簡単なスキルを難しい環境でトレーニングする

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Harald FunkenによるPixabayからの画像
  • 簡単なスキルなのだけど、より完成度を上げるために苦労していませんか?
  • バスケットゴールから1〜3mの距離なのに、成功率が低くて悩んでいませんか?
  • バスケットボールのシューティングフォームを更に安定させるトレーニングを探していませんか?

この記事では、比較的簡単なスキルの完成度を更に向上させるためのヒントとして、トレーニング方法を紹介します。

ここで紹介する方法は、実際にわたしがこれまでに実施したことがある方法です。紹介する方法は、わたしが考案したモノではありませんが、出典が分からなくなっています。分かり次第、記事を更新するつもりです。

本記事を最後までご覧になり、あなたのトレーニング方法の参考になりましたら幸いです。なお、本記事には個人的な感想が含まれますので、すべての方に当てはまるものではありません。


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平均台からシュートする

競技用の平均台ではなく、小中学校にある膝くらいの高さの平均台を思い出せますか? 大人には幅が狭いので少し歩きにくいですが、平均台をただ歩く分には苦労することはないでしょう。障害物競走で使用したのかな。

平均台をバックボードと平行に置いて、平均台に立って、ただシュートしてみましょう。

距離は楽に届く程度がいいと思います。フリースロー程度の距離までなら、誰でも簡単に届くでしょう。

環境として、難しくなるポイントは下記だけなのに、しばらくは相当難しく感じます。

  • 足裏(シューズ全体)が完全には、載せられません。
    • 母指球を含んだ、幅が広い部分を載せることになります。
  • 平均台の分、背が高くなります。

ジャンプしないのにジャンパーよりもはるかに難しいシュートに感じました。打った後、バランスを崩すかもしれません。

しかし、少し練習して慣れると、「頻繁に繰り返したい練習」には感じられませんでした。平均台の設置も面倒ですし。

ゾインゴボインゴしながらシュートする

ゾインゴボインゴ(ZOINGO BOINGO)をご存知でしょうか? 子どものおもちゃです。下記の30秒ほどの動画を見れば、ご理解いただけるでしょう。

ゾインゴボインゴは、実は取手(持ち手の部分と本体につながるゴムひも)を取り外せるのです。本体を足で挟んで保持できますので、取っ手がなくても遊べます。

そして、オトナに近い子どもが遊ぶと、ゾインゴボインゴのイメージが異なるのではないでしょうか。

ゾインゴボインゴは、大雑把に扱うのは簡単です。トリック的なことはさておき、テキトーにジャンプし続けるのは容易です。

しかし、ゾインゴボインゴしながらのシューティングは、繊細な感覚が求められます。

上半身の、直接シュートに関わる身体の部位は、もちろん、柔らかい繊細さが求められます。ゾインゴボインゴはいい加減に跳ねるので、下半身を含めたボディバランスも柔らかい繊細さが求められます。

わたしはゾインゴボインゴしながらのシューティングが大好きでした。接地&ジャンプのときの脚の使い方(硬く接地してゆっくりジャンプ)が通常と異なるのも、良い刺激なのだと思います。

しかしゾインゴボインゴは、少々問題があります。

  • バスケットシューズで乗るには、ゾインゴボインゴの板が小さい
    • 靴下履きや素足では、ゾインゴボインゴの板が滑る
  • 65kg以下の制限があるのでギリギリ
    • 体育館のフロアでは、ゾインゴボインゴの板がフロアに当たるときがある
      • フロアにキズはつかないけど、気分が良くない
  • フロアでは、ゾインゴボインゴが少し滑る
  • ゾインゴボインゴは、持ち運ぶには大き過ぎる

10年くらい前には、結構な回数練習しました。ゾインゴボインゴの経年劣化で廃棄して、すっかり忘れていました。

また、練習したいです。65kg以下の人は是非、お試しください。

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