膝コゾ(寝ゆる黄金の3点セット)のススメ

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膝コゾ.png

バスケットボールで、最近、ケガや痛みなどの不調を訴えるプレイヤーが増えている気がしています。

コロナ禍での自粛によるトレーニング不足が主な理由なのでしょう。

特に、背の高いプレイヤーが腰痛をはじめ、下半身の不調に悩まされているように見えます。

そんなときは下半身に多少の不調があっても、「寝ゆる黄金の3点セット」ならできると思います。

このページは、ゆる体操の「寝ゆる黄金の3点セット」のススメです。

寝ゆる黄金の3点セットは確か、高岡英夫氏が坐骨神経痛に悩まされていた時に実践していた”ゆる体操”の一部です。

ゆる体操のやり方などは、既存の外部サイトや書籍の紹介にとどめて、市民プレイヤーである私がゆる体操にどのように接しているかを紹介いたします。

最後までご覧になり、あなたの参考になりましたら幸いです。


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はじめに

高岡英夫氏の著作「究極の身体」がなければ、わたしはこんなに長くスポーツをすることはなかったでしょう。

「究極の身体」は”ゆる体操”の理解の助けになりましたし、モチベーションの維持など心の支えとして役立っています。

ゆる体操の実践は、日々コンディションの維持に役立っています。ケガなどの不調があっても実践でき、カラダをリセットしてくれます。

究極の身体

「究極の身体」は「運動進化論」について書かれています。内容は、是非手に取ってお楽しみください。

自分の可能性を信じたい人にとって、思考や試行の元になるのではないでしょうか。工夫の源になると思います。

捉えにくい現象の解釈を優しい表現で一般向けに書かれていますので、何度でもじっくり読める楽しさが詰まっています。

なお、実践的なトレーニングには触れていません。

「究極の身体」は、ハードカバー、ソフトカバー、文庫が出版されたベストセラーです。

運動科学者 高岡英夫氏

著者の高岡英夫氏は、Wikipediaによれば日本の研究者・著述家・企業経営者・武術家と紹介されていますが、「究極の身体」は運動科学者としての成果です。

高岡英夫氏は活動が盛んで、著作が100冊を越えています。
似ている内容の本や、出版済みの再構成などの著作もありますが、異なる活動の成果もあります。

活動が多岐にわたるためか、「トンデモ◯◯」な表現で批判されることもあります。
「高岡英夫 トンデモ」で検索すればいろんな批判を確認できるでしょう。
しかし、その多くが坊主憎けりゃ袈裟まで憎いみたいに感じます。

高岡氏の成果には、私にとっても理解できない考えや、真実とは思えない記述があります。
しかしだからといって、実績のある活動まで否定することはやめて欲しいです。
「究極の身体」や”ゆる体操”は、間違いなく価値があるものなのだから。
 

ゆる体操をより深く理解するためには、「究極の身体」は欠かせない書物です。

ゆる体操

高岡英夫氏が有名になった活動の一つが”ゆる体操”です。

率直なところ「ゆる体操」という名前も、「ゆる体操」に含まれる各体操の名前(「膝コゾ」「膝コゾコゾ体操」など)もネーミング・センスが受入れにくいと申しますか、微妙な気分になります。
 

書籍

ゆる体操は、これまでにたくさんの書籍が出版されました。書籍は情報がまとまっていますので、とても便利です。

特にDVD付きの書籍が便利でしょう。

Web

ゆる体操の情報はWebサイトから必要な情報がほぼ手に入ります。

世界全面的オープン化

「ゆる体操」の活動は現在「世界全面的オープン化」されています。

運動科学者高岡英夫が「身体には希望がある」を基本コンセプトとし、身体から出発して世界平和を希求しその実現に貢献することを目的に開発した、健康効果・高度能力開発効果を中心とした多方面の効果を有する体操法の体系で、多くの実践者や医師・医学者・科学者などの専門家から「世界一ラクで簡単で広く深い効果を持つ体操」との評価を受けてまいりました。・・・

指導員資格の有無を問わず誰でもゆる体操を指導できる」という、世界全面的オープン化を実施することとなりました。 本サイトを通して、ゆる体操の方法・指導法・指導者倫理を、広く公開します。・・・

YURU EXERCISE

「ゆる体操」のこのような展開には、大変好感が持てます。

オノマトペ

ゆる体操の紹介では、オノマトペに触れないわけにはいきません。

スポーツオノマトペのススメでは、スポーツにおけるオノマトペの価値に触れました。

高岡英夫氏は、(オノマトペとは表現せずに)擬態語を声に出しながら体操することを勧めています。

「肩こりギュードサー体操」では「ギュー」と言いながら肩をすくめて「ドサー」と言いながら肩を下ろします。

こんなにもオノマトペの効果を簡単に実感できるものはないでしょう!

オノマトペは、確かに効果が増幅するでしょう。でも私には受入れにくい恥ずかしさがあります。

おわりに

わたしが書籍「究極の身体」に影響を受け、「究極の身体」により理解が深まった”ゆる体操”を実践していることを紹介いたしました。

ゆる体操の多くは、カラダに不調があっても無くても実践できます。

  • 多少の不調があっても無理なく実践できる
  • 不調を感じていなくても、気付かせてくれる
  • カラダをリセットしてくれる

私が特に気に入っているのは「膝コゾ(膝コゾコゾ体操)」です。

「膝コゾ」は「寝ゆる黄金の3点セット」のひとつで毎日実践しています。

膝コゾ.png

「膝コゾ」では、次のような効果を感じています。

  • 明らかな疲労があっても、疲労が取れてフットワークが軽くなる
  • 疲労を感じていなくても、しこりがあるのを気付かせてくれる
    • 膝コゾでしこりが取れる
  • 足がリラックスし、足運びの不自然さがとれる

正しいやり方は「コゾコゾ・・・コゾコゾ」と言いながらの実践ですが、私が「コゾコゾ」言うことは決してありません。  

「膝コゾ」では「肩こりギュードサー体操」ほどにはオノマトペの恩恵がなさそうに感じてます。

「膝コゾ」や”ゆる体操”は、見掛けの好き嫌いがあるかもしれませんが、取り敢えずそれは無視して、是非お試しください。

効果はすぐに実感できると思います。