筋膜リリースの道具(1) – マッサージ・スティック

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筋膜リリース?

わたしは残念ながら、自分の筋膜を意識することができません。  

しかし、「竹井仁 医学博士が指導するポーズ(下記のサイトなどをご参照ください)」をとれば、何かが変わり、リフレッシュ/リセット・・・何と表現するのが適切か分かりませんが、コンディションが良くなります。だけど、それが「筋膜リリース(筋膜はがし)」なのかどうかは正直なところ分かりません。

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株式会社誠文堂新光社のプレスリリース(2018年1月25日 09時30分)TVでも話題沸騰!筋膜博士・竹井仁先生が教える、たった2週間で「疲れない体質」になる姿勢改善メソッドとは?

筋膜リリースに関する議論では、「そんなやり方ではリリースされない」とか「◯◯しないと筋膜には影響しない」などと言われることがあります。(具体的には、フォーム・ローラーやマッサージ・スティックがその対象になっていると思います)  確かに、そうなのかもしれません。そして、その拘りが医学的な研究には大切なことだと十分に理解できます。

けれども、セルフ・マッサージやストレッチングなどをするスポーツ愛好家には、良好なコンディションこそがとても大切であり、その原因が筋膜かどうかは二の次なのです。というワケで、ここでは筋膜をリリースしていないかもしれない方法でも、筋膜リリースとして扱わせてください。

マッサージ・スティック

現在では、マッサージ・スティックの認知度も上がり、Onlineストアではもちろん、ホームセンターなどでも千円前後で購入できるようになりました。

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フォーム・ローラーとの比較

マッサージ・スティックの話を始める前に、わたしはフォーム・ローラーのファンです。特に、大腿、臀部、背中などには欠かせない道具です。

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フォーム・ローラーの特徴(制約)

しかし、フォーム・ローラーは、その形状からいろんな制約があります。

  1. 広い床が無いと使えない
  2. かさばる
  3. 脛の前側には使いにくい
  4. 圧の加減をしにくい(大腿の打撲に使えない)

マッサージ・スティックによる解決

一方、マッサージ・スティックは上記の制約を解決してくれます(しかし、効率や効果は異なるので、わたしはフォーム・ローラーを置き換えることは出来ません。両方使います)  

  1. 狭い場所でも使える
  2. 長さはあるけど、フォーム・ローラーよりはかさばらない
  3. 脛の前側に使いやすい
  4. 圧を加減しやすい(大腿の打撲に使える)

使い方

周囲で使っている様子を観察すると、皆さん早く動かし過ぎだと思います。マッサージ・スティックのみならず、同じように圧を掛けるフォーム・ローラーの説明書やメーカーのサイトをみると、「ゆっくり動かす」となっています。

しかし、(筋膜リリース云々に拘らなければ)ご本人次第で良いのではないでしょうか。

長さ

さて、短いタイプのフォーム・ローラーは、どこの製品もほぼ33cm程度です。しかし、マッサージ・スティックは、どこの製品もほぼ45cm程度。そのため、荷物の収まりが悪いです。フォーム・ローラーを同時に持たない方であっても、マッサージ・スティックはもっと短い方がバッグに入りやすいのではないでしょうか。

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TigerTail(タイガーテール) トリガーポイント&筋筋膜リリース・マッサージローラー 携帯用ミニモデル(30cm)は、短くて良いのですが少々高価です。  短いマッサージ・スティックだと背中は使いにくくなりますが、33cm程度なら需要がありそうに思います。もしかしたら、短くすると力を掛けにくくなるのかもしれません。

created by Rinker
SBCJ

・スタンダードモデル(46cm)
・ロングモデル(56cm)
・携帯用ミニモデル(30cm)

メンテナンス

わたしの持っている安価なマッサージスティックは、問題が生じました。多分、多くの製品で生じると思いますが、回転する可動部の動きが悪くなり、使えなくなりました。

ベアリングなどが使われている機構ではなく、金属棒に樹脂の部品が回っているだけですので、分解してKURE(呉工業) クレポリメイトクリアで磨くことで解決しました。KURE(呉工業) シリコンスプレ-などでも解決すると思います。

お気に入り(追記)

後から入手した、下記のマッサージ・スティックの方が気に入っています。ご参考まで。