台風の暴風でもバイクが倒れないよう備えましょう!

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台風16号(2021)が接近しますが、バイクを守る準備は済みましたか?

このページでは、台風の暴風でもバイクが倒れないようにする方法を説明します。

最後までご覧になり、あなたの参考になりましたら幸いです。


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はじめに

台風の暴風でもバイクが倒れないよう準備するのは、慣れればそんなに時間がかかりません。

事前に決めていた置き場所へ移動したら、下記を行うだけです。

  • バイクカバーは外す
  • フロントブレーキロック
  • つっかえ棒
  • 紐などで支持
置き場所事前に決めていますか?
近隣の風を普段から観察し、可能な限り暴風を避けられそうな場所に置きましょう。

その他詳細は、台風からバイクを守る 〜 暴風でも倒れない置き方と必要な道具、実践し成功した記録 〜 をご覧ください。
 

フロントブレーキロック

フロントブレーキをロックするだけで、バイクの安定は大違いです。

ギアを入れた状態であっても、フロントブレーキがロックされていなければ、強い風でバイクが少し動きます。

風で揺すられているうちに、サイドスタンドが外れるかもしれません。
 

フロントブレーキのロックは、フロントブレーキのレバーを握った状態にできれば、何でも構いません。

わたしは下記の商品を知らずに、大きな輪ゴムを買いましたが、輪ゴムは放置するとすぐに劣化して破れます。

デイトナのフロントブレーキロックは、フロントブレーキをロックするための専用の道具です。

耐久性があり、必要な時に使えます。
 

つっかえ棒

バイクはサイドスタンド側には倒れにくいのですが、サイドスタンドとは反対側には倒れやすいです。

そこで、つっかえ棒をバイクに設置して、倒れにくいように対策します。

つっかえ棒は角材などでOKですが、デイトナの「イージーリフトアップスタンド」の方が、ずっと簡単で便利です。

角材は、必要な長さを測って、ホームセンターでツーバイフォー(2×4)のカットサービスを利用しました。

台風対策にしか使えない角材は、かさばるので保管向きではありません。
 

デイトナの「イージーリフトアップスタンド」なら収納にも、かさばらないメンテナンス道具です。

メンテナンス時は、リフトアップしますが、つっかえ棒の代わりにはバイクが持ち上がらない程度に支えればOKです。

チェーン車に乗っていて、メンテナンス・スタンドを持ってなければ、メンテナンス&暴風対策の一石二鳥です。
 

紐などでバイクを支持
(スタンド側&下側に向かって)

バイクが風で倒されるとき、一気に倒されるのではなく、ギリギリのところで耐えきれずに倒れる場合がほとんどでしょう。

紐でバイクを支持すれば、バイクが倒れないことを期待できます。

おわりに

台風の暴風でもバイクが倒れないようにする方法をお伝えしました。いかがでしたでしょうか?

バイクを屋内に格納しない限り、絶対に大丈夫ということはありません。しかし、フロントブレーキロックやつっかえ棒をしてみれば、バイクが驚くほどシッカリ安定します。

バイクは倒れただけで、簡単にパーツが壊れることがあります。そうならないために、あなたもできる範囲で準備することをおすすめします。

準備は地域により異なる

東京都武蔵村山市にお店があるホワイトベースさんのYouTubeチャンネルは、ご覧になっている人が多いでしょう。

わたしも誠実なバイク屋さんの率直な意見をありがたく拝見しています。

でも「台風(強風)でバイクが倒れないようにする方法 バイクライフの豆知識」はいただけない! あまい!甘過ぎる!

業務でバイクを大量に保管しているのに、開業以来倒れたバイクがほぼないのだから、いい加減なことを言っているワケではありません。地域差でしょう。

埼玉県に近い武蔵村山市は、台風の影響が小さいのでしょう。

横浜とは大違いです。横浜ではV-Maxがサイドスタンド側になぎ倒されたことがあります。

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