目的のトレーニング効果(やせる/持久力向上/回復力向上など)を得るために、運動強度の尺度として心拍数を計測しながらトレーニングするのが、心拍トレーニングです。
タバタ式トレーニングは、心拍数を計測しませんが、心拍トレーニングの一種でしょう。
鼻呼吸のススメ(2)LSDで疑似高地トレーニング
新型コロナウイルス感染症の肺炎で自覚症状がない場合があり、”沈黙の肺炎”などと呼ばれています。”沈黙の肺炎”を知る手掛かりの1つとして、医師がパルスオキシメーターに言及することがあります。 本記事には、パルスオキシメーターの簡単な説明があり...
やせる心拍トレーニング
やせるためにジョギングするなど、トレーニングしたいけど、効率的にやせるためのペースが分からなくて困っていませんか? 実は、少し調べればすぐに、心拍数で運動強度を監視しながらトレーニングすればよいことが分かるでしょう。確かに、その通りで運動強...
安静時心拍数の測定方法
安静時心拍数と心拍トレーニングとの関係 心拍トレーニングは、最大心拍数と安静時心拍数から算出したターゲットゾーン(心拍数の範囲)をコントロールすることで行ないます。 LSD(ロング・スロー・ディスタンス) 例えば、LSD(ロング・スロー・デ...
鼻呼吸のススメ(1)LSDで鼻呼吸
「自然に行う」という行為が間違っていることは、たびたびあります。投球フォーム、テニスのサービス、ストローク、ボレーなど、私にとってはほとんど全てです。 スポーツで「自然に行う」では上手くいかないことが多いです。もちろん、上手くいく人たち(セ...
学校での心拍トレーニングの実験結果は大人にはクレイジー?
評判の「脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方」について、大雑把に言えば「運動習慣のある中高年が、本書で提案されている運動量と頻度を守ろうとすると、運動強度が高過ぎてオーバーワークになる」と思います。 脳を鍛えるに...
LSD(3)
LSD(ロング・スロー・ディスタンス)トレーニング中に維持する心拍数は、次の式で得られることを以前書きました。 ( − ) × + LSD(1)から引用 これを言葉で表現すると「『心拍数の取り得る範囲の真ん中』の心拍数に維持する」となるでし...
LSD(2)
退屈なLSD(ロング・スロー・ディスタンス) 下記で「LSD(ロング・スロー・ディスタンス)は退屈だ」と書いたのだけれど、これはわたしに限らないと思います。 別なことをする 耳を使う ゆっくりだけど一応走っているので、同時に出来ることは耳を...
LSD(1)
LSDを検索すると最初に出てくるのは薬物ですが、当然、麻薬のLSDではなくトレーニングの一つである、ロング・スロー・ディスタンス(Long Slow Distance (LSD))についてです。 LSD ( Long Slow Distan...
最大心拍数の測り方・計算方法
信頼できる、最大心拍数を算出する式はありません。追い込みすぎないで計測した実測値を使用するのが現実的だと思います。 最大心拍数の定義 最大心拍数の定義は単純です。 拍動が最も速くなった場合の限界値的な心拍数Wikipediaから引用 ほとん...