下記の記事は、ボールの手入れをしないチームメイトに、「こんなに簡単な作業だから、磨こうよ!」という気持ちを込めて書いたものです。しかし、予想外にアクセスが多く、驚いています。
前回の説明では、クリーナーを使うと「どのくらい汚れが落ちるか」については触れませんでしたので、ここでは、写真でお見せしましょう。ワックスをかけた後の写真も載せます。
ボールの外観
写真が下手なため、汚れ具合が今ひとつ見にくいかもしれません。クリーナーを使用しているときは、汚れ落ちが実感できますが、使用前/使用後のボールを別々に見ても違いには気が付かないでしょう。
その程度の汚れであっても、マメに手入れすることで、ボールを良い状態に保てると思います。
クリーナー使用前
よく見ないと、「落ちそうな汚れが付着している」のが分からない程度に汚れたボールです。特別、汚い体育館で使用していないのに、ボールは汚れます。
クリーナー使用後
写真では、汚れの落ち具合が良く分からないと思いますが、クリーナーで磨いていると、汚れが落ちるのが良く分かる(汚れが浮いてくる)感じでした。
白い部分の違いは、写真写りの違いではなく、実際に違います。しかし、白い部分の皮革は、均質ではないので、部位により劣化が激しくなります。この点は、この製品に対しての不満です。
ワックスは掛けていない状態です。
シポ(皮革の模様)の見た目
クリーナー使用前
この汚れは、肉眼で注意してみれば「落ちそうな汚れが付着している」のが分かります。
クリーナー使用後
白い部分は、光の反射で白く写っているのではなく、汚れが落ちた結果です。オレンジの皮革面、模様の凸部の汚れは、すべてきれいに落ちています。凹部は、良く分からないです。
ワックス後の外観
クリーナー使用後、翌日に乾拭きしてから、極少量のワックスを掛けました。写真は、ワックス後、半日以上経過した状態です。この後、ときどき、乾拭きした方が良いと思います。
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