
- お年賀に”ガレット・デ・ロワ”はいかがですか?
この記事は、北海道にあるパン屋さん「こなひき小屋」が作っている、フランスのパイ菓子”ガレット・デ・ロワ”の紹介です。
なぜ、”ガレット・デ・ロワ”がなぜ正月の贈り物になるのか? それは「こなひき小屋」さんの演出に答えがあります。
本記事を最後までご覧になり、”ガレット・デ・ロワ”と「こなひき小屋」さんを知るきっかけになりましたら幸いです。
ガレット・デ・ロワ
ガレット・デ・ロワは、フランスで公現祭の日に食べる菓子ですが、妙な文化があります。
フランスの地方ごとに少しずつ異なるが、最も一般的なものは紙の王冠がのった折りパイにフランジパーヌ(アーモンドクリーム)が入ったパイ菓子で、中にフェーヴ(fève、ソラマメの意)と呼ばれる陶製の小さな人形が一つ入っている。公現節(1月6日)に家族で切り分けて食べ、フェーヴが当たった人は王冠を被り、祝福を受け、幸運が1年間継続するといわれる。
Wikipedia から引用
「こなひき小屋」さんのガレット・デ・ロワ

ここ数年、正月に「こなひき小屋」さんのガレット・デ・ロワをいただいてます。
なお、「こなひき小屋」さんのWebサイトをご覧になっても、食べログを見ても、「こなひき小屋」さんがガレット・デ・ロワを扱っていることは分かりません。
しかし、毎年年末に注文を受け付けています。
さて、「こなひき小屋」さんのガレット・デ・ロワには、ガレット・デ・ロワの文化に倣い、王冠としてエピが付いてきます。

そして、「陶製の小さな人形」の代わりに小さな干支の置物が入っています。
小さな干支の置物は、普通の人が間違って食べることはまずあり得ない程度のサイズがあります。しかし、ビッグマンは間違って食べてしまうかもしれません。エピも王冠と気付かずに食べてしまうかもしれません。そもそも頭が小さい人にしか、王冠にならないサイズです。
北海道産だからなのか、とても濃厚な味わいです。
2015 〜 2019


2020

2020年は、最後の一切れまでアタリの置物が出てこなかったので、「もしかしたら『こなひき小屋』さん、入れ忘れたのかな・・・」と思いはじめていました。

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