わたしの常備薬 – 葛根湯

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大馬鹿者の免疫力

F田さん(仮名)は清流の源流みたいなところで育ったチームメイトです。風邪をまったく引きません。インフルエンザにも罹ったことが無いです。「バカは風邪を引かない」が真実なら彼は大馬鹿者でしょう。さらにビッグマンなのでした。わたしも彼のように大自然の中で育ったのなら、大馬鹿者のビッグマンになれたかもしれません。  

さて、わたしは簡単に風邪を引きます。オーバーワークが多いからか、バイクで身体を冷やすからか、元々免疫力が弱いからか・・・きっと、すべてなのでしょう。

葛根湯

だけれども周りで、わたしが風邪をひいているのを見たことがある人はほとんどいないでしょう。それは葛根湯を服用しているからです。  

葛根湯が良く効く体質

わたしは体温が低く、明らかに免疫力が弱い性質です。同じような人には葛根湯が良く効くと思います(免疫力は体温が低いと弱いです)

服用するタイミング

しかし、葛根湯は飲み方にコツがあり、タイミングを逃すと効き目が今ひとつです。 風邪を発症した後では、あまり効きません。商品にはよく「かぜのひきはじめに」とありますが、引いたか引いてないか分からないくらい早くに服用しています。そうしないとあまり効きません。

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作用機序

普通の風邪薬は症状を緩和させますが、葛根湯は穏やかに身体を温めることで免疫力を高めてくれます。身体を温め、筋肉を適度に弛緩させてくれるので、肩こりにも効くのでしょう。だから落語「葛根湯医者」にあるように、あまり神経質にならずに服用しても問題無い漢方薬だと思っています。

来る人来る人に漢方薬の一種である葛根湯を薦める医者がいた。
「頭が痛い? 頭痛ですね、葛根湯をおあがり。次は胃痛? 葛根湯をおあがり。今度は筋肉痛? 葛根湯をおあがり。次は…」
「先生、私は単なる付き添いですが」
「付き添い? 退屈でしょう、葛根湯をおあがり」

Wikipedia から引用

漢方薬ですので使用上の注意を良くご確認ください。

参考

葛根湯・医師長谷川が自信をもってお勧めする漢方薬の効果と使い方
風邪がはやっていますね。外来では西洋医療を基にした総合感冒薬が処方され、ドラッグストアでもいろいろな製品を見比べて購入されているかと思われます。 実は、総合感冒