Activ5(アクティブファイブ)があれば、アイソメトリックトレーニングを楽しく続けられる

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手のひらを胸の前で合わせて押し付けるトレーニングは、知らない人がいないほど有名でしょう。

このトレーニング(パームプッシュあるいはパームプレス)は、エビデンスを紹介するまでもなく効果が実証されていて、比較的安全です。器具を使わないし、場所も取らないのでどこでも実施できるでしょう。

でも、ほとんど流行っていないですよね? なぜでしょうか。

パームプッシュに限らずアイソメトリックトレーニングは、知られているのにウケがイマイチな印象です。

プランク(Plank)は異例の大ヒットだと思います。
 

このページでは、アイソメトリックトレーニング(あるいはアイソメトリクス)のウケが悪い理由を考え、アイソメトリクスを継続して行うことをサポートしてくれるActiv5(アクティブファイブ)を紹介します。

最後までご覧になり、あなたの参考になりましたら幸いです。


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はじめに

アイソメトリックトレーニング(isometric training)の直訳は、等尺性トレーニングですが優れた表現だとは思えません。別名静的動作トレーニングの方がずっとマシだと思います。

関節が動かさないで筋肉に力を入れて収縮させるトレーニングがアイソメトリックトレーニングです。

筋肉に力を入れて収縮させるとき、筋肉の長さが「短くなる/伸ばされる/変わらない」場合があるので分かりにくいかもしれません。

等尺性収縮:アイソトニック(Isotonic)収縮
短縮性収縮:コンセントリック(Concentric)収縮
伸張性収縮:エキセントリック(Eccentric)収縮
 

ところで、なぜか、アイソメトリックトレーニングが自重トレーニングと混同されることがあります。(アイソメトリックトレーニングの多くが自重トレーニングなのは正しいです)

自重トレーニングと「器具を使わないトレーニング」が混同されることも多いです。

自重トレーニングの中には器具を使わないものが多数ありますが、器具を使うトレーニングメニューもあります。懸垂は自重トレーニングですが、ぶら下がれるモノが必要です。

よく知られている具体的なトレーニングメニューで考えれば、混同することもなくスッキリするのではないでしょうか。

アイソメトリック
トレーニング
(アイソメトリクス)
自重トレーニング
(キャリステニクス)
器具を使わない
パームプレス
腕立て伏せ×
ベンチプレス×××
懸垂××
プランク
空気椅子×

アイソメトリクスはテクニック

嗜好や主義を否定するつもりはまったくありませんが、アイソメトリクスは「アイソメトリクスに限る」というようなこだわりで取り組むようなものではないと思います。

アイソメトリクスはトレーニング方法の一つとして、自由に取り入れるようなアプローチが好きです。

必要なトレーニングメニューを自由に取り入れれば良いと思います。アイソメトリクスを理解して利用するのは、賢明な手段だと思います。

下記の動画での山本義徳氏の説明は、とても分かりやすいです。

ベンチプレスでより高重量が挙げられる!?アイソメトリクスの効果や方法とは?

アイソメトリクスのウケが悪い理由

アイソメトリクスが流行らない理由を推察するために、わたしが魅力を感じない理由、継続できない理由を考えてみます。

まず、アイソメトリクスの標準的なやり方を見てみます。鍛える対象となる筋肉に力が入る体の構えで、次のように行います。

アイソメトリクスのやり方
  • 力の入れ加減:全力の60~80%
  • 継続させる時間:10~30秒

本質的に実施しにくいですよね?

課題
  • 全力の60〜80%はどうやって分かるの?
  • 継続時間はどうのように計画するの?
    • 徐々に長くするなら、日々記録するの?
  • 成長の度合いが分からない → メニューをどう変えていくの?

ウエイトトレーニングなら、挙上できる/できないといった明確な現象を元に、成長を感じられるし、レップ数、セット数の計画も立てられるでしょう。

しかし、アイソメトリクスではすべてが分かりにくいため、成長が感じられないです。

退屈なトレーニングで進歩が分からないと、モチベーションを維持するのはとてもむずかしいです。

この辺に流行らない理由があるのではないでしょうか。

Activ5(アクティブファイブ)が解決!

Activ5(アクティブファイブ)という大ヒット商品をご存知ですか? 女性向け雑誌で紹介されたりしたこともヒットの要因でしょう。

PCのマウスほどの大きさの本体とスマホ・アプリで構成されています。

宣伝には次のようなフレーズがあります。

どこでもエクササイズできる Activ5
筋トレフィットネスのワークアウトが100種類以上
持ち運びやすい。無料トレーニングアプリ。ゲーム感覚。
在宅や出張先でも気軽にフィットネスできる。

もちろん、どれもホントです。

ですが、Activ5の真髄は、アイソメトリクスの強力なサポートです。

・アイソメトリクスは、動きを伴わないからどこでもエクササイズできる
・本体が小さいから、持ち運びしやすい
・アイソメトリクスは、自宅でも出張先でも行える
 

本体を押しつぶすように使うことで、力の入れ加減をリアルタイムに計測してスマホ・アプリに送ります。

トレーニングする人は、スマホ画面に表示されるグラフに沿うように、力の入れ加減を調整します。

継続時間はアプリがサポートしてくれます。

トレーニングメニューは、アプリが提示してくれます。

いかがでしょうか? アイソメトリクスの課題を全て解決してくれます。

課題の解決
  • 全力の60〜80%はどうやって分かるの? → アプリが指示
  • 継続時間はどうのように計画するの? → アプリが指示
    • 徐々に長くするなら、日々記録するの? → アプリが記録
  • 成長の度合いが分からない → アプリが記録
    • メニューをどう変えていくの? → アプリが提案

おわりに

アイソメトリックトレーニング(アイソメトリクス)を継続して取り組むのがむずかしい点を説明し、解決策としてActiv5(アクティブファイブ)を紹介いたしました。

Activ5は、一時期人気がありすぎて販売価格が高騰していたこともありましたが、現在は落ち着いています。

Activ5が提案するトレーニングメニューは、アイソメトリクスだけではありません。
 
吉祥寺の株式会社DEGICAは、Activ5(アクティブファイブ)の開発元Activbody, Inc. のサービスプロバイダーとして、オンラインストアを運営しています。
少し安価かも。

アップルストアでも取り扱っています。
スマートフィットネスデバイス「Activ5」 がアジア太平洋地域のApple Storeで発売開始 | PRTIMES
 

スマホ・アプリは、購入前にインストールして、眺めることができます。本体がないので、できることはほとんどありませんが、どのような感じか分かるでしょう。

アカウントは、Activbodyのアカウントを作成するか、下記のアカウントで連携できます。
・Apple ID
・Facebook
・Google
 
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