マッサージボールの使い方(腰部/臀部/内転筋)

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直径13cm(5インチ)程度のマッサージボール/ストレッチボールを持っているけれど、使い方が分からずに困っていませんか?

私は最近、トリガーポイントのマッサージボールMB5を入手したので、使い方を集めたページを作成することにしました。特別なノウハウなどはありませんが、必要な情報を集め、更新を続けていくつもりです。必要に応じてどうぞご利用ください。


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マッサージボールの製品カタログ

13cm(5インチ)程度のマッサージボールの製品情報は、レビューを含めなかなか目にしません、下記の記事に、各製品の情報を集めました。

使い方

大雑把には、身体に強く押し付けてマッサージすることで、コンディションを整えるものだと思っています。この点で、フォームローラーやマッサージスティックと、何ら変わるモノではないでしょう。

マッサージボールは、フォームローラーと比較して身体に当たる面積が小さいです。そのため、強い刺激をえることが出来ます。フォームローラーは円柱なので、転がる方向が定まっていますが、マッサージボールは球体なので、どの方向にも転がります。そのため、意図する向きに転がすには、より繊細なコントロールが必要です。

強い刺激と、転がすコントロールが繊細である特徴に逆らわないように、身体の一カ所にあてがったまま、身体を動かすことで、マッサージするやり方が、マッサージボール特有の使い方でしょう。最初の動画で出てきますので、ご覧頂ければすぐに分かります。

それではまず、私が対象部位として最優先に考えている、腰部/臀部/内転筋などの使い方です。

腰部/臀部/内転筋

臀部、股関節周り

トリガーポイント社が提供している動画です。動画の最後に紹介するテクニックがマッサージボール特有の使い方です。マッサージボールを、腰に当てたまま動かさず、(当たっている部分の筋肉が動くように)膝を曲げて下肢を動かします。

次の動画は、千葉ジェッツの富樫選手によるものですが、ほぼ同じでしょう。左右が逆になっているので、見やすい方を使うことができます。

股関節

臀筋

次の動画もマッサージボール特有のテクニックで、臀筋をマッサージしています。5インチのマッサージボールMB5ではなく、もっと柔らかいグリッドボールを使用しています。トリガーポイントのサイトには、マッサージボールMB5を使った説明もあります。

つまり、グリッドボール、マッサージボールMB5のどちらでも同じ方法で、マッサージできます。

小さいトレーニング用バスケットボールでも試してみましたが、臀筋に対する刺激は独特で、これまで経験したことがない感覚です。

内側広筋(ないそくこうきん)

膝に近い大腿の内側は、最もマッサージしたかった箇所です。動画は見つからないですが、トリガーポイント社が分かりやすい説明を公開してくれています。

トリガーポイント™ 公式サイト | 誰でも簡単に筋膜リリース

マッサージボールMB5の使用方法

トリガーポイント社による、マッサージボールMB5の使用方法を、部位別に紹介しているページがあります。下記のリンクから、各部位の使い方を説明した箇所が開きます。

おわりに

マッサージボールの使い方をお届けしました。いかがでしたでしょうか?

使い方を知らずにマッサージしたのでは、マッサージボールの良さを十分に味わうのは難しいと思います。

「マッサージボールはそのままで足を動かす」みたいな動きは、自然に到達できなさそうなやり方です。偶然同じやり方を発見できたとしても、理解が伴わないでしょう。

マッサージボールの機能を存分に味わうには、使い方の動画をご覧になった方が賢明です。

マッサージボールは各社から販売されていますが、使い方を積極的に公開しているのは、ほぼトリガーポイントだけです。

あなたもトリガーポイントで、マッサージボールの良さを存分に味わってみませんか?

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