きくち体操の「足首回し」

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Susan CiprianoによるPixabayからの画像
  • 「きくち体操」をご存知でしょうか?
  • 「きくち体操」を耳するけど、どのようなものか知らず興味がありますか?

この記事は、「きくち体操」の紹介です。

わたしも「きくち体操」を知らなかったので、調べて試してみました。一見すると単純な体操に見えますが、どのような気持ちで行うかという精神性を含めて取り組めば、奥が深いものです。

この記事では、「きくち体操」に関するWebページやDVDブックも紹介しています。

この記事を最後までご覧になり、「きくち体操」に興味が湧きましたら幸いです。なお、本記事には個人的な感想が含まれますので、すべての方に当てはまるものではありません。


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きくち体操

「きくち体操」には、公式サイトがあります。DVDブックが出版されていますが、増刷が第6刷(2019年1月12日)という人気ぶりです。

「きくち体操」は流行っている

「きくち体操」というのがとても流行っていて、近所のご婦人が川崎教室に通っているという噂を聞きました。年配の方には遠いであろう川崎まで、そして健康上の問題はなさそうな人が通い、その魅力を他の人に広めようとしているから噂になる・・・何がそれほどの魅力なのでしょう。

少し調べたところ、常設の体操教室があるほどの盛況で、講演&出版物が多数あります。しかし、いわゆる健康体操の一つにしか見えず、特別興味を持てませんでした。ところが先日、たまたま民放で「きくち体操」を出演者に実践させて「テレビをご覧の皆さまもご一緒に!」と誘うので、誘われるがまま試してみました。

出演者は「うー」「あー」「効くー」などと、痛いながらも気持ち良さそうに喜んでいましたが、まったく共感できませんでした。出演者の皆さんは長い期間、運動不足なのでしょう。しかし「足首回し」だけは、足がポカポカすることはもちろんのこと、特別な何かをわたしの身体に与える気がして続けています。

足首回し

「足首回し」は、正確には「足と手の指の握手」と「握手して足首を回す」です。そのやり方は次の通りです。

足の小指のほうから、手の小指を入れていき、順に薬指、中指、人さし指を入れる。足と手の指のつけ根同士がぴったりくっつくように組み合わせる。

気を付ける点は次の通りです。

  • ゆっくりと5秒掛けて、足首を一回転させる
  • 手で回すというより、脳で足首を意識しながらゆっくり大きく回す

握手できない

「足首回し」は「きくち体操」の特色の一つです。「足と手の指の握手」または「足と手の握手」と表現されるものが含まれます。しかし、とても残念なことに、私は握手できません。

わたしの手は小さく、だけど分厚くて、指は短く太いです。そのためか、足とガッチリ、しっかり深く組み合わさせることができません。小指側からぴったり組んでいくとシッカリ深く組み合わさせることができません。少しゆるく組んでいけば、握手らしい形にはなります。

「付け根をピッタリ付ける」ために、少しずつ足指の関節可動域を広げる必要がありそうです。

サポーターの利用などで、少しずつ足指本来の動きを取り戻しているところです。

握手したくない

さて、握手であろうがなかろうが、日常で足指を触りませんよね? わたしは触りません。オッサンだからか、自分の足が汚いものに感じています。そのため、入浴後しか「足首回し」をする気がしません。

FMT整体

FMT整体が、動作が似ている動画を提供しています。似ている動作なんだけど、精神性はまったく異なると思います。その大きな要因として、「きくち体操」創始者が唱える「感謝の気持ち」などが関与していると思います。

「きくち体操」では身体に感謝し、さらにコンディションが良くなるように会話しながら続けていくことが大切な要素でしょう。

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