる」感覚も失われていましたが、ときどきLuLu Footを使うことで、外しても感覚が残るようになりました。
ストレッチバンドの代用になる?
最近、気になっている道具にストレッチバンドがあります。
非伸縮のバンド、または、少し伸縮するバンドで静的/動的ストレッチングのような動作を行います。
理学療法からの発展と、クラシックバレエからの発展があるのだと思います。
LuLu Foot(ルルフット)に用意されているいくつかのメニューは、ストレッチバンドでの動作ととても似ています。
ストレッチバンドについて学べば、LuLu Foot(ルルフット)についての理解が深まると思います。
「豪州生まれのストレッチバンド」に製品説明があります。
大きな筋肉を鍛えるものではない
LuLu Foot(ルルフット)で、股関節やハムストリング、ふくらはぎが鍛えられるかのようなスタンスでは、うまくいかないと思います。
大きな筋肉に対しては、LuLu Footでは負荷が低過ぎるため、効果はほとんどないと思います。
運動の効果として、コーディネーション(調整や協応動作)と捉えた方が良いと思います。
トレーニングメニューによっては、軸足となった足指/足裏の協応動作を効果として狙っているように見えます。
しかし、私が十分に理解できず、動作中の意識の仕方が今ひとつ分からないです。
おわりに
足指/足裏のトレーニングに着目して、LuLu Foot(ルルフット)のレビューをお届けしました。いかがでしたでしょうか?
私にとっては、LuLu Footにより足指と足裏でにぎる動作を養えます。
足で握る動作をコントロールしている感覚が、身に付く感じです。
LuLu Footはストレッチバンドのようにも使えます。必ず足指に引っ掛けることが特徴でしょう。
あなたもクセになる感触を試してみませんか?
コメント